家族の広場

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体験的わが子を本好きにする方法

2008-04-30 19:15:08 | Weblog
◆リード:「わが子を本好きにしたい!」と、私は強く願ってきた。その願いが叶って、アキコ、クニコは共に本好きになった。アキコについては、私の読み聞かせから自立し、自分で本を読むようになった。なぜそうなったか?!


2008.3.1 本好きに成長したアキコ

ー体験的本好きにする方法ー    トップページへ



 2月24日(日)午後のこと。


私「タカちゃん、もうアキコの読み聞かせはいいみたいだね。今度は、絵本の読み聞かせは、(専ら)クニコにシフトしようかな。」

妻「そうね。アキコは自分でどんどん読んでいるみたいよ。」

 「わが子を本好きにしたい!」という強い願いをもって始めた絵本の読み聞かせ。
 以前のブログ記事にも紹介したが、アキコが生まれて1歳には、「ほるぷ」こども図書館の「めだかコース全58冊」(67319円)を、そして「ひよこコース全46冊」(62125円)を買い与え、私がほとんど毎日読み聞かせていた。


 そして、ほぼ1年前には、ほるぷこども図書館「こじかコース全46冊」を読了した。全46冊のうち、2冊はアキコ自身で読み終えていたので、残り44冊が私の読み聞かせということになる。
 こじかコースを読み始めたのが、昨年10月18日だから5ヶ月近くかかった。


 もちろん、これ以外にも、図書館で借りてきた本や、書店で買い与えた本も読み聞かせてきた。


【アキコへの読み聞かせの機会が減った理由etc.】

 しかし、最近アキコへの読み聞かせの機会が目に見えて減ってきた。


 その一番の理由が、アキコ一人で絵本を読むことを好むようになってきたことである。最近は、江戸川乱歩の少年探偵シリーズに熱中しており、2月だけでも、「7透明怪人」「8怪奇四十面相」「9鉄塔王国の恐怖」…から「18奇面城の秘密」まで12冊も読んだ。アキコは、探偵シリーズ本読みに熱中しており、一人でじっくりと読みたいのである。


 二番目の理由が、本自体が長くなっており、寝る少し前の10分、15分ぐらいでは、とても読み終わらないからである。ずっと以前は、15分もあれば3冊、4冊と読めたことと大違いである。(本ブログの愛読者のみなさん、この意味でも、小さいときこそが読み聞かせのチャンスです。)


 三番目に、私自身が忙しいことやクニコへの読み聞かせなどがあげられるが、1番目、2番目が大きな理由である。


 アキコ(9歳)を本好きにするために、私自身が絵本を読み聞かせるという役割は、その願いを達成して、基本的に終了したと判断していいだろう。(本ブログの愛読者のみなさん、この意味でも、小さいときこそが読み聞かせのチャンスです。)


 一緒にふとんに入り、わが子を前に置き、後ろから抱くようにして絵本を読んであげるその時間は、私にとって、わが子とふれあう心地よい時間であった。
 一方、わが子にとっても、父親に抱かれながら、好きな絵本を読んでもらうことは、間違いなく楽しい時間であった。(「ねえ、続き読んで!」という絵本をリクエストする声を思い出す。)
 つまり、まず何よりも親子の絆を深める時間であったのである。

 そして、もちろんわが子の心と頭を育てる価値ある時間でもあった。


【体験的わが子を本好きにする方法】

 さて、アキコを本好きにするという願いを達成したが、ここでわが子を本好きにする方法をまとめておきたい。言うなれば、「体験的わが子を本好きにする方法」である。


 第一に、絵本の読み聞かせを小さいうちから徹底するということである。私は、アキコが1歳から読み聞かせをしていた。毎晩、私が読み聞かせをしていたのである。


 第二に、発達段階に合った、子どもが興味をもつ絵本を用意するということである。発達段階に合った本は、多くの場合子どもは興味をもって読むし、逆に子どもが興味をもって読む本は、発達段階に合っていると言える。


 私の場合、まず<「ほるぷ」こども図書館の各コース>を選んだ。多くの識者が良質の絵本を各ジャンルからバランス良く選び、かつ発達段階に合うようにコース化してあったからである。
 そして、そこで絵本の選び方を学び、さらに同じ著者の別の絵本を読むなどして、読む絵本を広げていった。
 
 この絵本を用意する仕方はいろいろある。基本的には、買うか借りるかである。今でこそ図書館から借りることも多いが、多くを買い与えておいた。いつも手に取れるように、繰り返し読めるように、身近に絵本を買い置いておいたのである。

 買うと借りるどちらにしても、身近に良質の絵本をたくさん置いておくことは、とても大切な条件だと考える。


 第三に、本をプレゼントする習慣である。誕生日などのお祝いの折、ボーナスの折、ちょっと書店に寄った折など、機会をとらえて本をプレゼントしてきた。お祝いにプレゼントした本は、愛着がわくし、記念になる。(※ あとで写真をアップ)
 これは、将来自分で本を買うことに抵抗を無くするにも、有効だろうと思う。

