家族の広場

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週刊seeあったかい家族日記第7号」 654号

2009-10-30 06:51:58 | Weblog
◆リード:今週は、①勤務校文化祭  ②七五三  ③実母誕生日会 などがあった。

2009.10.24 「週刊seeあったかい家族日記第7号」 654号(ここをクリック)
ー勤務校文化祭、七五三、実母誕生日会etc.ー

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■10月18日(日)
○終日勤務校の文化祭。遊休品コーナーで、ティガーとクマのプーさんのぬいぐるみを見つけ、わが子のために買っていく。アキコ、クニコは大喜び。(ブログ記事「わが子が大いに喜んだおみやげ 650号」参照)

○妻も終日、中学校の合唱コンクールのため、出勤。
・クニコ:100日読み聞かせパート2の第50日目。

■10月19日(月)代休日
○代休日を活かして、平日にクニコの七五三を行う。妻と私、アキコの他、実母、義母も招待した。写真館でクニコ一人と家族6人一緒の写真を撮ってもらった。クニコは着物(写真館でのレンタル)を選んだ。平日のため、混んでおらず、じっくりと着物を選んだり、写真を撮ったりできた。その後、着物を着たまま神社へ行き、お払いをしてもらい、千歳飴をもらった。
 昼食は、一緒にちょっとした料亭でした。
 実母、義母から多額のお祝いをいただいて、感謝。

2005.10.25 七五三109号

■10月20日(火) 
○帰宅後、アキコが玄関まで下りてきて、「お帰りなさい。」と言う。この間、注意したことが生きていてうれしい。
●アキコを、少林寺拳法クラブのあるA体育館まで車で送る。その間、お父さんが小さい頃、玄関で父の帰りを出迎えていた話をする。

●妻は相変わらず、2階から「お帰りなさい。」と言う。迷った末、アキコに話したのと同様に、私が小さい頃、家族みんなで玄関で父の帰りを出迎えていたことを話し、出迎えはわが家の伝統であると話す。


■10月21日(水)
○妻、アキコ、クニコが3人で「お帰りなさい。」の出迎え。正直うれしい。

●実母の誕生日祝い。ショートケーキを買って、みんなでお祝い。私と妻からのプレゼントは、義母と同じデジタルフォトフレームであった。アキコ、クニコからもお手紙と絵などがプレゼントされた。
 私は、プレゼントとは別に、実母に感謝の手紙を書き、お金も贈った。実母はとてもうれしかったようだ。私もうれしそうな実母を見て、とてもうれしかった。

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第51日目。


■10月22日(木)
○今日も、妻、アキコが一緒に玄関に「お帰りなさい。」と出迎え。出迎えの伝統は、維持されたようだ。妻やアキコに、しっかりとお願いしてよかった。

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第52日目。


■10 月23日(金)
○土・日予定や、勤務校での出来事など、妻と話す。
・金曜日は疲れているので、夜9時、クニコに添い寝してあげたら、いっしょに寝てしまった。はたと気づいて、12時少し前にまた起き出す。

■10月24日(土)
○子供たちは、文化祭&学習発表会の前日準備を兼ねた登校日。

○私は、終日、伴一孝氏、大森修氏の授業の腕をあげるためのセミナー(自費8,000円)に参加する予定。

○午後、妻は、子供たちの小学校の文化祭の手伝い。

○実母が、クニコを連れて七田チャイルドアカデミーへ。

○夜は、家族5人で夕食会の予定である(わが家では、毎週土曜日の夕食は実母と一緒に食べている。)

関連記事】あったかい家族日記「革ジャンに込められた母の愛」

義母の誕生日プレゼントをどうするか?!

ちょっとした親孝行 556号

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◆キーワード:1 文化祭  2 七五三   3 実母誕生日会

◆留意点・その他:

4年6ヶ月続けた習い事「わが子のがんばりを祝福する」653号

2009-10-23 05:30:04 | Weblog
◆リード:小学校1年生から通い始めたソロバン。アキコは、今回2級を受け、合格した。がんばったと思う。それゆえ、「わが家の子ほめ条例」により、賞状と好きな本を贈ることにした。

2009.10.3 4年6ヶ月続けた習い事 653号(ここをクリック)

