家族の広場

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野口嘉則『鏡の法則』を生活に生かすパートⅡ

2006-09-30 15:57:21 | Weblog
◆リード:野口嘉則『鏡の法則』を生活にどう生かしたか?! この法則を使って、職場での人間関係(居心地)や妻との関係がよくなった感じがしている。その生かし方とは!?

2006.9.30  野口嘉則『鏡の法則』を生活に生かすパートⅡ トップページ

 前記事で紹介した鏡の法則=「わたしたちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」「自分の心の波長にぴったりな出来事が起きる」=与えたものが受け取るもの・出した波動が返ってくるという波動の法則を紹介した。

 実は、その記事は本記事を理解し易くするために、野口嘉則『鏡の法則』から学んだことを書いたものである。

 本題は、今回の記事である。

 今の職場は、昨年4月に転勤してきた職場だ。特別支援学級担任ということで、わずか3人の子供の担任をしている。

 職場の人たちから、「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」と思われている気がして嫌だった。

 鏡の法則からすると、その原因は「私が誰かのことを、『あいつは楽でいいな。』と思っている」ということになる。

 そこで、そう思っていないか調べてみた。

 まず、職場の管理職の一人Aさん。「この規模の職場にしては、持ち時間も少なく楽でいいな。」と、私は少し思っていた。そして、同じく上司のBさん、Aさんほどでないにしても、「楽だな。」と少し思っていた。
 
 これをもう少しよーく見つめ直した。
 Aさん、確かに少し楽かもしれないが、これはこの小規模な職場全体に言えることだし、管理職であるが故に、毎朝管理士さんと並んでトップで職場に来て、職員や子供たちを迎えることは容易ではない。管理職ならではのいろいろな報告書類や指導監督もあり、おそらくはトップとの間に入ってつらいこともあるはずだ。年を取っている分、同じことでも肉体的にはつらいはずである。それに、そもそも楽な仕事など、まずないのである。学校という職場には……。

 Bさん、よーく見つめるまでもなく、自分の仕事はきっちりされている。責任感も強く、誠実で、人望もある。楽うんぬんなどの観点でそもそも動いていない。ただ、小規模の職場で職場全体に余裕があるだけだ。

 実は、もう一人「楽でいいな」と思っている人がいた。それは、妻である。
 「主婦であり、二人目のクニコも保育園に通い出した。保育園に送り出せば自由な時間があり、職場のあつれきもない。楽だな。」と思った。
 がしかし、「その恩恵を受けているのは、私なのだからー職場のストレスで妻が家庭でイライラすることも、妻が仕事で夕食が遅れることもない。子供の教育に支障をきたすこともない。安心して仕事に専念できるー文句は言えないな。」と思った。

 もう一度、職場の人たちから、「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」と思われている気がする原因は何か?!

 私自身、仕事を怠けていたり、外面上怠けていなくとも真摯な取り組みの姿勢がなかったりしているか?! 自問自答してみた。

 そんなことはない! 仕事には、真摯に取り組むという価値観をもっている。3人の子供は、親身になって関わる決意でいるし、実際そうしてきたつもりだ。能力的にはまだまだだと思っているが、その分研修に励み、教師として日々成長しようとしている……。

 この段階で、ハッと気づいた。妻と私の価値観、思いは同じじゃないか!と。

 私が真摯に仕事ーつまり3人の子供と真摯に関わり、成長のためにがんばるーをするということは、妻が育児ーつまり2人の子供と真摯に関わり、成長のためにがんばっていることーと同じじゃないか!と。

 この気づきが得られたら、妻は、同じ価値観で生きている同士なんだと思い、今更ながらすごく妻を身近に感じた。(何を今更遅いな……であるが。)さらなる感謝の気持ちが生じ、心地よい気持ちに満たされた。

 しばらくその心地よい気持ちに浸っていると、「確かに子供に対する姿勢や取組は同じかもしれないが、妻はクニコを保育園に送り出せば自由時間があるし、職場のあつれきもなく、ぼくよりも楽かもしれない。」という思いが生じてきた。

 その思いに対して、別な自分が反論を試みた。

1.まったく同じ仕事量など存在しない。能力も適正も違うし、同じ仕事量にできたとしても、それは同じでない。つまり、そもそも無理である。さらに言えば、質の違う仕事(炊事・洗濯など)を単純に比較することすらできない。

2.仮に妻の方が休憩もあり自由時間も多くて比較的楽だったとしても、それは我が家庭にとってゆとりや潤いがあるということであり、いいことだある。それは、私にも返ってくることではないか。こういって、この妻の状況を心から肯定した。

3.かりにたくさん仕事をしているのであったら、その分成長できる機会を与えられているのだから、むしろその方が恵まれているという見方も出来ると思い、感謝した。

 私が妻に対して真摯に取り組んでいる育児や、家事の仕事に敬意を感じ、感謝し、妻のゆとりもある状況を心から肯定したら、不思議なことに「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」という感覚が消滅した。

 やはり因は、ここにあったのだ。

 鏡の法則は、確かに存在している。それは、自らに気づきと成長の機会を与えてくれる。うまく活用したいものだ。



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よかったらnice! ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。ーonly nice! commentは、気のすすむままにー


◆キーワード:1 鏡の法則  2 夫婦関係を改善する  3 職場での人間関係を改善する

◆留意点・その他:
・今の職場は全体にゆとりがある。前3年間過ごした職場は、今の規模の倍以上で、通常8時頃まで職場にいたし、10時までいることも珍しくなかった。ひどいときは、1週間のうち3回も午前1時まで仕事をしていたことがあった。それでも、日誌には9時30分に職場を後にしたことように書くことになっていた。(8時帰宅を9時30分帰宅にでない!)だから、職場から車で5分のところにアパートを借りていた。それに比べれば、職場全体がずいぶん楽である。おかげでブログも、こうして書けている。以前の職場ならば、このブログは絶対に誕生しなかったことでしょう。

・以前のブログにも書いたように、私は7時50分から子供が帰る3時まで、途中の休憩は一切ない。空き時間もない。私は、3人の子供につきっきりである。

野口嘉則『鏡の法則』を職場の人間関係の改善に生かす

2006-09-30 15:54:30 | Weblog
◆リード:野口嘉則『鏡の法則』を生活にどう生かしたか?! この法則を使って、職場での人間関係(居心地)や妻との関係がよくなった感じがしている。その生かし方とは!?

2006.9.30  野口嘉則『鏡の法則』を生活に生かすパートⅡ トップページ

 前記事で紹介した鏡の法則=「わたしたちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」「自分の心の波長にぴったりな出来事が起きる」=与えたものが受け取るもの・出した波動が返ってくるという波動の法則を紹介した。

 実は、その記事は本記事を理解し易くするために、野口嘉則『鏡の法則』から学んだことを書いたものである。

 本題は、今回の記事である。

 今の職場は、昨年4月に転勤してきた職場だ。特別支援学級担任ということで、わずか3人の子供の担任をしている。

 職場の人たちから、「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」と思われている気がして嫌だった。

 鏡の法則からすると、その原因は「私が誰かのことを、『あいつは楽でいいな。』と思っている」ということになる。

 そこで、そう思っていないか調べてみた。

 まず、職場の管理職の一人Aさん。「この規模の職場にしては、持ち時間も少なく楽でいいな。」と、私は少し思っていた。そして、同じく上司のBさん、Aさんほどでないにしても、「楽だな。」と少し思っていた。
 
 これをもう少しよーく見つめ直した。
 Aさん、確かに少し楽かもしれないが、これはこの小規模な職場全体に言えることだし、管理職であるが故に、毎朝管理士さんと並んでトップで職場に来て、職員や子供たちを迎えることは容易ではない。管理職ならではのいろいろな報告書類や指導監督もあり、おそらくはトップとの間に入ってつらいこともあるはずだ。年を取っている分、同じことでも肉体的にはつらいはずである。それに、そもそも楽な仕事など、まずないのである。学校という職場には……。

 Bさん、よーく見つめるまでもなく、自分の仕事はきっちりされている。責任感も強く、誠実で、人望もある。楽うんぬんなどの観点でそもそも動いていない。ただ、小規模の職場で職場全体に余裕があるだけだ。

 実は、もう一人「楽でいいな」と思っている人がいた。それは、妻である。
 「主婦であり、二人目のクニコも保育園に通い出した。保育園に送り出せば自由な時間があり、職場のあつれきもない。楽だな。」と思った。
 がしかし、「その恩恵を受けているのは、私なのだからー職場のストレスで妻が家庭でイライラすることも、妻が仕事で夕食が遅れることもない。子供の教育に支障をきたすこともない。安心して仕事に専念できるー文句は言えないな。」と思った。

 もう一度、職場の人たちから、「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」と思われている気がする原因は何か?!