 第四に、図書館に行く習慣である。我が家は、月1回家族で図書館に行ってきた。今日も、私がアキコを図書館に連れて行って帰ってきたところである。
 図書館には良い絵本がたくさんある。知的な空間であって、様々なジャンルのたくさんの本が並んでいる。それをすぐに借りて読めるのだからすばらしい。

 欲しい本がすべて買える財力も、本を保管する空間もない。図書館に行く習慣は、これまた必須の習慣である。

 第五に、私自身が本好きであることである。私が本に親しむ姿を何回もアキコは目にしているのである。空気のようにである。
 そればかりでなく、私が時折読んだ本の内容を話して聞かせるから、「本は面白く、ためになる」と、アキコは思っている。



 ざっとこの五つをあげることができる。



 この五つをとおして、子ども自身が(本人が)「本は面白くためになる」と心の底から実感できれば、すなわち「本好き」になるのである。言い換えれば、生涯にわたっての、読書の習慣が身に付くのである。


 この五つの方法をやり通せばほぼ間違いなく本好きになるにしても、問題はなぜやり通せたかである。

 それは「私が読書する習慣の価値を知っており、<わが子を読書好きにしたい!>と心底願っていた」からである。


 「親の願いと決意」今思えば、これこそが、本好きにするための一番のポイントかもしれない。

※ ここまで本記事を書いて1日明けた今読み返して思うことは、「<親の願いと決意>だけでは続かなかった」だろうという実感である。



それでは、なぜやり続けられたか?!



それは、アキコに読み聞かせるその時間は、「アキコにとっても私にとっても価値ある楽しいひととき」であったからである。「わが子とふれあう心地よい時間」であったからである。



【今後のアキコの読書生活へのサポート】 

私「アキコ、もうお父さんが絵本を読み聞かせなくても、自分で読めるから、その方がいいだろ。お父さんは、クニコに(専ら)絵本を読んであげようと思うんだよ。」

 こう言ってみた。アキコは、

「う~ん、『椋鳩十のシカ物語』は読んで欲しい。」

 こう答えた。(私が薦めて買ってあげた本で、今私が読んであげている最中の本である。)


 読み聞かせの重点は、クニコにシフトするにしても、全面撤退ではなく、時には良い本を見つけて読んであげたり、面白かった本の内容を話して聞かせたり(素話)しようと思う。

 読むと良い本を推薦したり、読んだ本について感想を交流し合ったりすることにしようと思う。


 そして、私自身が本を読んであげるというよりは、アキコの読書生活が豊かになるように、アキコの読書環境を整えることーよい本をたくさん用意すること、読む本についてアドバイスすること、感想など交流することーに重点を置こうと考えている。


 言うなれば、「体験的わが子を本好きにする方法」の第二から第五までをしっかりとやるということである。

 【関連記事】 「家族の広場」
ほるぷこども図書館こじかコース全46冊読了
本好きに育てる
よい本を見つける眼の磨き方

※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。

その『あったかい家族日記』は、七田眞氏よりオススメブログとして推薦されています。

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◆キーワード:1 本好きにする方法  2 読書の習慣  3 読み聞かせの意義


◆留意点・その他
・これ以外に、フィンランド・メソッドによる「100冊読書日記」の開始もあった。


・3月5日の昼の校内放送で、図書委員会から「今年3年生で一番図書室の本を借りた人」として、アキコが紹介されたそうだ。僅か2クラスの学年だが、読書好きに育っている証拠の一つである。


自分からお手伝いをした子供たち

2008-04-30 19:12:43 | Weblog
◆リード:2月26日(火)夜、妻は地区の話し合い(来年度の地区会長を決めるため)に、公民館へ出かけた。その間、アキコの発案で、クニコ(5歳)は皿洗い、アキコと私は、布団敷きをした。妻は帰ってきて、そんな様子を見て喜んだ。

