◆リード:6月30日は、ボーナスの日。半年間の労働が報われる日だ。私としては、家族みんなに労をねぎらってもらい、感謝の一言もほしいところだ。一方で、アキコの「陸上大会5年女子800M走優勝を祝う会」を急遽合わせて行うことになった。祝う会自体は異論はない。問題は、「優勝を祝う会」がメインになってしまい、ボーナスを祝うこと(労働への感謝)がかすれてしまわないかということである。
2009.7.4 ボーナスを祝うことv.s.アキコの800M走優勝を祝うこと 603号(ここをクリック)
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前号で書いたように、6月30日に市内全小学校の5,6年生が参加する市内陸上競技大会があった。そして、アキコは5年女子800M走で優勝した。
そこで、前号で紹介したように、アキコの「陸上大会5年女子800M走優勝を祝う会」を急遽合わせて行うことにした。お寿司をとり、義母、義兄を招待する形にして。
【私の危ぐ】
優勝を祝う会は、もともと私が提案したのだが、一つだけ危ぐがあった。
以前、クニコの誕生日を祝う会を、父の日と同じ日に行ったとき、父の日がかすんでしまった?!と一時思えたことがあったからだ。
確かにアキコは運動会終了から約1ヶ月、放課後の練習に耐え、当日もがんばり、優勝した。母親のタカちゃんと同じ大会同じ種目で優勝したわけで、タカちゃんをはじめ家族の喜びは大きく、家族全員が心から祝福したいと思っている。
しかし、私も家族のために半年間働いてきて、ボーナスの日はその労をねぎらってほしいと思っている。このボーナスの日のねぎらいがどこかへ飛んでしまい、「800M走優勝を祝うこと」一色になってしまうのは、はっきり言って嫌だ。
半年間の労働の方が、よっぽど汗を流したことだと思うし、その報酬としてのボーナスのおかげで、こうして祝う会もできるのだ。
そこのところは、なかなか本人からは伝えにくいのだが…。
それに、子供への教育上も、まず親の労働に対して感謝することを優先した方が、よいと思うのだ。
【実母に一言】
妻がお寿司を取りに行っている間、実母は魚を焼いていた。
私「アキコの800M走優勝を祝うのはいいのだけれど、まずボーナスの日を祝って、半年間の仕事に感謝してほしいんだよね。それがどこかに飛んでしまって(それには気づかず)、自分のがんばりだけを祝ってもらうような、子育てはしたくないんだよ。」
実母「そうだの。まずボーナスの方のお祝いだの。わかってるけど、それはタカちゃんから言ってもらわないとの。」
私「そうだね。あらかじめ、タカちゃんに少し話しておく。」
【アキコに一言】
アキコには、タカちゃんが招待した義母、義兄を乗せて戻ってくる前に(わが家から車で5分のところに妻の実家はある)、一言言った。
私「いいか、ボーナスのお祝いが第一なんだぞ。」
アキコ「わかってるよ。」
【妻に一言】
私「タカちゃん、ボクもT(義兄)さんも、今日がボーナスのお祝いの日なんだ。まず、そっちを祝ってね。」
妻「そうね。」
【かくて乾杯】
お寿司や焼き魚、春巻き、サラダ……ごちそうが並ぶ中、義母・義兄・実母・私・妻・アキコ・クニコの7人が席に着いた。
そして、それぞれビールとジュースをグラスについだ。
私「まずは、乾杯だね。」
(ちょっとした間)
妻「ボーナス、ありがとうございました!」
クニコは、びっくりしたように、小さな声で「ありがとうございました。」と言った。
妻「もう一回。ありがとうございました!」
今度は、クニコも、アキコも、実母、義母がそろって大きな声で「ありがとうございました。」と言った。
(やった!)満足して笑顔の私とT(義兄)さん。
私「うれしいな! よし今度はアキコ、陸上大会800M走優勝おめでとう! 乾杯!」
みんな「おめでとう! 乾杯!」
うれしそうなアキコ。
かくてボーナスのお祝い兼800M走優勝を祝う会が始まった。
くどいかもしれないが、アキコには一言「働いてボーナスをもらえるおかげで、お祝いの会もできるんだよ。」と言った。
私としては、まずもって労をねぎらってもらって満足している。
今後、ボーナスを祝う日には、いつもこの
「ボーナス、ありがとうございました。」の乾杯を
入れてもらうという伝統を継続しようと思った。
そして、「タカちゃん、半年間家事をありがとう!」という乾杯も。
わが家は、ボーナスの日には、まずもって親の労働に対して感謝する日としたい。
【関連記事】あったかい家族日記
「ボーナスの日!」
ボーナスの日! パート2ー願いは叶うー
妻からの感謝の一言!ーボーナスの日 パート3.ー
給料日、妻から感謝の一言がうれしい!
ボーナスから実母と義母にお小遣いそして夕食会!