 私自身、仕事を怠けていたり、外面上怠けていなくとも真摯な取り組みの姿勢がなかったりしているか?! 自問自答してみた。

 そんなことはない! 仕事には、真摯に取り組むという価値観をもっている。3人の子供は、親身になって関わる決意でいるし、実際そうしてきたつもりだ。能力的にはまだまだだと思っているが、その分研修に励み、教師として日々成長しようとしている……。

 この段階で、ハッと気づいた。妻と私の価値観、思いは同じじゃないか!と。

 私が真摯に仕事ーつまり3人の子供と真摯に関わり、成長のためにがんばるーをするということは、妻が育児ーつまり2人の子供と真摯に関わり、成長のためにがんばっていることーと同じじゃないか!と。

 この気づきが得られたら、妻は、同じ価値観で生きている同士なんだと思い、今更ながらすごく妻を身近に感じた。(何を今更遅いな……であるが。)さらなる感謝の気持ちが生じ、心地よい気持ちに満たされた。

 しばらくその心地よい気持ちに浸っていると、「確かに子供に対する姿勢や取組は同じかもしれないが、妻はクニコを保育園に送り出せば自由時間があるし、職場のあつれきもなく、ぼくよりも楽かもしれない。」という思いが生じてきた。

 その思いに対して、別な自分が反論を試みた。

1.まったく同じ仕事量など存在しない。能力も適正も違うし、同じ仕事量にできたとしても、それは同じでない。つまり、そもそも無理である。さらに言えば、質の違う仕事(炊事・洗濯など)を単純に比較することすらできない。

2.仮に妻の方が休憩もあり自由時間も多くて比較的楽だったとしても、それは我が家庭にとってゆとりや潤いがあるということであり、いいことだある。それは、私にも返ってくることではないか。こういって、この妻の状況を心から肯定した。

3.かりにたくさん仕事をしているのであったら、その分成長できる機会を与えられているのだから、むしろその方が恵まれているという見方も出来ると思い、感謝した。

 私が妻に対して真摯に取り組んでいる育児や、家事の仕事に敬意を感じ、感謝し、妻のゆとりもある状況を心から肯定したら、不思議なことに「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」という感覚が消滅した。

 やはり因は、ここにあったのだ。

 鏡の法則は、確かに存在している。それは、自らに気づきと成長の機会を与えてくれる。うまく活用したいものだ。



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◆留意点・その他:
・今の職場は全体にゆとりがある。前3年間過ごした職場は、今の規模の倍以上で、通常8時頃まで職場にいたし、10時までいることも珍しくなかった。ひどいときは、1週間のうち3回も午前1時まで仕事をしていたことがあった。それでも、日誌には9時30分に職場を後にしたことように書くことになっていた。(8時帰宅を9時30分帰宅にでない!)だから、職場から車で5分のところにアパートを借りていた。それに比べれば、職場全体がずいぶん楽である。おかげでブログも、こうして書けている。以前の職場ならば、このブログは絶対に誕生しなかったことでしょう。

・以前のブログにも書いたように、私は7時50分から子供が帰る3時まで、途中の休憩は一切ない。空き時間もない。私は、3人の子供につきっきりである。

野口嘉則『鏡の法則』で夫婦関係を改善する

2006-09-30 15:50:38 | Weblog
◆リード:野口嘉則『鏡の法則』を生活にどう生かしたか?! この法則を使って、職場での人間関係(居心地)や妻との関係がよくなった感じがしている。その生かし方とは!?

2006.9.30  野口嘉則『鏡の法則』を生活に生かすパートⅡ トップページ

 前記事で紹介した鏡の法則=「わたしたちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」「自分の心の波長にぴったりな出来事が起きる」=与えたものが受け取るもの・出した波動が返ってくるという波動の法則を紹介した。

 実は、その記事は本記事を理解し易くするために、野口嘉則『鏡の法則』から学んだことを書いたものである。

 本題は、今回の記事である。

 今の職場は、昨年4月に転勤してきた職場だ。特別支援学級担任ということで、わずか3人の子供の担任をしている。

 職場の人たちから、「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」と思われている気がして嫌だった。

 鏡の法則からすると、その原因は「私が誰かのことを、『あいつは楽でいいな。』と思っている」ということになる。

 そこで、そう思っていないか調べてみた。

 まず、職場の管理職の一人Aさん。「この規模の職場にしては、持ち時間も少なく楽でいいな。」と、私は少し思っていた。そして、同じく上司のBさん、Aさんほどでないにしても、「楽だな。」と少し思っていた。
 
 これをもう少しよーく見つめ直した。
 Aさん、確かに少し楽かもしれないが、これはこの小規模な職場全体に言えることだし、管理職であるが故に、毎朝管理士さんと並んでトップで職場に来て、職員や子供たちを迎えることは容易ではない。管理職ならではのいろいろな報告書類や指導監督もあり、おそらくはトップとの間に入ってつらいこともあるはずだ。年を取っている分、同じことでも肉体的にはつらいはずである。それに、そもそも楽な仕事など、まずないのである。学校という職場には……。

 Bさん、よーく見つめるまでもなく、自分の仕事はきっちりされている。責任感も強く、誠実で、人望もある。楽うんぬんなどの観点でそもそも動いていない。ただ、小規模の職場で職場全体に余裕があるだけだ。

 実は、もう一人「楽でいいな」と思っている人がいた。それは、妻である。
 「主婦であり、二人目のクニコも保育園に通い出した。保育園に送り出せば自由な時間があり、職場のあつれきもない。楽だな。」と思った。
 がしかし、「その恩恵を受けているのは、私なのだからー職場のストレスで妻が家庭でイライラすることも、妻が仕事で夕食が遅れることもない。子供の教育に支障をきたすこともない。安心して仕事に専念できるー文句は言えないな。」と思った。

 もう一度、職場の人たちから、「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」と思われている気がする原因は何か?!

 私自身、仕事を怠けていたり、外面上怠けていなくとも真摯な取り組みの姿勢がなかったりしているか?! 自問自答してみた。

 そんなことはない! 仕事には、真摯に取り組むという価値観をもっている。3人の子供は、親身になって関わる決意でいるし、実際そうしてきたつもりだ。能力的にはまだまだだと思っているが、その分研修に励み、教師として日々成長しようとしている……。

 この段階で、ハッと気づいた。妻と私の価値観、思いは同じじゃないか!と。

 私が真摯に仕事ーつまり3人の子供と真摯に関わり、成長のためにがんばるーをするということは、妻が育児ーつまり2人の子供と真摯に関わり、成長のためにがんばっていることーと同じじゃないか!と。

 この気づきが得られたら、妻は、同じ価値観で生きている同士なんだと思い、今更ながらすごく妻を身近に感じた。(何を今更遅いな……であるが。)さらなる感謝の気持ちが生じ、心地よい気持ちに満たされた。

 しばらくその心地よい気持ちに浸っていると、「確かに子供に対する姿勢や取組は同じかもしれないが、妻はクニコを保育園に送り出せば自由時間があるし、職場のあつれきもなく、ぼくよりも楽かもしれない。」という思いが生じてきた。

 その思いに対して、別な自分が反論を試みた。

1.まったく同じ仕事量など存在しない。能力も適正も違うし、同じ仕事量にできたとしても、それは同じでない。つまり、そもそも無理である。さらに言えば、質の違う仕事(炊事・洗濯など)を単純に比較することすらできない。

2.仮に妻の方が休憩もあり自由時間も多くて比較的楽だったとしても、それは我が家庭にとってゆとりや潤いがあるということであり、いいことだある。それは、私にも返ってくることではないか。こういって、この妻の状況を心から肯定した。

3.かりにたくさん仕事をしているのであったら、その分成長できる機会を与えられているのだから、むしろその方が恵まれているという見方も出来ると思い、感謝した。

 私が妻に対して真摯に取り組んでいる育児や、家事の仕事に敬意を感じ、感謝し、妻のゆとりもある状況を心から肯定したら、不思議なことに「あいつは、(担任している子供が少なくて)楽でいいな。あいつは、楽をしている。」という感覚が消滅した。

 やはり因は、ここにあったのだ。

 鏡の法則は、確かに存在している。それは、自らに気づきと成長の機会を与えてくれる。うまく活用したいものだ。



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よかったらnice! ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。ーonly nice! commentは、気のすすむままにー


◆キーワード:1 鏡の法則  2 夫婦関係を改善する  3 職場での人間関係を改善する

◆留意点・その他:
・今の職場は全体にゆとりがある。前3年間過ごした職場は、今の規模の倍以上で、通常8時頃まで職場にいたし、10時までいることも珍しくなかった。ひどいときは、1週間のうち3回も午前1時まで仕事をしていたことがあった。それでも、日誌には9時30分に職場を後にしたことように書くことになっていた。(8時帰宅を9時30分帰宅にでない!)だから、職場から車で5分のところにアパートを借りていた。それに比べれば、職場全体がずいぶん楽である。おかげでブログも、こうして書けている。以前の職場ならば、このブログは絶対に誕生しなかったことでしょう。

・以前のブログにも書いたように、私は7時50分から子供が帰る3時まで、途中の休憩は一切ない。空き時間もない。私は、3人の子供につきっきりである。



ベストセラー野口嘉則『鏡の法則』を読む!