2008.2.26 自分からお手伝いをした子供たち

ー年上の子を立てながらほめるー トップページへ


妻「じゃあ、地区の話し合いに行ってくるから。」

 夕食もそこそこに、妻は地区の話し合いに参加するために、知覚の公民館へと出かけた。7時頃の話である。

 残された私とアキコ、クニコは、いつものように会話しながら夕食をとっていた。「おそらく早くて8時30分、まあ9時帰宅かな。」などと考えながら。

 夕食が終わり、私とアキコ、クニコの3人は、<ふれあい遊び>タイムに入った。

クニコ「ねえ、お父さん、一緒に遊ぼ。」
私「何して遊ぶ?」
クニコ「ボール当てごっこ。」
私「ここは狭いから危ないな。キャッチボールならいいよ。」

 こんなわけで、一緒にキャッチボールをした。

 少しして、アキコがコマを二つ持ってきた。

アキコ「ねえ、コマ(回し)やろ。」
私「よしやろうか。」

 テーブルの上で、負けた方(早く止まったり、テーブルから落ちた方)が交代するというやり方で、繰り返し何回も楽しんだ。

 私は、「お母さんが遅くなって帰ってきても楽なように、布団敷きでもしておこう。」と考えていたのだが、私が言い出すより先にアキコが話し出した。

アキコ「クニコ、皿洗いしよ。」
クニコ「わかった。」

 さっと台所へ向かうクニコ。アキコは、遊びの片付けを始めた。

私「なあ、アキコはお父さんといっしょに布団敷きをしよう。」

 というわけで、クニコ(5歳)は食器洗い、アキコとお父さんは布団敷き(親子4人で川の字で寝ている)となった。



 ちょうどふとんを敷き終わった頃、思いのほか早く、8時過ぎに妻が帰ってきた。

妻「ありがとう。ふとん敷いてくれたのね。」

私「あれ、何でこんなに早いの?!」

妻「私が地区委員長するしかないから、すぐに決まったの。クニコも、食器洗いありがとう。」

 全員、居間に移って、地区会議の様子を聞いた。

 クニコは、食器を洗った後、ふきんで拭いて、さらに居間にある食器棚に運んでいた。(私だったら、食器を洗うだけかな。クニコは、拭いて棚に片付けるものだと思っているらしい。)

妻「クニコ、食器棚に運ぶまでしてくれるのね。ありがとう。」

 クニコがほめられるのを聞いて、少しムッとするアキコに、私は気づいた。この場面で、私が「クニコは本当にすごいね。優しいね。」などとやったら、まずいと判断した。

私「アキコが言い出したんだよね。お母さんが疲れて帰ってくるからやってあげようってね。アキコは、ふとんを敷いてくれたよね。」

 少しムッとしていたアキコの顔が和らいだ。

私「みかんでもみんなで食べるか。」

 食器を片付けついでに、さっとみかんを全員分もってくるクニコ。

妻「クニコ、ありがとう。」

 また、少しムッとするアキコ。

私「クニコは、優しいアキコに似てきたね。」

 妻も気づいて、こう言った。

妻「(クニコが優しいのは)アキコがいつも良いお手本を見せてくれるからだね。」

 アキコの顔に笑顔が戻り、

アキコ「まだ足りないから、もっと(みかんを)持ってくる。」

こう言って、みかんをもっと取ってきた。

 みんなで、みかんを食べながら妻の話を聞いた。

 さて、子どもが二人以上いると、ほめるにも配慮しないといけない。
 一人の子をほめると、他の子は叱られたように感じたり、嫉妬したりする場合があるのだ。

 妻と私は、「2番目の子どもへの、最高の贈り物は、1番目の子どもをよい子に育てることだ」という考えのもと、アキコをしっかりと育ててきたつもりである。

 親が自分の子をほめるのもなんだが、アキコは賢く、強く、あたたかく育っていると思う。

 次女クニコは、長女と違って、父母を独占するという経験がほとんどない。(独占していた父母を取られたという感覚もないだろう。)
 その代わり、クニコにはいつもモデリングの対象としてお姉ちゃんのアキコがいた。

 その分、クニコはとても得をしている。アキコに比べて、発語はずいぶん早かったし、音感(お母さんにおぶわれながら0歳から、お姉ちゃんのヤマハ音楽教室に通っていた)もすぐれている。いろいろな遊びにしても、よくできるお姉ちゃんの真似をするうちに、どんどんできるようになっている。
 今回のお手伝いにしても、本当に同じようなことなのである。

 だからこそ、私たち夫婦は、実感をもって「クニコがよくできるのは、おねえちゃんのおかげなんだよ。」とよく言う。

  こんなふうに言うことで、アキコがクニコをライバル視して仲違いすることを抑止している。クニコも、「お姉ちゃんよりすごい」などと思い上がってしまうことを抑止している。

 それでも、よくケンカする場面も見られる。
 そんな時は、

私「たった二人しかいない姉妹なんだから、仲よくしていなさい。お父さんやお母さんが死んだ後、残るのは姉妹だけなんだよ。」

と言う。

 たった二人しかいない姉妹だから、仲よくして欲しいと願っている。

 私と妻は、二人ともかわいいし、二人とも大事である。だからこそ、お姉ちゃんのアキコをできるだけ立てるようにしている。

姉妹の仲をよくするための家族会議開催


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◆キーワード:1 兄弟仲よく  2 子どもをほめる  3 お手伝い