※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。
その『あったかい家族日記』は、七田眞氏よりオススメブログとして推薦されています。
最新版ないし写真付き版は、トップページより『あったかい家族日記』最新記事をクリックしてください。
◆キーワード:1 働くことへの感謝 2 ボーナスの日 3 金銭教育
◆留意点・その他:
・以前の記事で、ボーナスの日なのに、特別な料理もなく、ねぎらいもないという不満を妻に訴えたことがある。※上のリンク記事参照。
それ以来、そういうことはなくなった。
・ボーナスも給料も振り込みになり、感謝の気持ちを伝えにくくなった現状を憂えた記事も書いたことがあった。その時も、「…、給料日ぐらいは、口に出して感謝やねぎらいの言葉がほしいよ~。…」と、自分の気持ちを伝えた。その結果、いつも感謝の気持ちを伝えてもらえるようになった。※上のリンク記事参照。
現状が、感謝やねぎらいのない状態であっても、よくしていくことはできるのだ。
・実母によれば、自分の頃はボーナスを現金でもらい、神棚に上げ感謝を捧げてから使っていたそうだ。
・妻は、臨時採用の扱いのため、ボーナスは出ない。ボーナスの有無にかかわらず、妻の仕事や家事労働に対しても、感謝の気持ちを表そうと思う。
2009.7.4 ボーナスを祝うことv.s.アキコの800M走優勝を祝うこと 603号(ここをクリック)
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前号で書いたように、6月30日に市内全小学校の5,6年生が参加する市内陸上競技大会があった。そして、アキコは5年女子800M走で優勝した。
そこで、前号で紹介したように、アキコの「陸上大会5年女子800M走優勝を祝う会」を急遽合わせて行うことにした。お寿司をとり、義母、義兄を招待する形にして。
【私の危ぐ】
優勝を祝う会は、もともと私が提案したのだが、一つだけ危ぐがあった。
以前、クニコの誕生日を祝う会を、父の日と同じ日に行ったとき、父の日がかすんでしまった?!と一時思えたことがあったからだ。
確かにアキコは運動会終了から約1ヶ月、放課後の練習に耐え、当日もがんばり、優勝した。母親のタカちゃんと同じ大会同じ種目で優勝したわけで、タカちゃんをはじめ家族の喜びは大きく、家族全員が心から祝福したいと思っている。
しかし、私も家族のために半年間働いてきて、ボーナスの日はその労をねぎらってほしいと思っている。このボーナスの日のねぎらいがどこかへ飛んでしまい、「800M走優勝を祝うこと」一色になってしまうのは、はっきり言って嫌だ。
半年間の労働の方が、よっぽど汗を流したことだと思うし、その報酬としてのボーナスのおかげで、こうして祝う会もできるのだ。
そこのところは、なかなか本人からは伝えにくいのだが…。
それに、子供への教育上も、まず親の労働に対して感謝することを優先した方が、よいと思うのだ。
【実母に一言】
妻がお寿司を取りに行っている間、実母は魚を焼いていた。
私「アキコの800M走優勝を祝うのはいいのだけれど、まずボーナスの日を祝って、半年間の仕事に感謝してほしいんだよね。それがどこかに飛んでしまって(それには気づかず)、自分のがんばりだけを祝ってもらうような、子育てはしたくないんだよ。」
実母「そうだの。まずボーナスの方のお祝いだの。わかってるけど、それはタカちゃんから言ってもらわないとの。」
私「そうだね。あらかじめ、タカちゃんに少し話しておく。」
【アキコに一言】
アキコには、タカちゃんが招待した義母、義兄を乗せて戻ってくる前に(わが家から車で5分のところに妻の実家はある)、一言言った。
私「いいか、ボーナスのお祝いが第一なんだぞ。」
アキコ「わかってるよ。」
【妻に一言】
私「タカちゃん、ボクもT(義兄)さんも、今日がボーナスのお祝いの日なんだ。まず、そっちを祝ってね。」
妻「そうね。」
【かくて乾杯】
お寿司や焼き魚、春巻き、サラダ……ごちそうが並ぶ中、義母・義兄・実母・私・妻・アキコ・クニコの7人が席に着いた。
そして、それぞれビールとジュースをグラスについだ。
私「まずは、乾杯だね。」
(ちょっとした間)
妻「ボーナス、ありがとうございました!」
クニコは、びっくりしたように、小さな声で「ありがとうございました。」と言った。
妻「もう一回。ありがとうございました!」
今度は、クニコも、アキコも、実母、義母がそろって大きな声で「ありがとうございました。」と言った。
(やった!)満足して笑顔の私とT(義兄)さん。
私「うれしいな! よし今度はアキコ、陸上大会800M走優勝おめでとう! 乾杯!」
みんな「おめでとう! 乾杯!」
うれしそうなアキコ。
かくてボーナスのお祝い兼800M走優勝を祝う会が始まった。
くどいかもしれないが、アキコには一言「働いてボーナスをもらえるおかげで、お祝いの会もできるんだよ。」と言った。
私としては、まずもって労をねぎらってもらって満足している。
今後、ボーナスを祝う日には、いつもこの
「ボーナス、ありがとうございました。」の乾杯を
入れてもらうという伝統を継続しようと思った。
そして、「タカちゃん、半年間家事をありがとう!」という乾杯も。
わが家は、ボーナスの日には、まずもって親の労働に対して感謝する日としたい。
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※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。
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◆キーワード:1 働くことへの感謝 2 ボーナスの日 3 金銭教育
◆留意点・その他:
・以前の記事で、ボーナスの日なのに、特別な料理もなく、ねぎらいもないという不満を妻に訴えたことがある。※上のリンク記事参照。
それ以来、そういうことはなくなった。
・ボーナスも給料も振り込みになり、感謝の気持ちを伝えにくくなった現状を憂えた記事も書いたことがあった。その時も、「…、給料日ぐらいは、口に出して感謝やねぎらいの言葉がほしいよ~。…」と、自分の気持ちを伝えた。その結果、いつも感謝の気持ちを伝えてもらえるようになった。※上のリンク記事参照。
現状が、感謝やねぎらいのない状態であっても、よくしていくことはできるのだ。
・実母によれば、自分の頃はボーナスを現金でもらい、神棚に上げ感謝を捧げてから使っていたそうだ。
・妻は、臨時採用の扱いのため、ボーナスは出ない。ボーナスの有無にかかわらず、妻の仕事や家事労働に対しても、感謝の気持ちを表そうと思う。