2006-09-30 13:47:04 | Weblog
◆リード:野口嘉則『鏡の法則』を読んだ。与えたものが受け取るもの・出した波動が返ってくるという波動の法則は知っていた。しかし、実際の現れ方は、与えたその相手からすぐに返ってくるという単純なことではなく、かなり複雑な現れ方をする。今月読んだ本の中で、家族を幸せにするために最も役だった本である。

2006.9.30 ベストセラー野口嘉則『鏡の法則』を読む!   トップページへ

  ー鏡の法則を生活に生かすパートⅠー

 今月読んだ本の中で最も役立った本である。9月14日にアマゾンから届き、一気に読み終えた。そこでは、帯に「25万部突破のベストセラー」と書いてあったが、一昨日(28日)書店に寄ったら、帯に「55万部突破のベストセラー」と書いてあった。

 同書は、実話を紹介しながら、分かり易く鏡の法則=「わたしたちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」「自分の心の波長にぴったりな出来事が起きる」(同書68p.)について紹介している。

【実話のあらまし】
 41歳になる主婦の栄子は、小5の息子がいじめられて、そのことで悩んでいた。いじめられているこの自体もつらいのだが、息子の力になりたいのに、いじめられていることを相談もしてくれず、「ほっといて!」と拒否されてしまう。

 そこで、藁にもすがる思いで、心理学に詳しい矢口氏に電話で相談した。

 矢口氏は、「大事な息子さんが人から責められて(いじめられて)悩んでいること=結果は、あなたが誰か感謝すべき人に感謝せずにその人を責めて生きているから=原因」と言われる。

★矢口氏の質問1「感謝する必要がある人、それも身近な人を、あなた自身が責めているのではないですか?」
 
 これに対して、栄子さんは、感謝はしているが、尊敬はしていないことに気づく。教養がないことを理由に、軽蔑してしまっているのだ。

 矢口氏は、栄子さんがお主人を受け入れられない根本的な原因を探し、解決する必要があることを見抜く。そして……。

★矢口氏の質問2「ご自分のお父様に感謝しておられますか? 『ゆるせない』という思いを、心のどこかに持っていませんか?」

 この質問で、栄子さんは自分の父を感謝はしているが、許していないこと、好きになれなかったことに気づく。

 しかし、ゆるすことのできない父も、かわいい我が子のいじめを解決できるならばと、矢口氏の処方箋に従うのである。

★矢口氏の処方箋1「お父様に対する『許せない』という気持ちを存分に書き殴る。」

 栄子さんは、2時間近くもかけて、思いっきり泣きながら、怒りを込めた文章をかきなぐっていた。その後、矢口氏へ電話する。すると、次の処方箋をもらった。

★矢口氏の処方箋2「用意した紙に、『父に感謝できること』というタイトルを書き、感謝できることを書いていく。」

 栄子さんは、「現場監督のきつい仕事を続けて、家族を養ってくれた……。」と書いていった。

★矢口氏の処方箋3「『父に謝りたいこと』というタイトルを書いて、謝りたいことを書いていく。」

  栄子さんは、「こんなにも愛してもらいながら、私は父に何もしてあげていない。……父親の現場監督の仕事に対して、『品がない』とか『知的でない』とか思っていた……。」と書いていった。

★矢口氏の処方箋4「今から、お父様に電話をかけて、感謝の言葉と謝る言葉を伝える。」

 この最後の処方箋について、「あなたの人生で、一番勇気を使う場面かもしれません。 一生に一度の勇気を使う価値はあると思います。」と、矢口氏は言われた。

 栄子さんは、息子にいじめについての悩みの解決に役立つならと勇気を出して電話をかけ、感謝の言葉と謝る言葉を伝えたのである。

 その言葉を聞いたお父さんは、泣き崩れ、さらに娘の栄子さんに「言い父親じゃなかった。お前にはずいぶんいやな思いをさせた」とわびたのだった。さらに、母には「70年生きてきて、今日が一番うれしい日だ」と言ったという。

 栄子さんは「息子がいじめられていることが、最大の問題だと思っていましたが、長年父をゆるしていなかったことのほうが、よほど大きな問題だったという気がします。息子のおかげで父と和解できたんだと思うと、息子の問題があってよかったのかなという気すらします」と、矢口氏に語った。

 この後、矢口氏の話で、栄子さんは、自分の「息子の力になりたいのに、いじめられていることを相談もしてくれず、「ほっといて!」と拒否されてしまう」このつらさは、自分の父親が20年以上も味わい続けてきたことだと気づく。

 そして、自分が父に対して抱いていた「口うるさい父がイヤ」「もっと私を信頼してほしい」という思いは、我が息子の私(母栄子)に対しての思いであることにも気づいていく。

 さらに、主人のこと尊敬できず、主人の意見を受け付けられないというスタンスは、自分の父親に対して取ってきたスタンスに似ていることに気づく。

★矢口氏の処方箋5「先に紙に感謝できること、謝りたいことを書き足すと同時に、父に対してどのような考え方で接したらよかったのか?」を新しい紙に書く。

 栄子さんは、「父の言動の奥にある愛情に気づくこと」「愛してもらうだけでなく、自分から愛すること」……(是非本書を購入されて読まれることを薦めます。)と書いていく。

 そして、このことはこれから夫に対して取るべき考え方だと気づいていく。

 さて、冒頭に矢口氏が指摘した原因と結果は、次の通りである。

◆「大事な息子さんが人から責められて(いじめられて)悩んでいること=結果は、あなたが誰か感謝すべき人に感謝せずにその人を責めて生きているから=原因」

 この原因である栄子さんの父に対する責めーこれは現在の夫に対する責めの根本原因ーが消え、夫に対する責め(軽蔑)が消えた。

 そこで、結果である息子さんのいじめはどうなったか!? なんといじめっ子が「いつもいじめててごめんな」といって謝ってくるのである。

 栄子さんは、口やかましい母親から、息子を信頼する親になると、息子に伝えた。さらに「お母さんが間違っていたのよ。お父さんは、優しくて男らしくてたくましくて……男の中の男よ」とも。

 かくて、「勉強しないと、お父さんのような仕事ぐらいしかできなくなちゃうよ」と言われ、お父さんへの尊敬を禁じてられていた息子さんは、「お父さんを尊敬してもいいよ」と許可をもらい、うれしくなる。

 ……以上が、紹介されていた実話のあらましである。是非一読を薦めたい。総合法令から952円+税の割安である。しかも、実話をもとに鏡の法則を説明しており、読みやすいばかりでなく大変説得力がある。

 さて、私自身の学びをまとめてみる。

1.与えたものが受け取るもの・出した波動が返ってくるという波動の法則(鏡の法則)は知っていた。しかし、実際の現れ方は、与えたその相手からすぐに返ってくるという単純なことではなく、かなり複雑な現れ方をするということがわかった。

 今回の実話で言えば、「父親に20年以上もさせてきたさびしい親の思い」(与えたもの)を、「いじめられている息子の力になりたいのに、拒否されてしまうさびしい親の思い」(受け取るもの)として受け取ったこと。

 「父親をゆるさず責めてきたこと」(与えたもの)を、自分自身ではなく「我が子がいじめられる」(受け取るもの)という形で受け取ったこと。

2.親の犯した責めは、我が子に返ってくる場合があること。これは、「親の因果が子に報い」という言葉の通りであること。

3.幸いなことに、因果応報の世界にあって、それはその因つまり原因を取り除けば、果つまり結果もよくなるということ。

4.我が子がいじめられるという一見悲しいこと・つらいことも、因があって起こっており、それによって気づきーこの場合では、感謝すべき父をゆるせず責めている……ーが得られるならば、かえってよいこととなる。まさに災い転じて福となる。

【関連記事】あったかい家族日記「父の感謝する子」

「革ジャンに込められた母の愛」

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◆キーワード:1 鏡の法則  2 夫婦関係を改善する  3 親子関係を改善する

◆留意点・その他:
・この事例は、いじめの解決法としては、むしろ例外的なものである。この事例では、いじめられる原因は、父親をゆるせず責めていた母親になってしまう。それだけがいじめの原因ではないはずだ。それでは、解決策も、父親をゆるし和解するという方法しかなくなってしまう。
 原因もいろいろあり、もっと多様な解決方法があってよい。
 信頼できる人に相談する。担任に知らせ、対処してもらう。いじめっこと話す。いじめっこの親と話す。いじめられないように、我が子に格闘技を学ばせる。我が子の仲間に頼む……。いろいろな方法があってよい。

・両親や配偶者などと和解していく有力な方法に、内観法と呼ばれるものがある。父母などとの関係について、お世話になったこと・お返ししたこと・迷惑をかけたことの3点について振り返っていくものである。野口氏の方法は、基本的には内観法によるものである。
全国に内観道場があり、この鏡の法則で紹介されてような(それ以上の)事例が日常的に起こっている。
 また、私が丁度10年前に受講した原久子氏の内観法・止観法および対人関係調和の瞑想法も、似た方法(さらに詳しい)をとっている。


我が家まで一輪車に乗って遊びにきた子!