◆留意点・その他


定例家族会議「2月の家族経営の振り返りと3月の計画立案」

2008-04-30 19:09:46 | Weblog
◆リード:2月の第4日曜日は、定例家族会議で、議題は「2月の家族経営の振り返りと3月の計画立案」である。2月を振り返って、印象に残ったことや楽しかったことなどを話し合った。その後は、3月の計画立案である。


2008.2.24 定例家族会議「2月の家族経営の振り返りと3月の計画立案」

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 24日(日)4時30分過ぎ、算盤大会に参加しているアキコを迎えに行っていた妻とクニコは、アキコと一緒に帰ってきた。

 4人でケーキを食べながら、算盤大会の様子を聞いた後、予告していた家族会議を始めた。
 
 議題は、「2月の家族経営の振り返りと3月の計画立案」である。



【2月の家族経営の振り返り】


私「今月は、2日(土)にクニコの保育園の音楽発表があったし、3日(日)からアキコに(お母さんも一緒に)親業の講座を始めたね。(※私は親業インストラクターで、親業正式プログラムを娘に講義している。)9日(土)・10日(日)にチョコ作りをしたし、10日(日)はFスキー場でのそり遊びと温泉、17日(日)にはSスキー場へTさんと一緒に出かけたよね。昨日は、書道展に行ってアキコの特選の作品を見たり、Aショッピングセンターに行ったりしたろ。そして、夜はお父さんと外食だったろ。いろいろあったけど、何が特に印象に残った? 何が一番楽しかった?」(事前に日記から転記したメモを見ながら言う。みんなは大型のカレンダーを見ながら聞いている。)

クニコ「Tさんと、スキー場に行ってスキーをしたこと!」



私「そうだね。クニコは、初スキー。スキーデビューだったよね。初めてなのに、上手に滑れて、お父さんはびっくりだったよね。」






クニコ「あとね、<かごゆらバスケット>が楽しかった。」(買い物かごを持って、左右にゆらす。そこをめがけて、玉入れのようにボールを投げる。)





アキコ「(市内の)Fスキー場だな~。」

私「そり遊びかな。」

妻「雪合戦が楽しかったみたいよ。(アキコ:そう。 私:へえ、そうなんだ。)」

アキコ「あと、書道で特選をとったこと。」(あーちゃんの特訓で100枚以上練習し、初めて特選と取った。なぜか今まで準特選止まりだった。)

私「100枚以上練習したからね。 あーちゃんのおかげだぞ。(アキコ:うん。)あと、(バレンタインデーのための)チョコ作りはどうだった?」

アキコ「おもしろかったよ。」

私「タカちゃんは、何が印象に残った? 楽しかった?」

妻「私は、Sスキー場での吹雪ね。すごかったから。(私:たしかに。)あと、アキコの書道の特選だわ。」






私「なるほど。お父さんは、やっぱりFスキー場でのそり遊びと温泉だな。あと、毎晩よくやったウノ、七並べ、スポンジ玉の羽子板だな。 そうそう、豆まき、あれが意外と楽しかった!」



妻「そう、私はそんなに印象に残ってないわ。 あんまり豆を投げられなかったから。お父さん、鬼役をやったからね。」

私「そうなんだ。最後に玄関から、『あーこんな家にいられない。』と言いながら鬼のお面をかぶって出て行った後、福の神になって、また玄関に入ってきたら、なんかスッキリしたんだよね。家が浄化されたみたいで。」



【3月の家族活動計画立案】
 こんな感じでテンポよく進めた後、3月の計画作りに入った。

 以前のブログ記事に書いたように、まず通っている算盤・エレクトーン・習字・七田チャイルドアカデミーなどの塾や学校・保育園の行事などの決まった予定を確認していった。

 その後、原則として日曜日に家族の日を入れた。

 それから家族行事計画の話し合い開始。
 年間家族経営計画通り、3月2日(日)に義母と義兄を招待して「ひな祭り会」をすることになった。そして、その日に私の誕生日会も合わせてすることになった。




 これが3月のメイン家族行事である。

 あと、母と子の料理教室は、「クッキー作り」に決まった。(既に母子の間で決めてあった。)

 父と子塾は、アキコ相手に「親業講座」開催(継続)である。これは2月3日からスタートしている。

 アキコと私のデート(一対一の関わり)は、「ドラえもんの映画鑑賞」。クニコとは、温水プールで水泳である。

 学年末の忙しい時期の22日(土)~23日(日)は、妻は子どもを連れて実家へ帰省する予定である。

 あと、家族一同楽しみにしているのだが、T家との交流お泊まり会があるかもしれない。ただ時期が時期だけに、4月に延期されるかもしれず、実施は微妙なところだ。

 最後に、<今月のふれあい遊び>(普段の夜などにする家族のふれあい遊び)を、アキコ・クニコと相談して決めた。

私「アキコ、クニコ、3月のふれあい遊びは、何をしたい?」
アキコ「秘密の道具カルタ! トランプ。」
クニコ「ウノ!」

私「それから?」
クニコ「かごゆらバスケット。」

 こんなふうにして、<今月のふれあい遊び>の予定は、次のように決まった。

■今月のふれあい遊び
①秘密の道具カルタ
②トランプ
③ウノ
④かごゆらバスケット
⑤俳句カルタ(私の推薦)
⑥スポンジ羽子板
⑦室内サッカー
⑧マリつき (以上、カレンダーの脇に掲示しておく)


