脱北者のこと

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000104-mai-soci


>＜脱北者＞次男が微量覚せい剤所持　「船で眠らないため」

6月4日21時27分配信 毎日新聞


　青森県深浦町で保護された脱北者家族４人の所持品から、微量の覚せい剤が検出されていたことが警察当局の調べで分かった。持っていたのは２０歳代後半の次男とされ、調べに「船で眠らないように持っていた」などと説明しているという。密売目的ではないとされるが、警察当局は、覚せい剤取締法違反（所持）容疑で調べており、韓国行きを希望する４人の処遇に影響が出てくる可能性がある。
　調べでは、覚せい剤は約０．６グラムの粉末で、所持品の中から見つかり、次男が所持していたことを認めた。「北朝鮮では覚せい剤は簡単に手に入る。船で眠くならないように持っていた」などと話しているという。注射器などは見つかっていない。警察当局は４人から尿を採取して、使用の有無についても調べている。
　警察庁は北朝鮮が外貨稼ぎのため国家として覚せい剤製造に関与しているとみており、４人が小型船で出港した北朝鮮北東部の清津（チョンジン）港付近を含め国内３カ所に密造工場があるとみている。清津港は過去に日本への密輸事件の積み出し地として使われたこともあり、次男が清津周辺で出回る覚せい剤を入手した可能性もある。
　次男は船の操縦資格があり、北朝鮮ではタコ漁で一家の生計を支えていた。これまでの調べに「苦労して船を購入したが、生活は苦しかった」などと話しているという。
　韓国が４人を引き取る姿勢を見せたことを受け、政府は警察官職務執行法に基づく保護期限が切れる７日をめどに出国させる方向で調整していたとみられる。法務省も４人が申請した一時庇護（ひご）のための上陸許可を与える方針を固めていたが、次男の覚せい剤所持疑惑が浮上したことで、スケジュールの修正を迫られそうだ。
　覚せい剤所持について、警察当局は次男を書類送検する方針を示唆している。仮に書類送検された場合、検察の起訴・不起訴の処分が焦点だ。不起訴（起訴猶予を含む）になれば、その時点で韓国に出国させることが可能となるが、起訴になると公判の結論を待たなくてはならない。いずれにせよ、韓国側が引き取る姿勢を変えないことが前提だ。
　また、保護期限の切れる７日以降の４人の保護場所の問題も出てくる。警察庁は「警察が引き続きガードし、警戒することは可能」としているが、警察署以外の適当な施設探しに苦慮している模様だ。
　覚せい剤所持発覚を受け、法務省幹部は「４人が人道的取り扱いを受けるべき脱北者であることに変わりはない。日本に身寄りがあるわけではなく、最終的に韓国に移住するのが妥当」として、北朝鮮へ送還する予定はないとの見解を改めて示している。


これ、覚醒剤の量が微妙だよね。
この「眠らないため」に所持ってのが本当に聞こえるが、実際はどうだったのだろう。
民族も言葉も一緒の韓国希望で心から良かったと思う。
しかし海流は酷だね。
タコ漁？
そのタコ食べればいいと思うのは甘い？
で、日本にいる同胞たちはこのような脱北者をどう思っているのか、非常に興味がある。
お金を送り続けてるわけだしね。
酷なことを言うが、全額届いてることはないと思う。
途中で何％かは取られているだろう。
中国に逃げ、「親切」な中国人が家に匿ってくれてたら、中国人に危害を加えたりすることも多く、中国では受け入れないようになったと聞いたことがある。
また、若い女性脱北者を（中国人が）レイプしたり、そういう関係の場所に売り飛ばしたりすることも多いとも聞いたことがある。
トップが何人もの妻を娶り、贅沢三昧しているが、近隣諸国に迷惑をかけているという感覚は持ってないのだろう。
日本にいる同胞のほとんどもそうみたいだし。


http://www.chosunonline.com/article/20041021000001

>韓国入り脱北者の10.7%が犯罪経歴者

　2000年から今年6月現在まで国内に入国した脱北者4080人のうち、10.7%の436人が北朝鮮や中国など海外に滞在していた際、犯罪を犯した経歴を持っていることが分かった。


　統一部が21日、国会・統一外交通商委員会所属のイ・ソングォン議員に提出した国政監査資料によれば、国内に入国する前に犯罪を犯した脱北者の犯罪は、類型別に殺人10人、人身売買23人、強姦および強盗・窃盗151人、麻薬密売および服用10人、暴力98人、公金横領21人などで、ほとんどが凶悪犯罪だった。