2006-09-26 20:12:51 | Weblog
◆リード:夕食を食べながら団欒していると、アキコの友達が一輪車で遊びに来たことがわかった。聞けば500m以上も一輪車をこいで、我が家まで来たという。私はそれを聞いて、その子の親に連絡するように話すとともに、我が家に一輪車で遊びに来ることおよび持ってきた一輪車で遊ぶことを禁止した方がよいと話した。

2006.9.26 我が家まで一輪車に乗って遊びにきた子! トップページ

 アキコの学校でのけがの件で担任から電話があった日と同じ日のことである。
 夕食時、グッド&ニュー(よかったこと、何か変わったニュースになるような新しいことの報告)をしていると、いろいろなことがわかる。

 この日は、アキコの友達が7人も自宅に遊びに来たという。そのうち1名A子ちゃんは、何と一輪車に乗って遊びに来たという。我が家の裏の道路(公道ではあるが、ほとんど車は来ない)で一輪車に乗って遊ぶためである。
 
私「一輪車で来るなんで、手放し運転で来るよりも危ないよ!」
妻「う~ん、そうだわね。」
私「家の人はわかっているのかな?」
妻「共働きで、おばあちゃんしかいないから、たぶん両親は知っていないと思う。」
私「持ってきた一輪車で、裏の道路で乗って遊ぶためかな。」
妻「そうね。」
アキコ「B子ちゃんは、乗ってこないで一輪車を引いて持ってくるよ。」
私「一輪車に乗ってくるのは、絶対やめさせなきゃだめだな。本当に手放し運転よりも危ないよ!」
妻「そうね。アキコ、『明日から我が家に一輪車に乗ってこないで!』、って学校で言って!」
私「アキコを通してぐらいじゃだめだな。家に連絡してお家の人から注意してもらった方がいいよ。」
妻「う~ん……。」

私「裏の道路で一輪車に乗って遊んでたの?」
妻「大勢遊びに来ているからずっとは見ていないけれど、乗っていたわ。」(男子4人は家の中でDSをしていたという。)
私「アキコ一人でも危ないと思っているのに……。何人かで乗ったら接触して転んだりして危ないだろ。顔に傷をつけたり、けがしたり、事故が起きたりしたら責任を取らされるよ!」
妻「裏の通りから大きい通りにも行こうとするのよね。そっちへ行ったら絶対だめ!といっているのに……。」
私「どうしても言うことを聞けない子はいるんだよね。学校でも『ここは危ないからボールを蹴ってはだめ!』といっても蹴る子はいるよ。『今度やったらボールを取り上げるよ!』と予告して、それでもやるんだけれど、本当に取り上げてしまうんだよ。そうすると、『あっ本気だな。』と伝わるんだよ。いっても聞かない子は、一輪車を取り上げるんだね。」
妻「ふ~ん。」
私「そんな状態では、一輪車はもってきて遊ばせては危なくてしょうがないね。(7人も遊びに来ていて、見ている大人は妻一人である。)事故が起こってからじゃ遅いよ。我が家では一輪車で友達と遊ぶのは禁止した方がいいね。」
妻「やっぱりそうかしらね。」

 こんなやり取りがあって、我が家に遊びに来るとき、一輪車をもってきて遊ぶことは禁止することにした。

 妻は、8時近くになってA子ちゃん宅に電話した。(A子ちゃんの家は共働きで帰宅が遅いという。)

妻「○○ですけど、いつもお世話になっています。……A子ちゃん今日遊びに来るとき、一輪車に乗ってきたんです。……危ないので注意したほうがいいと思いまして……。」

 妻によれば、母親はまだ帰宅しておらず、父親が電話に出たとのことであった。

妻「お母さんじゃなくて、お父さんで悪かったわ。きっと強く叱られるわね。」
私「たぶんね。父親にとって娘はかわいいから。事故にでもあったら大変だもの。」

 我が家は学校に近いせいもあって、よく大勢の子が遊びに来る。そうした子の安全を守ることは、迎えた親の責任となる。しかし、大勢の子を一人で見るのだ。自ずと限界がある。そのために、制限を設けることはいたし方あるまい。本当に安全第一なのだから。



【関連記事】あったかい家族日記「広島市小1女児殺害!我が家の対応」

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◆キーワード:1 家庭で友達と遊ぶうえでの安全管理  2 安全  3 友達の家への連絡

◆留意点・その他:


アキコの学校でのケガとその後の対応

2006-09-25 22:21:03 | Weblog
◆リード:夕食後くつろいでいると、アキコが学校で負ったケガの件で担任から電話があった。妻はただ恐縮していたようだったが、私は、ケガの原因についてしっかりと聞き取り、今後そのようなケガが起こらないような状況をつくるように働きかけることの大切さを話した。そして……。

2006.9.25 アキコの学校でのケガとその後の対応  トップページへ

 夕食後、8時少し過ぎ、くつろいでいると電話が鳴った。
 妻が出る。

妻「わざわざ、どうも……ありがとうございます……大丈夫です……。」
(チン。2分後くらいに電話を切る。)

妻「アキコの担任のA先生からなんだわ。アキコのケガどんな様子かって。」

私「アキコがどうかしたのか?」

妻「掃除中に、友達とぶつかってケガしたんだわ。」

私「えっ、どれどれ。」

 アキコのあごのしたが青くなっている。かなりな打撲だ。(なんで夕食のグッド&ニューで報告しないんだ! ニューじゃないか。)

私「アキコ、これどうしたできたんだ。」

アキコ「体育館の掃除中にね、競争しながら床を拭いててね、Bちゃんとぶつかったの。」

私「どういうふうに?」

妻「アキコがスピードを出して競争して拭いててね、少し止まったら後ろからBちゃんがぶつかったんだって。」

私「じゃあ、アキコのあごはどこにぶつかったんだ?」

妻「後ろから押されて、突っ伏した形で床にぶつかったらしいのよ。」

私「そんな競争しながら拭き掃除するなんてあぶないな!」

妻・アキコ「みんなやってるみたいよ。(そんな特別あぶないことじゃないよ。)」

私「いや、おかしい。拭き掃除をしていて、少し止まったくらいで後ろからぶつかってくるなんて変だ!」

アキコ「実は、Bちゃんがジグザグにスピードを出して拭き掃除をするからなんだよ。みんなまっすぐ(平行して走って)競争しているのに。アキコ、あぶないって注意しててもやめなかったんだよ。」

私「やっぱり。そんな少し止まったぐらいでぶつかってこんなケガするなんて変だと思った。Bちゃんは、謝ったかい?」

アキコ「う、うん。」

私「謝っていないんだろ。正直に言いな。」

アキコ「Bちゃん、ぶつかったときに泣いていたから。そして、上級生に『保健室に行きなさい。』って言われて……。」

私「ふ~ん。 タカちゃん、担任に『ありがとうございます。』なんて言ってばかりいないで、ちゃんと聞かなきゃダメだよ。」

妻「担任はケガのこと(よく)知っていないかもしれないじゃない。」

私「担任が知っていないわけないだろ。知っていて大変なケガだと思っているから、(ケガは)どんな感じでしょうねと聞いてきているんだから。」

妻「そうね。どう言ったらいいの。」

私「『どうしてケガしたんでしょうね。』と聞けばいい。」

妻「だって私、原因を知っているもん。」

私「もしかしたら担任は、よく知っていないかもしれないじゃないか。」

妻「あなた、うるさい保護者ね。」

私「そうじゃない、謝ってもらったってケガが治るわけじゃなし、ある意味しょうがないんだよ。それより大切なのは、原因をはっきりさせて、同じようなケガが起きないようにすることだろ。」(タカちゃんだって、原因をはっきりさせてなかったじゃないか。)

私「アキコ、またBちゃんがジグザグにスピード出して拭き掃除をしていたら、どうする?」

アキコ「『またケガするよ。』と言って注意する。」

私「それでも聞かなかったら?」

アキコ「お母さんか、先生に言う。」

私「お母さんは、そこにいないんだから間に合わないよ。先生に言った方が良いね。そして、アキコはまたケガをしないように身を守る。」

妻「しっかり言わないとダメよ。」

 こんなやり取りがあって、入浴。途中からアキコも入ってきた。

私「アキコ、どうしてけがをしたか、だれかに話したかい?」
アキコ「う~んと、保健の先生。それからA先生。」
私「何て話したの?」
アキコ「Bちゃんがぶつかってきたって。」
私「Bちゃんがジグザグでスピード出してたことや、前にも注意したことは話したかい?」
アキコ「……。」
私「話していないんだね。」

 私は、入浴しながら、「これは連絡帳にことの顛末を書いて、ジグザグスピード拭きを注意してもらった方が良いな。」と思った。


 入浴後、妻が

妻「今、A先生に電話したところなの。」

私「へえ~(さすがタカちゃん)、そしてどうだって。」

妻「ジグザグスピード拭きの件を話しておいたわ。 帰る時でばたばたしていたから、まだよく聞いていないんだって。Bちゃんの家への電話したんだけれど、だれも出ないんだって。だから、明日またよく聞いてみますって。」

私「よかったね、これで。」

 ちなみに打撲の場合の我が家の治療は、まむし酒である。

 さて、学校でのけが。長い学童時代に必ず何回かあるものだ。
 当然、治療が第一だ。(アキコは保健室で手当てをしてもらったという。)
 次が原因の究明と再発防止。
 そして、場合によっては、加害者ないし関係者の謝罪となる。

 通常は、学校でその辺りのことが処理されてくる。そして、「こんなことがありました……」と連絡帳や電話連絡が入ることになる。

 今回のように完全には処理されてこない場合もある。
 わが子からしっかりと聞き取り、場合によっては、必要な情報を学校に提供し、善処(原因の究明、再発防止など)をお願いすることになる。これはうるさい親というより当然の対応だと思う。

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◆キーワード:1 学校でのけが  2 安全  3 小学校への連絡

◆留意点・その他:
・実は保育園でクニコの場合もあった。ある子にぶつかられて、腕が痛いといっていたのに、保育士は気づかないで通常通りに帰宅させた。その後、いつまでも痛いというので、妻は医者に診せた。医者は、コキッと間接を入れた。その顛末は、あとで連絡帳に妻は書いた。ちゃんと見ていてほしいと暗に言っている。(私が書くように言った。)



最低の1日? いや最高の1日!

