こんばんは。今日は天気も良く作業もしやすい1日でした。
てなわけで今日の作業場からは・・・
はい、マセラティクーペのヒーターコアからの水漏れの為、コア本体交換の作業の写真です。
コアだけのダメージならまだしも、コアが内蔵されているボックスの真下には、エアバッグECUが鎮座しており、
水漏れにより思わぬトラブルが増える事もあります。
こちらがエアバッグECUです。少し水が漏れた跡がありますが、水漏れの初期症状だった為、ECU自体に
ダメージが及ぶことは無く、不幸中の幸いでした。マセラティクーペ・3200GTとも10年以上経つベテラン選手です。
オーナーの方々、室内がクーラントの匂いがする場合、ヒーターコアからの水漏れが疑われます。匂いを感じた場合は
早急に点検をお勧めします。ECU破損、リレー不具合、最悪クーラントが無くなりエンジンヘッドガスケット抜けとなる事もあります。
ただの水漏れが思わぬトラブルを量産しかねないのでお出かけ前にはぜひ当社へ点検・相談を。