ーアキコ珠算2級合格ー

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【小1からソロバンを習い始めたアキコ】

 アキコは、妻の固い意思により、小学校1年生からソロバンを習い始めた。

 妻曰く「ソロバンは絶対にいい!」

 私は、「ソロバンの時代ではなく、パソコンの時代だろう。」と、正直思った。

 しかし、自分自身ソロバン1級を取っている妻の「絶対にソロバンはいい」という意思は固く、私はそれを尊重する形で、アキコがソロバンを習うことを承諾した。

 かくて、アキコはソロバンに毎週3回通う生活が始まった。


【4年半ソロバンに通い続けたアキコ】

 小5のアキコは、週3回4年半も、ソロバン塾に通い続けた。

 すごいと思う。

 実は、私も小学生の時にソロバンを習っていた。しかし、私は、時間にしばられるのが嫌でしょうがなかった。おまけに5級からはなかなか進級せず、とうとう辞めてしまった。

 アキコの場合も、実は少しだけソロバンに塾に通わなくなったことがあったそうだ。
 妻が勤め始めた、アキコが小3になった頃、ソロバンのわり算がよく分からず、休みがちになったことがあったそうだ。

 たまたまソロバン塾から「何か要望があったら書いてください。」というような紙が来ていたので、そのことを書いたら上手く対応してくれ、またちゃんと通うようになったとのことである。


【珠算2級、暗算2級のアキコ】

 現在は、級が上の方なので、6時20分から8時まで、月・水・木の週3回ソロバン塾に通っている。

 エレクトーンもそうだが、よく続けていると思う。

 そこで、このがんばりは、賞賛に値すると考え、わが家の子ほめ条例により、賞状と副賞として好きな本を贈ることにした。

私「アキコ、小1からずっとがんばってきたね。わが家の子ほめ条例によって、賞状と好きな本を買ってあげるよ。」

アキコ「ばんざーい。○△がいい。」



私「待て、あのシリーズのマンガの類は、お父さんは贈りたくない。フィンランドメソッド100冊読書日記にある、まだ読んでいない本とか、アキコの心や頭がよくなる本がいいな。」

 数日後、アキコは、お友達が読んで感動したという本を買って欲しいと言ってきた。

 私はOKし、さっそく楽天ブックスで注文した。(アマゾンと違って、現在のところ500円でも送料無料です。アマゾンは日本に税金を払っていないことを新聞報道で知って以来、私は、アマゾンをできる限り使わないようにしています。)

 かくて、賞状と副賞としてアキコの好きな本をプレゼントしたところ、アキコは大喜びだった。



【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

我が家の「子ほめ条例」

子育ての6つ目の鍵「自分の強みを活かす」その2

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◆キーワード:1 子ほめ条例  2 家族の伝統  3 ソロバン2級

◆留意点・その他:
・ソロバン塾については、最近次のような会話をしていた。
(以下、「週刊seeあったかい家族日記」より引用)

■9月20日(日)
・アキコにソロバンのことで話し合いをする。
私「早めに1級を取って、週3回のソロバン塾の時間がなくなるとよいこと。そして、別のことに時間を振り向けられるとよいこと。」を話した。驚いたことに、アキコは段位も目指していた。私は、「難しい計算はパソコンがやるから、1級で十分なこと。むしろ英語や部活動、家族のふれあいなど、他の有意義な活動に振り向けられるとよいこと。」を話した。

■9月27日(日)
○アキコは午後珠算2級の試験。試験に行く前に録画した「相棒」(探偵もののテレビ番組でアキコは大好き)を見ていたので、30分以上前には、そういう類の活動を止めるように言う。30分前からは、脳を珠算試験モードにしておく必要があると話す。アキコは40分ほど前には止め、ベネッセの算数の問題をしていた。

■9月28日(月)
○アキコ:珠算2級合格。あーちゃん(実母)がお祝いに千円をあげた。親の私としては、子ほめ条例により、賞状と本をプレゼントするつもりである。(※ 実際にそうしたのは、本文の通りである。)

おつかいに見るわが子の成長 652号

2009-10-22 05:34:38 | Weblog
◆リード:19日(月)、私・妻・アキコ・クニコの4人とも、文化祭・音楽発表会等の代休であった。母から夕食のおかずに、コロッケ・肉団子などを買ってくるように頼まれたアキコ(小5)。難なくおつかいをやり遂げた。その理由は?

2009.10.19 おつかいに見るわが子の成長 652号(ここをクリック)

