アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

問題解決の甘い蜜

2009-10-30 19:45:12 | ライフスタイル
人生には諸問題がおこるのが、まるで当たり前のように
浮かび上がってきます。


目先の問題が解決すると幸せが手に入るような錯覚を覚えますが
全力を尽くしてやっと解決したら、また、次の問題が・・・


問題解決に、禁断の甘い蜜の味がするのは、アウワだけでしょうか・・



我々は、あまりにも長い間、問題を解決するということに
時間を費やしてきました。
いつの間にか、問題は解決しなければならないという
強迫観念にも似た電気信号が脳裏に走るのです。


もう、そろそろ、ええやろ。


ここで、問題を解決するという行為に、バイパスを創ります。


唯心所現という言葉がありますが、簡単に申し上げると
この世は、自分の心が現れる所という意味でございます。

従って、問題の正体は、自分の心の中のゴミが映し出されたものと
言っても過言ではございません。
従って外界を操作して解決しようとしても、
一時しのぎのようなものです。


問題を解決したいという感情の裏には、常に不安感があり、
対象となる問題にさらに栄養を与えていることになります。

たとえスピリチュアルな問題解決法であっても
問題を相手にしている限り、エゴの支配下にあるのです。




結論を申し上げると、バイパスとは
外界がどんな状態であろうと瞬間瞬間、平和幸せマッタリ感を
選択し続けることでございます。

人生の真実は、瞬間瞬間にあります。




中国の坊主・臨済は、遍くすべての人の中に存在する
無限の可能性である人間の本質を『無位の真人』と表現しました。
このブログでおなじみの
真我・モナド体・キリスト体・無限の領域等と同じモノです。

無位の真人は、見えない世界と常に繋がっています。

例えるなら、自分の中で『無位の真人』がだだっ広い気持ちのイイ温泉に
浸かっている感を想像してみましょうか。


目に見えない世界が温泉です。
あまりにも、気持ちいいので温泉の中でシッコしてもOK

目に見えない領域の感覚は、常に平和幸せマッタリ感です。




外界がどんな状況であろうと自分の中の『無位の真人』は
常に気持ちのいい温泉に浸かっているという感覚を忘れないでいると
外界の物事が穏やかに進むようになってきます。

問題がひょっこりカオを出しても平和幸せマッタリ感を意識していると
次第に問題などやってこなくなります。



あと500年もすれば、肉体は風化するので
そう考えると今抱えている問題など、○んこのようなものですから。