2006-09-20 21:21:53 | Weblog
◆リード:9/16(土)は家族の日で、午前中は次女クニコ(4歳)の運動会があった。大学院時代の恩師から依頼された仕事(本の原稿書き)の締め切りが間近に迫り、午後は正直言って仕事の日にしたかった。ところが、午後にもたくさんの家族のためにやることが生じ、私は内心葛藤し、イライラしていた……。

2006.9.19    最低の1日? いや最高の1日!    トップページへ

 この連休中にどうしてもやっておかなければいけない仕事があった。それは、道徳教育に関する本の原稿ー私が分担した5ページーを書き上げることだった。締め切りが20日と迫り、この連休の3日間で絶対やり終えなければならないものだった。
 
 こんな状況ではあったが、9/16(土)は家族の日で、午前中は次女クニコ(4歳)の運動会があった。午前中の運動会は、今月当初から楽しみにしていたことで、予定通りの展開であった。
 
 前回の記事でも紹介したように、アキコの出番は、「年少組のダンス」、「年少組のかけっこ」、「クニコよりさらに年下の組のダンスーモデル役としてステージに出るー」「親子玉入れ」の四つであった。
 クニコはかけっこで1位を取り、大満足。そんなクニコを見て、私もとてもうれしかった。
 年少組のダンスも、中央でとっても上手に踊っていた。(昨日の個別懇談に出た妻によれば、指示通りにうまく動けるクニコは、中央の位置決めの役割を担っていたという。)

 さて、「午後からは原稿書きだ!」と思いきや、
実母「午後から(実母の部屋の)エアコンを買うのをいっしょに電器屋さんに行って、見てくれないかの。」
ときた。

 私の体の一部は、「それどころじゃない! 原稿書きだ!!」と叫んでいるのに、私の口から出た返事は、
「ああ、いいよ。」
であった。
 
 そして、結局家族5人で車に乗って出かけることとなった。ついでに私の部屋の窓ガラスに貼るUVカットの目隠しシートを買い、さらに2階の居間用の時計を買った。
 帰宅したら、4時過ぎであった。

 「さあ、少し休んで原稿書きだ!」と思いきや、
実母「部屋の整理をしたいのだけれど、このミシン重くて持てないから運んでくれないかの。」(すごく重いミシンで、私一人でも運べない。)
ときた。
 「また~、原稿書きがあるのに!」と、私の体の一部は、強力に主張しているのに、私の返事は、
「ああいいよ。どこに運ぶの?」
であった。
 妻と一緒にミシンを運ぶ先の納戸を少し整理し、さらにミシンを運んだ後、実母の桐タンスを動かすのを手伝うなど、結構な時間がかかった。

 その後、前から妻に「私一人じゃできないから、休みになったら一緒にやって。」と頼まれていたのだが、2階の和室に敷く畳の上敷きをタンス動かしてから妻と一緒に敷いた。
 
 「これじゃ~原稿を書く時間もエネルギーも残らないよ~。」と、さすがに思った。

 ほどなく夕食の時間となった。
 土曜日の夜は、家族5人で会食。クニコは、あーちゃん(実母)にうれしそうに「かけっこで1位」という報告をしていた。

 夕食後、さらに書斎の窓ガラスをはずし、妻と一緒にUVカットの目隠しシートを貼った。この時点では、もう原稿書きはあきらめていた。

 そして、30分以上かけてその仕事を終え、入浴後、娘たち二人は、あーちゃんの部屋へ行った。一緒に寝るという。(土曜日はこのパターンが多い。)

 あーちゃんの部屋をのぞいてみると、すでにふとんが敷かれていた。そして、

アキコ「お父さん、気持ちいい!」
クニコ「気持ちいい!」
 
 二人は、あーちゃんに背中をさすってもらっていたのだった。
 
 あーちゃんは、孫たちに囲まれてとてもうれしそうであった。

 「おやすみ。」と言って、2階の書斎に入り、いつもしているように1日を振り返った。

 振り返る前は、「クニコは1位でうれしそうだったしダンスもすばらしかったしよかったけれど、午後はいろいろな家族の仕事が入り、やらなければならない原稿書きが全然進まなかった。家族の仕事のせいで仕事がまったく進まない最悪の日だな。」という思いが生じていた。

 ところが、冷静に振り返ってみると、今記したように様々な場面が蘇ってきた。

クニコ「玉入れはお父さんとしようっと。お父さん強いから。」
妻「え~おかあさんでは~だめなの。」
クニコ「お母さんはやさしいけど、お父さんは強いから。」
 こう言って、父親である私と手をつないで参加した親子玉入れ。結果は負けだったけれど、楽しかったな。
 
 クニコのダンスは最高にすばらしかったな。

 ステージのうえでのモデル役も立派に役割を果たしたし、かわいらしかったな。

 エアコンを買うのに、
私「加湿機能もあるのがいいよ。8畳の部屋には10畳用の方がゆとりがあっていいよ。」
実母「こんな高いタイプかい。」
私「あとで買い換えるのは大変だよ。性能が優れたタイプの方が良いよ。」

 こんなやり取りがあって、私のアドバイス通りの機種を、実母が選んだこと。

 実母の部屋の重~いミシンを運んだ後、
実母「ありがとう。助かったよ。」
の一言。

 和室に畳の上敷きを敷いた後、
私「すっきりしたな。」
妻「そうね、やることやってよかったわ。」
の一言。妻一人ではできないことで、休みの日にやるという約束を守れてよかったな。

 毎週土曜日の、家族5人そろっての夕食での実母と娘たち二人との笑いのある会話。

 そして、その後、愛孫たちと楽しそうにしてふれあっていた実母の姿。

 一時実母の健康が危ぶまれ、かつコミュニケーションもうまくいかなかった時期があったので、実母とみんなが一緒に食卓を囲み、笑顔で過ごせることのすばらしさが身にしみた。

 これらがあっという間に蘇ってきた。

 振り返りの前は、「午前中の運動会は予定していたことだし、すばらしかったけれど、午後は家族の仕事のせいで仕事が全然進まない。もう最悪の日!」という思いもあったけれど、それは全く違っていた。それは原稿書きという仕事一点からのみの見方である。

 実際は、我が子と大いにふれあい、実母の役に立ち感謝され、妻との約束を守り、父親として家族に大いに貢献した1日であった。一家5人が助け合い、笑顔で過ごせるということ、まさにあったかい家族が具現していた1日であった。
 これこそ最高の1日ではないかと気づいた。
 
 家族より仕事の方が価値があるわけではない。家族への貢献、ふれあいは、それ自体大きな価値がある。できる限り仕事の犠牲にすることなく、両立を図っていきたい。

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◆キーワード:1 家族の日  2 親の構え・思い  3 家族を優先する

◆留意点・その他:
・翌日は「父と子塾」を午前中2時間した後、妻が娘二人を連れて実家に帰ってくれた。娘たちが居ない間、集中して原稿書きに取り組み、二日間で書き終え、速達で送ることができた。仕事との両立も図らねばならない。

クニコの保育園の運動会

2006-09-18 17:50:50 | Weblog
◆リード:9/16(土)は、クニコ(4歳)の保育園の運動会であった。アキコ(小2)の時と同じく、かけっこで全力を出せるように事前にストレッチ運動とお祈りをした。その甲斐もあってか、クニコはかけっこ1位であった。よいことは、次女にも長女と同じようにしてあげたい。

2006.9.18 クニコの保育園の運動会 トップページへ

 今日は、クニコ(年少)の保育園の運動会であった。アキコの通う小学校の体育館を借りての運動会である。

 プログラムによればアキコの出番は、「年少組のダンス」、「年少組のかけっこ」、「クニコよりさらに年下の組のダンスーモデル役としてステージに出るー」の三つである。
 「クニコよりさらに年下の組のダンス」になぜ出るかというと、なんとこの時にモデル役としてステージに出るという。練習の時からそうなのだそうだ。クニコと先生のダンスをまねて、年下の組の子はダンスをするわけだ。

 さて、親としては、アキコと同じようにクニコにもかけっこで全力を出して欲しかった。そこで、アキコの時と同じように、ストレッチ運動とお祈りをすることにした。

 前日は、ストレッチ運動をする前にクニコはいつもよりも早く寝てしまった。

 そこで、当日の朝、アキコの時と同様にストレッチ運動をした。

 クニコは、アキコお姉ちゃんがストレッチ運動とお祈りをして今まで1位になってきたのを知っているので、「ストレッチ運動しよう」と提案すると、すぐに乗ってきた。

 ストレッチ運動の内容は、アキコと同じ一般的なものとスプリント(短距離走)用のものをミックスしたもので、10分程度のものである。
 朝、早めに起きて、私とクニコ、アキコの3人でじっくりやった。クニコの体の柔らかいのにびっくりした。

 ストレッチ運動を終えた後、

私「神様にもお祈りしようね。『全力が出し切れますように』って。」
クニコ「うん。」
私・クニコ「神様、全力が出し切れますように。」
私「これでいいね。」
クニコ「うん!」

 ※ 「1位になれますように」ではない。1位になることは全員には無理だが、全力を出すことは、全員が可能だ。それに、手を抜いた1位より全力で走った方が価値があると思っている。2位、3位……になったときの励ましの複線でもある。

 というわけで、アキコと同じようにクニコもストレッチ運動をして会場の体育館へ向かった。

 「かけっこ」が始まった。
 私は、ビデオカメラを構えてゴール付近にいるのだが、小学校と違いあらかじめ走る順番を示すプリントもなく、今か今かと待っていた。

 そして、最終組の6人が走ってきた。
 よく見ると、クニコが混じっている。
 わずか30メートルほどなのだが、ぐんぐん走ってくる。大接戦だ!