ー難なくおつかいをやり遂げたアキコー

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【難なくやり遂げたおつかい】

妻「アキコ、今日の夕ご飯のおかずはコロッケ、肉団子にするから、買ってきておいて。」

アキコ「うん、わかった。いくつ買ってくればいい。」

妻「お父さんと相談して決めて。はい、千円。」

 これだけ言うと、妻は実の母(今日は七五三で来ていた)を送るべく、クニコを連れて車に乗り、行ってしまった。

私「そうだな。あーちゃんも、メンチカツと肉団子1本いるだろうから、コロッケ7個に、メンチカツ3個、それから肉団子2本だな。」

アキコ「千円で足りるの?」

私「コロッケは1個60円だし、メンチカツと肉団子は一つ80円だから、(さっと暗算)足りるだろ。」

 アキコは、さっとおつかいに行った。行き先は、歩いて2,3分のところにあるお店である。

 20分ほどして、アキコが帰ってきた。

私「意外に遅かったな。」

アキコ「メンチカツが揚がっていなかったから。(揚がるまで待っていた)」

私「なるほど。ありがとう。おつりは、お母さんに渡しておいてね。」

 アキコは、難なくおつかいをやり遂げた。


【初めてのおつかいからの成長】

 ふと、アキコが初めておつかいをしたときのことを思い出した。

 アキコが小2の7歳の時、同じようにコロッケを買いに行ってもらったのだ。

 その時は、事前にお店に電話をかけたり、リハーサルをさせたりしてから、おつかいに行かせた。次のようにである。


実母「もしもし、○○肉屋さんですか。△ですけれど、コロッケ8個とメンチカツ2個お願いします。(できあがるまで)5分ぐらいですか。 はい、少ししたら子どもが一人で取りに行きますから、よろしくお願いします。」

妻「アキコ、『△ですけど、コロッケとメンチカツを取りに来ました。』というんだよ。」
私「『電話した△ですけど、コロッケ8個とメンチカツ2個を取りに来ました。』の方がいいかも。」
実母「8個とか2個とか、いらないて。『電話した△ですけど、コロッケ取りに来ました。』」でいいて。」

私「よし、それでいこう。アキコ、お父さんがお店の人だと思って、言ってごらん。」

 自信をもって、おつかいができるように、さっそくリハーサル実施である。

 アキコは、なかなか言えないでいたが、私ではなくお母さん(妻)に向かって
アキコ「△ですけど、コロッケを取りに来ました。」
妻「いい感じね。」
私「『電話した、△ですけど』がいいね。もう1回練習ね。」
アキコ「電話した△ですけど、コロッケ取りに来ました。」
私・妻「じょうず、じょうず。」

 というわけで、無事リハーサルが終了して、アキコは初めてのおつかいに出かけた。
(「はじめてのおつかい」http://kazoku.blog.so-net.ne.jp/2006-07-27より引用)


 あれから3年3ヶ月、アキコは難なくおつかいができるまでに成長した。
 なぜ難なくおつかいができたのだろうか。

 第一に、遠くのお友達の家に一人で遊びに行ったり、学校行事や家族イベントで遠くに行ったりして、行動範囲が広くなったから。おつかいに行くお店など、日頃一人で行ける行動範囲に入っていたからである。

 第二に、お小遣い制を取り入れ、自分で買い物をする経験を十分に積んでいたから。結果として、買い物に慣れていたから。アキコにとって、千円以内の買い物など、全く抵抗感がなかった。

 第三に、いろいろなお手伝い(お風呂洗い、アイロンかけ、お米とぎ、洗車…)を通して、お手伝いーおつかいもお手伝いの一つーをすることの意味(家族の一員として役立つことの大切さ。最後まできちんとやり遂げる責任感etc.…)がわかっていたから。

 ざっと、こんなことがあげられる。

 第一と第二のことは、能力上の問題である。
 第三のことは、信念、価値観上の問題である。言い換えれば、心の成長の問題である。

 いわゆる能力だけ高めても、おつかいを難なくできるようにはならない。例えば、能力的には可能でも、面倒くさがって、おつかいを嫌がるだろう。つまり、心も育てていかなければ、難なくできるようにならないのだ。

 こうして考えてみると、たかが「おつかい」であるが、それが難なくできるということは、大きな成長の証であることがわかる。

 わが子の成長を喜びたい。

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母親がきつく叱ったこと 587号

宿題を理由に手伝いをしないアキコ 552

クニコをきつく叱った日!


我が子が嫌々お手伝いをした日!

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◆キーワード:1 おつかい 2 お手伝い  3 成長の証

◆留意点・その他


「週刊seeあったかい家族日記第6号」 651号

2009-10-21 06:39:15 | Weblog
◆リード:今週は、①マラソン大会  ②衣替え  ③サツマイモ掘り ④駅前商店街祭り などがあった。

2009.10.19 「週刊seeあったかい家族日記第6号」 651号(ここをクリック)

ーマラソン大会、衣替え、サツマイモ掘りetc.ー

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■10月11日(日)
○午前中 マラソン大会に向けて、親子でコースを走る。(ブログ記事「マラソン大会「わが子の優勝目指して親子で練習」 648号参照)

