アウトピッコロ

アウトピッコロのほのぼの日記

修理・加工もしくはASSY交換?

2016-12-16 19:33:05 | Weblog

こんばんは。今日は北風が強く1日中寒かったですね。

作業場も冷え込み、工具もキンキンに冷えて触るのがつらい時期になってまいりました。

さて、今日ご紹介するのは・・・

 

こちらは3200GTのパワーウインドウレギュレーターです。

多くのトラブルのパターンとして、ドアを開けたがガラスが下がらない・パワーウインドウを上下させると

ガガガ・・・という、今にも部品が外れるか壊れそうな音がなる・という事がほとんどです。

ドアを開けた場合、3200GTの場合ガラスが自動的にほんの1センチくらい下がるのですが、さがらない場合は、

ドアノブとリンクしているマイクロスイッチにしっかりアームが当たっておらず、スイッチのON/OFFができていないのです。

この場合は調整可能ですが、マイクロスイッチ自体が壊れている場合は、やや厄介になります。普通の考えであれば、

スイッチなどはボルトなどで固定されているものですが、なんとこのレギュレーターはリベット留めなのです。

しかもマイクロスイッチ単体での部品供給は無く、レギュレーターASSYでしか部品供給が無いのです。

当社にはマイクロスイッチのストックがあるので、この部品のみの入れ替えが可能です。しかも純正と同じように

新たにリベットを打ち直します。

また、パワーウインドウを上下させた時に、ガガガ・・・という異音を発する場合は、レギュレーターの中心部を留めている

カシメボルトの緩み・脱落によるものがトラブルの原因です。もちろんカシメボルト単体の部品供給はありません。

この部位はダメージの程度にもよりますが、修理・加工が可能な場合と、ASSY交換どちらかになることがあります。

パワーウインドウを作動させ、ガガガ・・・・という異音が出た場合は、無理に作動せずに早めに点検することをお勧めします。

初期段階であれば、最悪のASSY交換(新品レギュレーターは高いです。)ではなく、修理が可能な場合もあります。

3200GTだけでなく、クーペカンビオコルサ・スパイダーも同じシステムですので、思い当たるオーナー様はぜひ当社に

お気軽にご相談くださいませ。

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ヤフオク 大セール 売切り中!!

2016-12-14 03:36:31 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

現在アウトピッコロではヤフオクにてセールを行っております。

破格値でスタートしておりますので、是非一度目を通して頂ければと思います。

 

http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?tab_ex=commerce&ei=euc-jp&fr=auc-prop&rkf=1&p=kurumaerabi-11166-&auccat=26318&alocale=0jp&acc=jp&f=0x4

 

いいな、と思った方は入札のボタンを押して頂ければ嬉しく思います。

 

 

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水漏れトラブルは色々な所に・・・

2016-12-12 17:45:37 | Weblog

こんばんは。今日は天気も良く作業もしやすい1日でした。

てなわけで今日の作業場からは・・・

はい、マセラティクーペのヒーターコアからの水漏れの為、コア本体交換の作業の写真です。

コアだけのダメージならまだしも、コアが内蔵されているボックスの真下には、エアバッグECUが鎮座しており、

水漏れにより思わぬトラブルが増える事もあります。

こちらがエアバッグECUです。少し水が漏れた跡がありますが、水漏れの初期症状だった為、ECU自体に

ダメージが及ぶことは無く、不幸中の幸いでした。マセラティクーペ・3200GTとも10年以上経つベテラン選手です。

オーナーの方々、室内がクーラントの匂いがする場合、ヒーターコアからの水漏れが疑われます。匂いを感じた場合は

早急に点検をお勧めします。ECU破損、リレー不具合、最悪クーラントが無くなりエンジンヘッドガスケット抜けとなる事もあります。

ただの水漏れが思わぬトラブルを量産しかねないのでお出かけ前にはぜひ当社へ点検・相談を。

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イプシロンご納車

2016-12-11 20:02:41 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

本日はH様のクライスラーイプシロンのご納車でした。

駐車場でパチリ。

クライスラー 300Cツーリングからクライスラー イプシロンにお乗換えです。

H様、ありがとうございます。

どうぞ末永いお付き合いをよろしくお願い致します。

 

 

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15年以上経過すると・・・

2016-12-10 18:59:01 | Weblog

こんばんは。陽射しはありましたが、北風が1日中強い日でしたね。

さて今日の作業場からは・・・

 