 ほんのわずかの差でクニコは1位のテープを切った。
 うれしかった。

 夕食時のグッド&ニューで、クニコはこう言った。

クニコ「運動会のかけっこでお姉ちゃんと同じ1位になってよかったです!」
 そして、「お姉ちゃんが1位だったから、クニコも1位になりたかったんだよ。」と言った。
妻「ほんとにぎりぎりだったね。クニコは、最後までスピードを緩めなかったから勝てたんだよ。」
私「本当にせってたよね。お姉ちゃんと同じ1位でよかったね。」

 クニコは、にこにこしていた。

 親である私が思っていた以上に、クニコはお姉ちゃんと同じく1位になりたかったようだ。
 今回、アキコと同じようにストレッチ運動とお祈りをしてあげようと思い立ち、実行した。そのおかげか、きわどいレースに勝てた。

 長女も次女もかわいい我が子だ。同じようにかわいい。
 クニコの場合、衣類はアキコのお下がりがほとんどである。それはそれでしょうがない。そして、そういうこと以外では、わけへだてなく愛情を注ぎたいし、注ぐつもりだ。

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◆キーワード:1 保育園の運動会のかけっこ  2 親の構え・思い  3 親子の信頼関係を築く

◆留意点・その他:
・アキコの場合、2歳頃によく一緒にかけっこをした。そうすると足の速い子に育つと育児書で学んだからだ。クニコの場合、職場が忙しくそんな余裕はなかった。しかし、クニコの場合、お姉ちゃんがいた。一緒に鬼ごっこをしたり、走ったりする中で走力が身についたのだろうと思う。いいお姉ちゃんがいるクニコは、幸せである。



出勤時の見送りの伝統を守る!

2006-09-15 18:00:53 | Weblog
◆リード:我が家では私が出勤する際、妻と二人の娘が見送り、ハグすることが伝統になっている。最近、ハグした後に離れて遠くで見送ったり、どちらが先にお父さんとハグするかでもめたりしていた。お父さんにとって、とっても大切な時間であることを話して、もとの落ち着いた心地のよい時間に戻した。

2006.9.15 出勤時の見送りの伝統を守る!  トップページへ

 我が家では私が出勤する際、妻と二人の娘が見送り、ハグすることが伝統になっている。

 これは、少なくとも長女が入園する前から(おそらくは結婚してほどなく始まった)の大切な伝統である。

 以前、娘の二人のうちどちらが先にお父さんとハグするか、争っていたことがあった。曜日を決めて順番に先にすることで、もめることがほとんどなくなった。

 ところが、最近またもめ始めた。さらに、子供たち二人が、ハグした後そのまま玄関に残って見送らないで、階段のところで遠くから見送る姿が見られた。(私が出勤したらすぐに2階へ戻り、朝ご飯の続きを食べようという意図である。我が子の関心は、今の見送りというよりも、朝食の続きに向いている。)

 今週のはじめにまずクニコが一人遠くにいた。それを注意していたアキコが翌日は遠く階段のところにいて見送っていた。(妻は通常通りである。)

私「まったくあんな遠くから見送って……。」
妻「二人は、2階で(あいさつすれば)いいんじゃない。玄関に来ると、言い合ったりしてうるさいし……。」(妻は、実母が朝まだ寝ているので、起こしやしないかと心配している。)
私「だめ!」

 翌朝の朝食の前、二人が食卓に着いたところで、こう言った。

私「アキコ、クニコ、お父さんが働いているから、ごはんが食べられるんだよね。」
アキコ・クニコ(うなずく。)

私「お父さんは、毎朝アキコとクニコが玄関で見送ってくれることをとっても楽しみにしているんだよ。今日も元気で仕事をがんばる気になるんだよ。 それに、お父さんは途中で交通事故で死ぬかもしれないよ。生きて帰ってこないかもしれないよ。 アキコやクニコも事故にあって死ぬかもしれないよ。そしたら、お父さんが帰ってきたら、もう(生きて)会えないかもしれないんだよ。 だから、見送るときはしっかり玄関で見送ってね。」

アキコ・クニコ(うなずく。)

私「それから、朝玄関で言い合ったりしてうるさくすると、あーちゃん(実母)が起きるかもしれないから、静かにしているんだよ。わかったかい。」
アキコ・クニコ「うん。」

 さて、その日からまた以前のように、玄関でハグをし、子供たちはそのまま玄関で見送っている。それも静かに。

 私は、その心地よいひとときから、エネルギーをもらって仕事に出かけている。

 伝統は、それを創ろうとする意思があって初めて始まり、それを継続しようとする意思があって初めて継続する。

 見送り出迎えの伝統は、ずっと継続させたいと思っている。



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◆キーワード:1 出勤時の見送りの伝統を守る  2 伝統・しつけ  3 叱り方
◆留意点・その他:


我が子のふざけた態度を叱る!

2006-09-14 19:34:09 | Weblog
◆リード:我が家では食事の際に、「御仏と 皆様の おかげにより このごちそうを 恵まれました。 ご恩を喜び ありがたく いただきます。」という言葉を言っている。クニコが言葉がけの係なのだが、最近ふざけていうことがあり、問題だと思っていた。それを正した。

2006.9.14 トップページへ

  我が子のふざけた態度を叱る!

 以前のブログ記事「食事を戴くときの新しい伝統」で、クニコが保育園で覚えてきた次の言い方を、食事の前にみんなで言うという新しい伝統を創ったことを書いた。

クニコ「手を合わせてください。(みんな手を合わせる) 御仏と 皆様の おかげにより このごちそうを 恵まれました。 ご恩を喜び ありがたく いただきます。」

 最近、妙に小さい声だったり、怒ったような声が混じったりして気になっていた。

 そして、9月9日(土)の朝のことである。

クニコ「御仏と~ 皆様の~ おかげにより↑ このごちそうを↑ 恵まれました↑ ご恩を喜び↑ ありがたく~ いただきます~」

 語句の最後が伸びたり、尻上がりに高音になったり、ふざけているのがありありとわかった。

私「クニコ、(ふざけた言い方をしないで)しっかり言いなさい!」(厳とした声で注意する。)

アキコ「ホント変だよ。」(お父さんの言う通りだよ。)

クニコ「クニコ、ちゃんと言ってるよ!」(大声で泣き出す。)

私「変だ! ふざけてる!」(一歩も譲らない。)

クニコ「クニコ、ちゃんと言ってるよ~!」(大声で泣きながら言う。)

 私は、クニコが泣いたからと言って動じることなく、

私「アキコ、どう思う?」
アキコ「変!」

私「タカちゃん(妻)、どう思う?」
妻「いつもは、もっと良い声だよね。」

 私(あんなに変なのに控えめな言い様だな~。)

 ここに至って、クニコも「ちゃんと言ってるよ。」と言えなくなった。

私「食事のあいさつは、心を込めてね。クニコの大事な係なんだから。はい、やり直してもう一度。」

クニコ「手を合わせてください。(みんな手を合わせる) 御仏と 皆様の おかげにより このごちそうを 恵まれました。 ご恩を喜び ありがたく いただきます。」

みんな「いただきます。」

 クニコの保育園で言っている食事の際のあいさつなのだが、私はとっても気に入っている。すばらしいあいさつだと思っている。

 ところが、最近クニコがきちんと言わないことがあるのでずっと気になっていた。そこで、今回びしっと締めた。

 だれたところ、たががゆるんだところなど、時々締め直すのも親の役割である。

 それから5日間、良い感じで食事の挨拶が続いている。叱ってよかった。



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◆キーワード:1 食事のあいさつを正す  2 伝統・しつけ  3 叱り方

◆留意点・その他:
・一人で厳として叱るのもよいが、家族みんなで叱るのもよい。私一人でなく、アキコ、妻と一緒に(味方に付けつつ)叱った。これには抵抗しがたいのである。

自転車安全点検!ー事故から我が子の命を守るー

2006-09-11 21:57:55 | Weblog
◆リード:学校から来た点検カードをもとにしながら、アキコと一緒に自転車安全点検を行った。タイヤの空気が少ないことに気づき、空気を入れた。そして、ついでに安全な乗り方についても指導した。我が子の命を守ること。これは最も優先度の高い親の仕事といわねばならない。