 もっともここに書いていなくても、リクエストがあれば実施するのだが、迷った時にさっとこれを見て決めたりするのである。

 家族経営年間計画を立てていると、本当に便利だ。15分か20分ほどで、今月の家族経営計画が立てられていく。

 あったかい家族の実現に向けて、仕事と同じように意図的計画的な家族経営を心がけ、より充実したものにしたいと考えている。

 そのために、今年から我が家は、原則として第4日曜日を、「今月の家族経営の振り返りと来月の家族経営の計画立案」のための定例家族会議の日に決めている。
 年間を通して継続するつもりである。

※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。

その『あったかい家族日記』は、七田眞氏よりオススメブログとして推薦されています。

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◆キーワード:1 月の振り返りと計画立案  2 定例家族会議  3 2月家族会議



◆留意点・その他
・今振り返ると「2月2日(土)に義母と義兄を入れた6人で温泉に行き、カニ料理を食べたこと」が抜けていた。振り返りのはじめに何があったか言うときには、大きな出来事のもれがないようにしたい。


・今回の記事には書かなかったが、今月子供たちが読んだ本の確認や、来月子供たちが読みたい本の計画も立てている。


・クニコのスキー初デビュー。雪の降りしきる寒い中で、ひどいコンディションだった。クニコの人生初滑りは私の腕の中(スキーの間)で滑った。意外に上手そうなので、2回目からはどんどん滑らせた。意外に上手で、家族一同びっくりしていた。


足し算・引き算・かけ算・わり算がマスターできる学習ゲーム

2008-04-30 18:59:37 | Weblog
◆リード:「勇者計算騎士ナリガイガー」というインターネット上の学習ゲームがある。繰り上がりのない足し算、繰り下がりのない引き算(小学校1年生1学期の学習内容レベル)から繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算(小学校1年生2学期の学習内容レベル)、かけ算(小学校2年生の学習内容レベル)、わり算(小学校3年生の学習内容レベル)、余りのあるわり算(小学校3年生の学習内容レベル)まで、幅広い算数の学習内容をカバーしている。この学習ゲームに特別支援学級の子供たちは熱中した。そして、楽しみながら足し算・引き算・かけ算・わり算の計算練習をすることができた。この学習ゲームのおかげで、かなり計算力が向上した。オススメの学習ゲームサイトである。

2008.2.23 足し算・引き算・かけ算・わり算がマスターできる学習ゲーム・学習ゲームの効用 トップページへ


ー子供たちの計算力のアップに大きく貢献した「勇者計算騎士ナリガイガー」ー
 
 現在、特別支援学級の子供たちを担任している。

 学年が1年、2年、3年にわたっているが、基本的に通常学級レベルのそれぞれの学年の算数の内容を教えている。

【計算力をつける学習ゲーム「勇者計算騎士ナリガイガー」】

 1年生のAさんは、1年生算数の中核指導内容である<繰り上がりのある足し算・繰り下がりの引き算>をマスターした。

 2年生のBさんは、2年生算数の中核指導内容である<かけ算九九>をマスターした。どの段であっても、すらすらと計算できる。

 3年生のCさんは、3年生算数の中核指導内容である<わり算>をマスターし、さらに<余りのあるわり算>もマスターした。

 私は、はじめからあきらめることをせず、「きっとできるはずだ!」という確信をもって指導してきた。きめ細かい指導のステップを踏み、百玉算盤や具体物の活用などの指導の工夫などを通して、もちろん本人の努力や保護者の協力もあって、可能になった成果だ。

 その計算力を確実なものする段階、定着させる段階(理解の段階ではない。理解させるのは教師の指導だ)において、大きな力を発揮したのが、この「勇者計算騎士ナリガイガー」というインターネット上のサイトである。

 このサイトは、次のような画面になっており、



・繰り上がりのない足し算、繰り下がりのない引き算(小学校1年生1学期の学習内容レベル)から
・繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算(小学校1年生2学期の学習内容レベル)、
・かけ算(小学校2年生の学習内容レベル)、
・わり算(小学校3年生の学習内容レベル)、余りのあるわり算(小学校3年生の学習内容レベル)まで、