こちらはクアトロポルテ・ギブリ系の燃料タンクを外してポンプの交換・及び

タンク内洗浄を行っているところです。

タンク内洗浄を行うと内部からは・・・

まるで豪雨時の川のような色の液体がタンク内から出てきます。

タンク内の水分が原因で、サビが出たり、タンク内ホース・ポンプを支えるゴムブッシュが溶けだしてたり

するとこのような感じの汚れた洗浄液がでてきます。

タンク内だけでなく、フューエルフィルター・フューエル配管・デリバリーパイプ・インジェクター・フューエルレギュレーターにも

このような色のガソリンが送られていたと考えると恐ろしいですね。。。

クアトロ・ギブリ系のオーナー様方、あまり目が行かない部分だけにお勧めのメンテですよ。

正直燃費も良くなります。

 

 

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本日もブレーキネタを。

2016-12-08 21:12:01 | Weblog

こんばんは。

本日も空気がひんやりとしていてさむうございましたね。

今回も昨日と同様にブレーキネタをお届けします。

先日紹介したランチア イプシロンのブレーキシューの交換です。

ご覧の通り、シュー自体は減っていませんがシューが剥離するトラブルでございます。

稀にあるようですね。

剥がれたものとの比較写真です。

 

ブレーキパネルのシューとの接触面にブレーキグリスを塗布します。

写真はリーディング側を取り付けた所です。

トレーディング側の白く見える部分がブレーキグリスになります。

ピストン内部も洗浄組み戻ししてあり、動きもスムーズです。

残りのトレーディング側を組んでいき、外したスプリングなども組み戻していきます。

この上からドラムを被せ、シューのあたり具合を確認します。

当たり具合でブレーキシューの効き具合を調整していきます。

これにより、サイドブレーキの引きしろを調整することができます。

今回は6-7ノッチで調整し、作業完了と致しました。

 

I様お待たせいたしました。

可愛がってあげてくださいね

 

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代車のブレーキパッド交換

2016-12-06 21:23:55 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

当社の代車として活躍している、トヨタのイスト。

ブレーキの音がするので点検したところブレーキパッドが減っていたので交換します。

もう少しでパッドが無くなってしまうところでした。

 

 

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定番メンテナンスに追加事項

2016-12-05 20:08:23 | Weblog

こんばんは。昨夜の雨が上がり快晴となり、外で作業を

していると汗ばむような陽気でしたね。

さて本日の作業場からは・・・・

 

はい、こちらの写真はマセラティ・スパイダー カンビオコルサの燃料ポンプの

上部の写真です。

ここ最近の傾向として、カンビオ系のスパイダー・クーペの燃料ポンプ本体上部の

劣化で、ガソリンが滲んでくるトラブルが多く感じます。

ガソリンの供給量が減り、エンジンの吹け上がりなどには影響はないものの、

なんとなく室内がガソリン臭い、トランクを開けるとガソリンの匂いがする・・・というふうに

感じるようになると上記写真の丸く十字になっているポンプ上部にガソリンが漏れている

可能性が非常に高いですね。ポンプの大部分は強化プラスチックで出来ておりますが、

やはり経年劣化には勝てません。

カンビオ系のクーペ・スパイダーにお乗りのオーナー様方、ふとガソリン臭いなとお感じに

なられた場合は当社へぜひ点検にいらしてください。特にスパイダー系はポンプの下付近に

高温になるマフラーなども取り付けられているのでお早目の点検をおすすめします。

今後車検時・定期点検時など必須の点検項目となると思います。

 

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パンク

2016-12-04 19:31:39 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

こちらをご覧ください。

 

 

当社の軽トラのタイヤに刺さっていた異物です。

想像よりも長かったため写真を撮ってしまいました。

 

 

全長5cmはあろうかという金属が刺さっていました。

 

 

異物を抜いた穴にリーマーを捻じ込み、穴を広げます。

 

 

パンク修理剤、通称ビーフジャーキーにラバーセメントを塗りたくり、先ほどの穴に挿入します。

引き抜くときは真っ直ぐ引き抜きます。

 

 

最後に石鹸水をかけて空気漏れを起こしていないか確認すれば終了です。

これで軽トラもガンガン走れます。

 

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ブレーキライニングの剥がれ

2016-12-01 18:14:25 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

今日は朝は雨がシトシト降っていましたが、雨が上がると暖かく過ごしやすい一日でしたね。

 

今日はこの車についてのお話です。

 

右後輪がロックしたままになってしまいました。

原因は想像できますが、確認してみましょう。

ブレーキドラムの外観に異常はありません。

 

ブレーキがロックしているため、ドラムを取り外すのには苦労しました。

外したドラムを見てみると・・・

 

なにか変なものがドラムの中に入っています。

そう、これはブレーキシューのライニングが剥がれてしまっていました。

ベース(土台)とライニング(摩擦材)は接着剤でくっついているだけですので、剥がれてしまうことが稀によくあります。

 

 

 

 

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