2006.9.11 自転車安全点検!ー事故から我が子の命を守るー トップページへ

 9月10日(日)午後、アキコ(小2)と一緒に自転車の安全点検を行った。
 学校から保護者宛てに、自転車安全点検のお願いおよび点検カードがきていたのである。

 これは大事なことだと思い、この日は基本的に仕事の日であったが、私がしっかり点検することにした。

 点検カードを手にしながら、
私「アキコ、自転車を持ってきておいで、一緒に安全点検をしよう!」
アキコ「はーい。」

私「アキコ、乗ってごらん。 両足は地面に付くかな? 」
アキコ「付くよ。」
私「う~ん、それくらいなら丁度いいか。 あと、サドルはぐらぐらしないかな。」
 (かなり強い力で動かしてみる。)
 「大丈夫みたいだね。」

私「少し乗って、ブレーキをかけたごらん。 ブレーキがきかないと大変だよ。」
アキコ(両手でほぼ同時にブレーキをかける。)「きくよ。」

私「片方ずつやってごらん。右は前のブレーキ、左は後ろのブレーキなんだ。」
アキコ(片方ずつかける。)「いいみたい。」

私「スピードを出しているとき、右の前ブレーキだけかけると、後ろが浮いたりして危ないんだよ。両方かけるといいよ。」

私「ベルを鳴らしてみて。」
アキコ(鳴らす。リンリン。)

私「ライトを付けてみて。」
アキコ(付ける。)「付いたよ。」

私「反射板は? 大丈夫だな、(汚れてないし)後ろからよく見える。」

私「う~ん、ハンドルは大丈夫かな。 大丈夫だな。」(やんちゃな乗り方をしていると、ハンドルとタイヤの位置がぶれていることがある。)
 

 この後、ペダル、ねじのゆるみ、キーキーいってすれていないかなど、(変速機があればその調子など)を点検した。

私「タイヤの空気が少し足りないね。 ほら、見てごらん。」(指で少し押しただけでずいぶんへこむ。)
アキコ(自分でも押してみて)「ほんとだ~。」
私「タイヤの空気が少ないと、パンクしやすいんだよ。パンクすると、すいすい運転できなくなって、引いて歩かないといけなくなるんだよ。」
アキコ「ふ~ん。」

私「空気入れをもってきて。」
アキコ(もってくる)「はい。」

 私は、空気を入れてみせる。
私「はい、これで大丈夫。」
アキコ「ありがとう。」

 この後、家のすぐ裏の丁字路で一時停止することを実地で教えて、自転車安全点検&ちょっとした安全な乗り方指導の終了となった。この間、約15分である。

 この自転車安全点検を通して、私は何を得たのだろうか。ざっと思いつくところをあげてみる。

1.我が子の自転車を安全な状態にできた。(タイヤのパンクを防いだ。)

2.自転車の安全点検の仕方を教えた。(今は一緒にしているが、高学年ならアキコにメインにしてもらえるようになるだろう。)

3.安全点検は大切なものであること。そして我が子の命(安全)が何よりも大切であると思っていることを、我が子に暗黙に伝えることができた。 2および3の結果、我が子の私への信頼は当然増すことになる。

4.同じく我が子の命(安全)が何よりも大切であると思っている妻の信頼を得ることができた。

 さて、学校によっては業者が自転車の安全点検を行うところもあるようだ。親はその分楽ではある。
 だが、それによって得られることは、上記の「1.我が子の自転車を安全な状態にできた。」ということだけである。

 2の安全点検の仕方をマスターすることはもとより、安全への意識を高めたり、我が子の信頼が高まることもない。つまり、楽したようでいて、親子の絆、信頼感を深める機会を失っているわけである。

 わずか15分、こんなよい機会はないと、私は思っている。
 この4月も、そして昨年度も私が自転車の安全点検をした。おそらくは、今しばらくその役割を果たし続けるだろう。


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◆キーワード:1 自転車安全点検  2 安全  3 小学校・親の構え

◆留意点・その他:
・この日、近くの店で自転車用ヘルメットを購入予約した。(アキコの好きな色がなかったので予約にした。)ヘルメットもできるなら使わせたい。

・こういう時に普段なかなかかかわれないでいる父親が「命を守るためにとっても大切なことなんだよ。」と、さっとやると我が子も妻もぐっと父親への信頼感が高まると思うのだがどうだろう。 



食卓に季節感ーブルーベリーの効用ー

2006-09-10 06:43:56 | Weblog
◆リード:4、5年前、ブルベリーの苗木を3本買って植えた。いつの間にか大きくなり、ここ1ヶ月ほど、朝食の果物として食卓にのぼっている。さっととってきて洗って出すだけだが、子供たちは大好きだ。朝食に季節感を醸し出すのに一役買っている。

2006.9.10 トップページへ

 食卓に季節感ーブルーベリーの効用ー

 ここ3週間ほど、朝食の果物としてブルーベリーが食卓にのぼっている。一人あたり5から10粒ほどである。1回あたり5×4=20粒から40粒ほど使っている計算である。


 かれこれブルベリーが食卓にのぼり始めて1ヶ月ぐらいになろうか。
 たいてい前日に家の庭に置いてあるブルーベリーの鉢植えの木から熟したものを採ってきておいて、翌朝に洗って出すというパターンだ。



【いつの間にか大きくなったブルーベリー】
※ 写真はトップページより、あったかい家族日記にアクセスしてください。 

そもそもこの木は、4,5年前に私が「サカタのタネ」の通信販売でふと思いついて買ったものだ。「家にブルーベリーの木があったら、すぐに食べられてステキだろうな。」と思ったのである。

 はじめの年など、実が付いても全部で20粒足らずで、あっという間になくなったしまった。
 それが1年たち2年たちでいつの間にか、たくさんの実を付けるようになり、朝食にここ1ヶ月ほど、頻繁にのぼっている。



【ある日の朝食】ごはん、味噌汁、納豆、野菜、果物は定番である。アスパラは、自宅の庭で採れたもの。山田豊文杏林予防研究所所長のセミナー(七田眞氏とジョイント、全3回)に参加して以来、納豆には亜麻仁油Flax Oilを入れている。
※ 写真はトップページより、あったかい家族日記にアクセスしてください。 

時々まだ濃い紫になっていないうちに採ったのものあり、

アキコ「これ、すっぱい!」
妻「まだよく熟していないからよ。濃い紫になってから採るのよ。」

 こんな会話があったこともある。

 1年中食べることのできるイチゴ、トマト……数々の果物や野菜。
 それでも、やっぱり旬のものが一番おいしい。それに安いし、栄養価も高い。

 ブルーベリー一つでも、季節感を味わえ、ほんの少しハッピーな気持ちにもなれている。

 なにもブルーベリーである必要はもちろんないが、手軽に栽培し(ブルーベリーは今のところほとんど植えただけで世話してません。鉢植えでもできるので、ベランダのあるマンションでもOKでしょう。)、収穫できるものがあるといいものである。



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◆キーワード:1 季節感のある食卓  2 家族の伝統  3 栽培・食育

◆留意点・その他:

・似たようなことに、アスパラがある。これも私が試しに種を蒔いた。庭のほんのせまいところにである。但し書きに、「蒔いて3年目から収穫できます」と書いてあった。「うへえ~3年後か。」とそのときは思ったが、実際は3年はすぐにやってきた。それ以降毎年毎年、新鮮なアスパラを我が家の食卓に提供してくれている。採れたてのアスパラはとてもおいしくオススメである。
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・季節感といえば、我が家は壁に近隣で採れる野菜・果物の旬カレンダーを貼っている。こんなものもあると便利である。
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・もっとも都会と違い、我が町は市が立つので、地元で採れる野菜の旬はある程度わかる。



一人で滑り、一人で泳いだクニコ!

2006-09-10 06:38:41 | Weblog
◆リード:家族の日で、アキコ・クニコを連れて温水プールに行ってきた。ついこの間まで、滑り台でクニコを抱き留めていたのに、「クニコは一人でやる!」という。自立のペースは思ったより速い。子どもと関われる時間は短い。貴重なその時間を大切にしたい。
<対象>大人

2006.9.9 トップページへ

一人で滑り、一人で泳いだクニコ!

