アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ライラック - 安城市JJ

2020-04-09 21:21:23 | みんなの花図鑑

さるお屋敷の前の畑に縁に植えてありました。 なので 樹名板などあったわけではないのですが、 直感的にライラック!と思いました。




それにしても、早いですね。
去年は 5月10日に ライラック - へきなんたんトピア を投稿しています。




さらにその前の年(2017年) は 5月12日に リトルワールドのライラック を投稿しています。




もっとも 2018年には 4月12日に 岡崎市で出会ったライラック を投稿していますので、 樹によっては 例年今ごろに花の咲く株なのかもしれません(ここのライラックは 今年初めて気が付きました)。




「ライラック(Lilac)」は英語ですが、フランスでは 「リラ(Lilas)」ですね。 フランスで「リラの咲く頃」とは、一番良い気候のことを指すとのことでした。そういえば、日本でも「五月晴れ」のころが「リラの咲くころ」ですよね (^^♪



ナシ - 安城市CY

2020-04-09 09:24:45 | みんなの花図鑑

梨の花が満開です! バックは 豊田安城自転車道の桜です。




ナシとサクラの開花が同時期だったとは?! それとも今年だけかな? 今年はナシの開花が早い気がします。




褐色の新芽と同時に展開するのがナシの特徴です




すごいシベの数。 ピンク色をした葯(花粉を入れた袋)をつけた雄しべと 葯が爆ぜて花粉を露出した雄しべと半々ぐらい。中央の4本は雌しべの柱頭です。




まだ葯をつけたままの雄しべは2個、あとは花粉を露出しています。 中央に 雌しべの柱頭がやはり4つ 写っています。




安城市は県内有数の梨産地で、JAあいち中央梨生産部会に所属する102軒の農家が「安城梨」のブランドで年間約227トン(約50万個)を出荷しています。(KATCHネット・グルメ「安城梨」のおいしい時期・見分け方 丸わかり!」)




「安城梨」は他の産地に比べて糖度が高いのが特徴。赤土と昼夜の気温差が甘さを強くするんだとか。(同上)




「愛甘水(あいかんすい)」「甘(あま)ひびき」「幸水(こうすい)」「豊水(ほうすい)」「あきづき」「新高(にいたか)」6品種が、順に旬を迎えていくんですよ (同上)
あるナシ園では 早くも授粉(人工受粉)作業が始まっていました。おばさんたちが全員集合でやるんです。 見上げる姿勢を続けなければならないので重労働です。おしゃべりしながら つづけておられます。


ハナズオウ - 安城市JJ

2020-04-09 01:39:11 | みんなの花図鑑

ハナズオウ(花蘇芳)は中国原産のマメ科ジャケツイバラ亜科の落葉低木で、春に咲く花が美しいためよく栽培される。(wiki「ハナズオウ」)




花は枝から直接咲き、蝶型の花をびっしり付けます。
(追記)蝶形花に似ているが、旗弁がもっとも小さく、翼弁の内側に位置する点が異なる。 (松江の花図鑑)




シベがどこにあるのか、気になってきました。




雄しべは10本で、こんなふうに長い花糸の先に花粉をつけるようです。




雌しべは一本で、 雄しべより少し長いようです。