 幅広い算数の学習内容をカバーしている。

 学習したいところをクリックすると、該当する計算問題が出てくる。
 それを解くと、相手のモンスターを倒せる。




 間違えると逆にやられる。即座に、間違いを示すと同時に、正答が図解と共に示される。



 10問ほど正解すると、相手のモンスターを倒すことができ、レベルが上がる。
 そして、新しい武器をゲットできる。成長が新しい武器で示されるのだ。



 10問連続して正解し、相手のモンスターを倒す瞬間が、子供たちが最も喜ぶところである。

Bさん「ねっ、Aさん見て!見て! ○○を倒すよ。 やった!」

 子供たちは、モンスターを倒したい一心で、新しい武器をゲットしたい一心で、このゲームにはまっていた。熱中していたのである。

 結果として、計算力ー足し算、引き算、かけ算、わり算の力ーが確実にアップしていった。

 私は、45分の算数の授業のうち、通常10分程度、多い時で15分ぐらいをこのゲームによる計算練習に当てていた。二人交代でするので、一人5分から8分ぐらいである。

 不思議なことに、なかなか飽きがこないで、ほぼこの半年間熱中していた。(途中、別のサイトも入れたりしたが)

 小学校1年生から小学校3年生までの計算力をつけるには、とてもよい学習ゲームであり、オススメの学習ゲームサイトである。



【学習ゲームの効用】

 さて、「学習ゲームの効用」について述べる。

 第一に、学習能力が高まるということである。このゲームで言えば、足し算・引き算・かけ算・わり算の計算力がつくということである。これは学習ゲームの絶対条件である。

 第二に、ゲームの要素である「楽しさ」があるということである。ゲーム中の楽しそうな様子は、見ているこちらまで嬉しくなる。

 第三に、楽しいということの結果として、学習意欲が高まるということがあげられる。子供たちは「またやりたい!」、「この勉強が終わったら、ゲームやってもいい?」としばしば言った。
 ずるい私は、「このプリントが終わったらね。」と言い、それを利用して、難しい学習課題に挑戦させていたのである。

 第四に、楽しいから、繰り返し挑戦するということになることである。言い換えれば、練習を何回も繰り返すということだから、結果として習熟することになる。

 第五に、やり過ぎることなく適度に楽しむことで、ストレスを発散できるということである。

 第六に、今回のように基本的に一人でもやれるゲームならば、その間、指導者の手が空くことである。

 画面に近づき過ぎないこと、きちんと順番に楽しむということ、ねらいや能力に応じた挑戦するコース(この場合で言えば、ある程度はできるが定着していないところを選ばせる。ねらいが計算力の定着だから。好きにさせると、既に簡単に解けるところばかりをねらう場合がある)を選ぶことなどをきちんと見ていれば、あとは子供たちに任せることができる。
 指導者(親)は、子どもが学習ゲームに熱中しているしばしの間、別の有意義な仕事にその時間を振り向けることができるのである。

 ざっと、これくらいの効用が考えられる。

 繰り返すが、よい教材ー学習ゲームもそれに含まれるーを知っていることは、子供の力をつけるうえで、大きな成果を生むのである。(教師にとっては、教材研究という重要な仕事内容の一つである)

 このゲームでターゲットにしている指導内容は、どれも小学校1年生から3年生までの算数の中核的な内容であり、かつ習熟の必要のある内容である。

 なかなか学習を見ていられない本ブログ読者のために、わが子の足し算・引き算・かけ算・わり算の計算力をアップ(定着)させたい本ブログ読者のために、紹介してみた。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

子育ての心構えとポイント

※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。

その『あったかい家族日記』は、七田眞氏よりオススメブログとして推薦されています。

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◆キーワード:1 学習ゲームの効用  2 学習ゲーム  3 足し算・引き算・かけ算・わり算の習熟


◆留意点・その他
・この「勇者計算騎士ナリガイガー」というゲームサイトは、「TOSSランド」というポータルサイトに登録されているものです。

「TOSSランド」は、
日本最大・世界でも有数
教師・保護者・子どもの学習に役立つ
全教科全分野で日本一のコンテンツ
五千人の教師がボランティアで作り無料
です。
 向山洋一氏によって創案されました。

 ちなみに、私の実践も6つ、この「TOSSランド」の中に審査をパスして登録されています。

・「TOSSランド」の「子どもランド」に入って、いろいろな学習ゲームなどを探されるのもよいでしょう。

・「勇者計算騎士ナリガイガー」への入り方は、次の通りです。
①「TOSS」で検索して教育のポータルサイト「TOSSランド」に入ります。
②「TOSSランドナンバーをクリックし、5420396を打ち込みます。



 これでうまくいかない場合は、googleに「勇者計算騎士ナリガイガー」と打ち込んでください。すぐに見つかります。「narigaiga」をクリックします。
 ただし、上の①・②のやり方を覚えると、「勇者計算騎士ナリガイガー」に限らず、たくさんの学習ゲームなどを参考にできます。