　このような脱北者の犯罪経歴は入国時、情報機関と軍の合同尋問の過程で確認されたものだ。



さすがに韓国、中国に同情する。。。
ちなみにマスコミについては日本より韓国のほうがマトモかもしれない、と思うことがある。
いつだったか、韓国で創価学会についてのドキュメント番組が制作されたようだが、日本での問題を扱っており、韓国でも同じ問題が起きる可能性が高い、と危惧した内容だった。
これなんか全然マトモだろう。
まだ良心のあるジャーナリストが存在しているのではないだろうか。
対日になれば、こういう人でも反日むき出しになるのだろうけど。。。
あの国の一番の問題は教育だね。



http://www.dailynk.com/japanese/read.php?cataId=nk01000&num=38

>脱北女性の'逃走'犯罪、ご存じですか?

[国境通信] “職探しも困難、飢えた兄弟を考えたすえ\"
中国延吉= 金栄振特派員
[2007-01-03 10:17 ]



先月の30日、中国延辺の朝鮮族自治区の延吉で会った脱北者、キム・ヨンシク(仮名・45歳) さんは最近、北朝鮮から脱出した女性たちが、お金儲けのために '逃走'という新種の犯罪をする事が多くなっていると語った。

逃走犯罪は、北朝鮮を脱出した女性が紹介者(脱北者あるいは朝鮮族のブローカー)と組んで中国人の相手と結婚した後、２ヶ月程経ってから紹介料を持って逃走することを言う。この時得た紹介料は、脱北した女性とブローカーが半分ずつ分ける。

咸北清津出身の金さんは、 “私も最近まで逃走の仲介をしたことがある"と述べ、 “食べていくためにこんな仕業までするようになった"と話した。"息詰まった境遇に追い込まれると、脱北女性もやりたがって、人身売買をするわけでもないから…”と言いながら言葉を濁ごした。

キムさんは "脱北者は元々追われる身分なのに中国人にまで詐欺を働けば当然追跡を一層ひどく受けるしかない"と話し、"あまりに切迫してそのようなことまでするようになる"と言った。

1日に瀋陽で会った20代初頭の脱北女性、イ・ヨンスクさんとチェ・ボスクさんも、 “こうした身分で職探しにも困って、働き口を求めても身分を人質にされて月給をまともに受けることもできなかった”とし、 “正しくないことだということは分かりながらも、どうすることもできない”と話した。

“このようなやり方をしてでもお金を儲ければ、祖国(北朝鮮)にある家族を扶養できる。飢えている兄弟を考えてこんな事までするようになった”と目頭を赤くした。

中国の公安や、詐欺にあった中国人の追跡を受けないのかと問うと、イさんは “この間までは延辺で暮したが、1、2度逃走をしてから顔が知られて、仕事がやりにくくなった"と語り、"捕まえようとする人もいるので、最近、 瀋陽に場所を移した”と語った。

チェさんも "詐欺にあった中国人男性が人を動員して私を追跡している"と語り、"つかまれば殺すと言うというのに、今になって帰れないでしょう"と話した。チェさんは韓国行きを助けてほしいと言って泣いて頼んだ。顔には緊張した表情がありありと見えた。

我が国にも遊興業店の従業員として偽装就職して、前払い金をもらって逃走する俗称 ‘帳消し’の手法が以前盛んにあったが、このような類似の犯罪が脱北女性の間でも発見されたのは今回が初めてである。

北朝鮮を脱出した女性はこの間、人身売買を通じて農村や売春町等に売られることが大部分だった。しかし、被害者だった脱北女性たちが、今や中国人を相手に詐欺行為をしているというのは衝撃的である。

このような現象が広まる場合、中国政府の脱北者の取り締まりが一層強化され、脱北者の難民認定を推進する国際世論に水を差す可能性があるという指摘も出るだろう。

延吉で脱北者の支援活動をしている宣教師、キム某さんは、 "不安定な身分と経済的困難によって、脱北女性が犯罪の誘惑に落ちいっている"と語り、 "結果的に自分だけではなく全体の脱北者にとっても役に立たない行為である"と話した。


なんというか、絶句。。。
一番上のソースでの私のコメントは何だったんだ。。。