 今日は、家族の日。午前中には父と子塾をし、午後は3時から市営の温水プールに、アキコ・クニコを連れて3人で出かけた。

 まずは、ぞうさん滑り台のある、幼児用のプールに入った。
 私は当然、前回のようにクニコが「お父さん、そこにいて!」(そして抱き留めて)というと思っていた。

クニコ「お父さん、一人でできるよ! 下にいなくていいよ。」

ときた。
 クニコは、自立心が旺盛で、普段から自分ができるとなると、支えを嫌う傾向にある。

 できるようになったのだから嬉しいはずだが、反面さびしさも感じた。

 次に大人用のプールに行った。
 そこは、3コース分だけ、下にプラスチックのボードで上げ底にしてあり、60cm位の深さになっていた。
 その60cmの深さのところで3人で泳いだ。クニコには、発泡スチロール製の浮き輪のようなものを付けた。

 私は当然、前回のようにクニコを子亀のように背中に乗せながらしばし泳いだ。そして、気付いたように、

私「クニコ、もしかしたらぎりぎり立てるかもしれないよ。 立ってごらん。」
クニコ「あ~ホントだ! 立てる。」

 つま先立ちで、あごをあげるようにすれば、ぎりぎり立ったまま息ができた。

 安心したクニコは、
クニコ「お父さん、一人で泳いでみる。」

 なんと、一人で立ち泳ぎというか犬かきというか始めたのである。

 そんな泳ぎで、25メートルを3,4回も泳いだ。そのうち、ドル平(足はドルフィンキック、手は平泳ぎ)のような感じで泳いでいた。

 私は、「スイミングに通っているわけでもないのに、すごい!」と率直に思った。

 かくて、楽しみにしていたクニコを子亀にしての水泳もほとんどできなかった。それでも、もちろんクニコはとても喜んでいた。

 逆に、これまで余りしたがらなかった、スパイラルスライダーというスピードが出、距離も長い滑り台をやりたがった。さすがにこれは一人では危険で、私が前に抱っこしたまま二人で滑った。10回以上はやった。

 振り返ってみると、つくづく子どもの成長は、早いと思う。

 スキンシップレベルの親の支えーたとえば、おんぶ・肩車・抱っこーが必要な時期は、さらに短いのではなかろうか。

 親が我が子と文字通りスキンシップができる期間は、決して長くない。それが自然な形でできる時期ー子どもが必要としている時期ーに思い切り関わってあげなくては……と思った、今日のクニコの成長ぶりだった。

【関連記事】あったかい家族日記「クニコの笑顔で目覚める」

「出勤時と帰宅時の我が家の伝統」

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◆キーワード:1 親子で水泳  2 家族の日・ふれあいタイム  3 スキンシップ

◆留意点・その他:
・毎朝出勤する際、家族一人一人とハグをすること。帰宅した際、家族一人一人とハグをすること。これは、我が家の伝統である。
 こんな伝統があると、子どもが成長してもスキンシップが図れる。これもオススメの伝統である。


株主優待で家族の楽しいふれあいのひととき

2006-09-09 00:13:00 | Weblog
◆リード:株主優待の食事券を使って、家族の日のフィナーレを飾った。我が子の幸せそうな姿を見ることは、親にとって何よりの幸福感を生み出す。月に一度~の外食の日は、家族のよいふれあい機会となっている。 <対象>大人。

2006.9.8 トップページへ

ワタミで家族のふれあいのひととき

 8月22日(火)の午後は、家族の日にした。以前からアキコが行きたいと行っていた県立自然科学館に連れて行った。そして、その後、県下で昨年初めてできたという居食屋ワタミ(『座・和民』)へ行った。

 実は、私とアキコ、クニコは、すべてワタミの株主なのである。

 ワタミとは、(一昨年まではワタミフードサービスという社名)、外食産業(和民、和み亭、ゴハン、炭団、然の家、T.G.I.FRIDAY'S等)の雄であり、近年は介護、農業、環境関連事業にも積極的に展開している。21世紀のソニーやホンダを目指している会社である。
 経営者は、私が父と子塾のモデルとした渡邉美樹さんである。

 ワタミの株主優待は、大変充実している。100株以上で1000円の優待券が6枚、500株以上で12枚、1000株以上で15枚である。地元にワタミの店舗がない株主のために、アイスクリームセットや有機野菜セット、フラワーセット等を選ぶこともできる。

 以前この優待食事券は、特に制限はなく、東京のセミナーに行く際など、セミナー費や東京までの交通費に財布をはたいていた私にとって大変重宝していた。
 ところが、一昨年からだったと記憶しているが、金・土曜日および祝休日の前日に該当する営業日には優待券を使用できなくなり、やむなくアイスクリームセットや有機野菜セット、フラワーセットなどにしていた。

 アイスクリームセットにしても、私を含めて甘いもの大好きな子供たちは大喜びで、株主優待を楽しんできた。今日も、ワタミのアイスクリームを家族4人で「おいしい。おいしい。」と言って食べていたところだ。

 さて、この優待食事券を使えるワタミ店舗。ようやく当県でも昨年11月にできた。駅前の一等地にである。

 この事実は、株主への報告書でこの春に知ったのであるが、「やった! これで株主優待食事券が使える。」と思った。
 
 ワタミの店舗を利用した方はわかるだろうが、有機野菜等の安全・安心な食材を使い、店員さんの応対も親切で定評があり、おいしいのである。しかも、値段も適価なのである。

 早く我が県にも、ワタミの店舗ができないかなとずっと思っていた。

 5時頃、ほぼ開店と同時に入店。店に入る前に、無料のドリンク券をもらった。これで、ビールまたはジュースが一杯分ただになるという。(優待を使うのに悪いな~)
 
 一人あたり1回1枚しか使えないから、4人で4000円。つまり、4000円までは、ただである。おかげで、あまり値段を気にすることなく、食べたいものをどんどん頼めた。(8千円余り使い、無料ドリンク券のおかげで約7500円、さらに優待食事券4000円分を使い、結局支払いは約3500円だった。)

 サラダ、刺身、麺類、お寿司類、漬け物、つくね……。ジュース、ビール、カクテル、ウーロン茶……。仕上げは、パフェであった。

クニコ「どのパフェにしようかな。」
私「お父さんは、メロンパフェだな。有機メロンがのっていて、とってもおいしそうだもの。」
クニコ「う~ん、クニコもそうしよう。」

 しばらくして、パフェが来る。待ってましたとばかりに食べ始めるクニコ、アキコ、そして私。

クニコ「あ~おいしい。 さっきまであんまり幸せじゃなかったけど、今はとっても幸せ!」

 このクニコ語録に、思わず爆笑である。

 そして、そんなクニコを見て、私も妻も「我が子の満足した姿を見れてよかったな。あ~いい1日だったな。」と思ったのであった。

 この外食の日、この9月は24日(日)の予定である。今から楽しみである。



【関連記事】あったかい家族日記「株主優待を家計に生かす」

「家族の幸せを株式投資に邪魔させない!」

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◆キーワード:1 外食  2 ふれあいタイム  3 家計を助ける株主優待

◆留意点・その他:
・株主優待は家計を助ける。ワタミの場合、3月時点、9月時点の株主にその特典が与えられている。ワタミに限ったことではないが、株主優待は有効に活用するとよい。
・実は、一株3000円を切ったところでワタミの株を買い、その後1:2で分割となり、1000円を切ったところで買い増した。その後、最悪500円台までに下がったこともある。つまり一時は、買値の半分以下にまでなったのである。
 現在は、1700円台。ようやく少し買値より高くなった。株式投資においてはリスクを伴うことは、肝に銘じておくべきである。
 妻が当時その事実を知ったらまいったろうが(知らぬが仏状態にしておいた)、私の場合、ワタミの社長が好きで信頼していたし、長期投資で臨んでいたので全く心配していなかった。

・この記事の最後に「私も妻も「我が子の満足した姿を見れてよかったな。あ~いい1日だったな。」と思った」とあるが、お客様にこのような感想をもってもらえることこそ創業者でありCEOである渡邉美樹さんが心底願っていたことである(数年前に聞いた講演テープによる)。
 人を幸せにするというビジョン(ミッション)をもち、そのために汗している人たちがいる。大きく言えば、人類の幸せは、そのような人たちに大きく依存している(支えられている)のではないかと思う。

家事

2006-09-03 11:48:46 | Weblog
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2007.3.17  キッチンタイマーの音を知らせ合うのが家族
◆リード:玄米を炊いていた。キッチンタイマーをセットしながら。途中アキコにあることを頼まれた。それに集中している間に、キッチンタイマーが鳴ったことに気付かなかった。そして……。

2007.3.4  普段の躾がそのまま出る
◆リード:ずっと20年来(20代から)、サークル(自主的な勉強会)を作り、月1回ペースで学び合ってきた同職仲間4名。近年は勤務地が離れすぎてしまい、サークルを開催できないでいた。数年ぶりでサークルを開催した。第一部持ち寄ったレポート検討後、第二部はお酒を飲みながらの夕食会である。アキコ、クニコは夕食というか酒の肴を運んできた。

2006.9.19 最低の1日? いや最高の1日!
◆リード:9/16(土)は家族の日で、午前中は次女クニコ(4歳)の運動会があった。大学院時代の恩師から依頼された仕事(本の原稿書き)の締め切りが間近に迫り、午後は正直言って仕事の日にしたかった。ところが、午後にもたくさんの家族のためにやることが生じ、私は内心葛藤し、イライラしていた……。

2006.9.10 食卓に季節感ーブルーベリーの効用ー
◆リード:4、5年前、ブルベリーの苗木を3本買って植えた。いつの間にか大きくなり、ここ1ヶ月ほど、朝食の果物として食卓にのぼっている。さっととってきて洗って出すだけだが、子供たちは大好きだ。朝食に季節感を醸し出すのに一役買っている。

2006.8.30 夏休み最大の成果ー整理・整頓「そうじ力」の発揮
◆リード:夏休み2週間をかけて、家を徹底的に大掃除した。そのねらいや実際の様子、やり終えての感想や掃除の効用などを紹介する。 <対象>大人