・「勇者計算騎士ナリガイガー」については、暴力性を助長するという批判が出るかもしれません。ある子がその音楽に合わせて、パンチをしていたので、全くその可能性を否定はできないような気がします。そこで、私は、音声は消してこの学習ゲームをやらせました。

・我が子も、このゲームは楽しみました。本来は通常学級向けに開発された学習ゲームです。



亜麻仁油パワーを生活に活かす

2008-04-30 18:57:46 | Weblog
◆リード:2006年前期の七田式右脳全開セミナー(脳とカラダを磨いて、<超健康・超幸運・超強運>プラス体質に生まれ変わる!!)での、山田豊文杏林予防医学研究所所長・医学博士の講義で亜麻仁油のパワーを知った。それ以来、我が家では朝食の定番メニューの納豆に亜麻仁油を入れている。勉強してよいことを知り納得したら、素直に生活に取り入れる。取り入れられて初めて効果は現れる。それが習慣化していく中で、大きな力となってパワーを発揮するだろうと思う。

2008.2.23 習慣化こそレバレッジが最も効いている状態である

ー亜麻仁油(オメガ3脂肪酸)パワーを生活に活かす- トップページへ


 2006年前期(5/21,7/8,8/27)の七田式右脳全開セミナー(脳とカラダを磨いて、<超健康・超幸運・超強運>プラス体質に生まれ変わる!!)での、山田豊文杏林予防医学研究所所長・医学博士の講義で亜麻仁油のパワーを知った。


 例えば、ラディン博士によるフラックスオイル(亜麻仁油)の臨床実験の結果の話である。(山田氏の講義資料による)






 以前紹介した、山田氏の『細胞から元気になる食事』の「とにかくマーガリンをやめよう」(69ページから75ページ)にも次のような記述がある。

 脂肪には大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とがあり、不飽和脂肪酸はさらに、オメガ3系不飽和脂肪酸(以下オメガ3)とオメガ6系不飽和脂肪酸(以下オメガ6)に分類できる。

 飽和脂肪酸は、牛肉や豚肉、乳製品などの動物性の脂肪に多く含まれているが、体内で合成できるため、食事からとる必要は必ずしもない。むしろとりすぎによる弊害がある。

 不飽和脂肪酸(オメガ3およびオメガ6)は、体内ではつくり出されないことから、食事などを通して、外から補う必要がある必須脂肪酸である。

 オメガ3(αーリノレン酸他)とオメガ6(リノール酸他)の摂取比率は1対2から1対4程度が適切であると言われているが、現在の欧米型の食生活ではこの比率が1対10あるいは1対40に及ぶ場合もあり、オメガ6をとりすぎる傾向がある。

 オメガ6過多の食事を続けることにより、筋肉や血管の柔軟性が損なわれるほか、血流がスムーズでなくなり、体のいたるところで炎症が必要以上に強く現れることになる。こういったことが、動脈硬化や高血圧といったありとあらゆる生活習慣病やアレルギーなどを引き起こしている。(以上要約引用)

 
 「しちだ・ライフ」とうまく連携がなされており、当日、セミナー会場では亜麻仁油が売られていた。私も確かによいと納得して、会場で購入した。(3,780円)

 そして、さっそく我が家の食卓に上った。





※ 上段は混ぜる前、下段は混ぜた後。ついでに滋養鉄も少し混ぜている。

 私自身、亜麻仁油だけをスプーンで飲んだこともあるのだが、よいものは家族みんなにとって欲しいし、継続が大切だと考えたので、我が家の朝食の定番納豆に混ぜて食べることにした。

 妻は、少し多めに入ると、「血がドロドロになる。油臭くて嫌。」と不平を言っていた。

 私は、「逆だよ。(それは飽和脂肪酸の場合で)この油は血液をさらさらにするんだよ。」と答えていた。

 2,3ヶ月後、たまたま「しちだ・ライフ」さん発行のちらしに、亜麻仁油の効果がわかりやすく書いてあったので、それを妻に見せた。妻は、じっくりとそれを読んでいた。

 それ以来、妻は「血がドロドロになる。」とか「油臭くて嫌。」と全く言わなくなった。ようは、妻の認識が、<油=血液を汚すもの、とりすぎてはいけないもの>という認識から、<油にはいろいろあって、不飽和脂肪酸の特にオメガ3(亜麻仁油)は、血液をさらさらにするもの。様々な効果のあるもの。食事からとらなければいけないもの。>という認識に変わったからである。

 我が家では、朝食定番の納豆に混ぜて食べ続けて、今年5月で継続2年となる。

 家族4人健康でいられるのも、ほぼ毎日食べている(1週間に6日)この亜麻仁油入り納豆によるところも、一つにはあるだろうと考えている。

 健康であるために(賢い頭をつくるためも、強くあたたかい心をつくるためにも)、正しい食事をとる習慣は大切だ。

 それには、正しい食事とは何かなど、やはり勉強しなくてはならない。

 納得するまである程度深く学んだら、それを実行しなければならない。よいと思ったこと、考えたことは素直に従うのは私のポリシーである。当然だが、実行しなければその恩恵を受けることはできない。

 ここで、いくつか障害が生じる。

 「大丈夫?!」など、周囲の反対が入る場合がある。
 我が家の場合も妻が「血がドロドロになる。油臭くて嫌。」と言っていた。これは意味をしっかりと話すことでクリアーできた。よく知らないことによる場合は、ていねいに教えればよい。

 いくらよくても、高くて手が届かない場合がある。無い袖は振れないし、コストパフォーマンスも重要な要素だ。

 続けるには、面倒臭い場合もある。この点も継続するには意外に重要だ。

 途中で、「本当にそんな効果があるのか?!」という疑問が生じる場合もある。

 もっと他によい方法があるのじゃないかと目移りする場合もある。

 あんなこんなでなかなか続かないことも多い。

 NHKためしてガッテンである商品ー例えば納豆ーを紹介すると、一気にその売り上げが伸びるが、少しすると元に戻るのはそういうことだろう。
 そもそも日本人は飽きやすいとも言われる。

 だが、ある程度深く学んで確信があれば、

 適価で、そんなに大変でなければ、

 健康でありたいなど、願いが強ければ

継続することができる。

 あることを学んで本当にそれが活きている状態ー流行の言葉で言えば、最もレバレッジが効いている状態ーとは、私は、生活の中で息づき、習慣化している状態であると考えている。

 そのようなこと一つ一つが、1年、2年、3年…と継続していくとき、気がつくと大きな差になっていくのだろうと思う。

 健康でも、仕事でも、子育てでも……。

 はじめておよそ2年。今後も継続していくつもりである。


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※ 本記事は、ソネットブログ『あったかい家族日記』をもとにしています。

その『あったかい家族日記』は、七田眞氏よりオススメブログとして推薦されています。

最新版ないし写真付き版は、トップページより『あったかい家族日記』最新記事をクリックしてください。

◆キーワード:1 亜麻仁油  2 正しい食事の習慣  3 よい習慣を取り入れ継続する価値

◆留意点・その他
・山田氏も七田眞氏も、亜麻仁油を毎日とっておられるそうだが、亜麻仁油の購入は、「しちだ・ライフ」でアマニ油(3,780円)という商品名で売られている。

・200歳まで生きる会の会報誌「200歳万歳!」平成20年第21号の良書推薦コーナーで紹介されていた本である。


医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル

作者: ドナルド ラディン, クララ フェリックス
出版社/メーカー: 中央アート出版社
発売日: 2003/03
メディア: 単行本
・同会報誌には、「ラディン博士が、患者にオメガー3を摂らせて、非常に症状がよくなったという症例に、次のようなものがあります」として、次の七田氏の記述がある。

 「皮膚のトラブルが治った。粘液襄炎、腱鞘炎、リウマチ様関節炎、心臓病、血管病、過敏性腸症候群、前立腺肥大症、精神病や神経症、抑うつ症、頭痛、十代の非行、知覚異常やアルコール中毒等々。老化防止にも必須脂肪酸が重要です。耳鳴り、関節炎、白内障、免疫機能の低下なども必須脂肪酸の不足と見られているからです。」(以上、同会報誌8ページより引用)

・山田氏の『細胞から元気になる食事』には、次の記述もある。

「一時、オメガ6であるリノール酸が「積極的にとるべき健康によい油」として脚光を浴びたことがありました。結果としてオメガ3との摂取バランスを崩す大要因となってしまったわけですが、こんな間違った情報のせいでどれだけ多くの人が健康を蝕まれたことでしょう。オメガ6過多の食事を続けることにより、筋肉や血管の柔軟性が損なわれるほか、血流がスムーズでなくなり、体のいたるところで炎症が必要以上に強く現れることになります」(74ページより引用)

 学びは大切だ。そして、その学びは、ある程度深くないといけない。生半可な知識が一番危険かもしれない。

・ところで、「七田眞ウエブログ」2月18日号で「幼児教育の大切さ」というテーマで、七田眞氏が論文を書いています。一読の価値があります。
 なお、本ブログは、過去3回この七田眞ウエブログで、子育てに役立つブログとして紹介・推薦していただきました。

・「七田眞ウエブログ」2月18日号「幼児教育の大切さ」の中で推薦されていた『ユダヤ人の勉強法』をつい先ほど読み終えた。今日(2/24)お昼頃アマゾンから届き、読み始めたら面白いので一気に読んでしまった。この本を読むと、なぜユダヤ人は優秀なのか、納得できると思う。家族や国家の有り様に、うらやましさを覚えた。日本にトーラーやタルムードに匹敵するものは無いのか?日本国の起源は?日本の伝統的な行事は何なのか?……といろいろ考えさせられた。