○その後、着替えて、駅前の商店街祭りに参加。うどん、焼きそば、たこ焼きなどを食べたり、造花作り・輪投げ・射的・金魚すくいなどのゲームをやったりする。

○2時30分頃から2時間ほど、親子でサツマイモ掘り。今年は、イチゴ、ジャガイモ、サツマイモぐらいしか作らなかったが、サツマイモは豊作である。柿の実も結構なった。

○その後、アキコ、クニコは急ぎ着替えて、義兄のためのプレゼント作りを始めた。

○6時から予約しておいたレストランで、義兄の誕生日を祝う夕食会。その後、義兄宅(妻の実家)へそのまま行き、ケーキを食べたり、トランプをしたりして祝った。


■10月12日(月)体育の日
○アキコ、クニコ共にマラソン大会に向けて、今日も実際のコースを走る。

○その後、衣替え。半袖をしまい、長袖を出した。私の下着は少し足りないので、長袖シャツとパンツをそれぞれ3枚ずつ買いに行った。


■10月13日(火) 
○アキコ(小5)、クニコ(小1)マラソン大会ダブル優勝。私、妻、祖母たちが応援した。→記事「父・母・祖母2人で応援したマラソン大会 649号」参照

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第46日目。


■10月14日(水)
○今週から、通常学級在籍で、学習に参加できないでいるAさん(反抗挑戦性障害)のために特別に一人指導員が付く。昼休みに私が、漢字ドリルの指導を行う。私の指導は受け入れる。担任、管理職をはじめ他の教職員は驚いていた。
・7時50分から退勤まで私の休憩時間がない状態なので、管理職の配慮で1日1時間空き時間をもらえることになった。そうでないと、体が持たない。

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第47日目。


■10月15日(木)
○5限に、Aさんが特別支援学級に(在籍する通常学級を抜け出して)自分からふらっと来たので、まず算数ドリルをさせてから、一緒にトランプをして遊ぶ。
・4時からAさんのための特別支援会議。国語、算数の授業に出ないで、やり残した課題は、私が昼休みにやらせることになる。

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第48日目。


■10 月16日(金)
○アキコ、帰宅時、お米の準備をしていて、「お帰りなさい。」がない。アキコを、少林寺拳法クラブに車で送りながら、「お米の準備よりも、『お帰りなさい』と言って出迎える方がずっと大切。」と言う。

○夜、クニコ、妻と3人でカルタ。妻が札を読み、クニコと私が札を取るのだが、文化祭準備等で余りに疲れていたみたいで、カルタ中何回もうとうとして「お父さん、起きて。」と言われる。

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第49日目。


■10月17日(土)
○午前中、妻は、クニコとアキコを連れて、事前に申し込んでいた工作教室へ参加。時計を作る。

・午後、妻はクニコを連れて七田チャイルドアカデミーへ。

○私は、たまった疲れを取るべく、一人で温泉&岩盤浴へ。3時間たっぷりと入浴し、疲れを取った。帰宅後も、よく寝た。

・夜は、家族5人1階で夕食会(わが家では、毎週土曜日の夕食は実母と一緒に食べている。)

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伝統行事の価値564号

ひな祭り・端午の節句・七夕……季節感のある旧暦!

「幸せになる五つの約束」その2 535


◆キーワード:1 マラソン大会  2 衣替え   3 サツマイモ掘り

◆留意点・その他:
・秋のマラソン大会、駅前商店街の祭り、秋のサツマイモ掘り、衣替え…これらは、毎年毎年やってくることだ。季節ごとにやってくる、こういう定番的行事が、生活に季節感とメリハリを持たせるのだと思う。

わが子が大いに喜んだおみやげ 650号

2009-10-20 05:46:25 | Weblog
◆リード:18日(日)、勤務校の文化祭遊休品(即売)コーナーで、わが子のためにぬいぐるみを格安で買ってきた。大いに喜んだクニコ、アキコと、その顛末記。

2009.10.18 わが子が大いに喜んだおみやげ 650号(ここをクリック)
ー父親が格安で買ってきたおみやげー

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 勤務校の文化祭では、遊休品(即売)コーナーがある。
 食器やら、タオルやら、玩具やら、各家庭で使われず休んでいる物を寄付してもらい、それを格安で即売し、PTAの活動費にするわけである。

 学校職員としては、地域のみなさんが一通り買われた後に、(残らないように)買うことが不文律である。


【遊休品コーナーで見つけたぬいぐるみ&…】

 この遊休品コーナーに、ティガーとクマのプーさんのぬいぐるみを見つけた。

私「クニコは、『クマのプーさん、クマのプーさん』と言って、抱いて寝ているぐらいだから、きっと買っていけば喜ぶな。」

 こう思って、格安でクマのプーさんとティガーを買った。

 その後、スライムコーナーで、無料でスライムを作った。

私「アキコは、『スライムが欲しい』と言っていたから、アキコはきっと喜ぶな。」
 
 こう思って、二つスライムを作った。


【喜んだ妻】

 帰宅後、なぜか妻しか自宅にいなかった。(あーちゃんとアキコ、クニコは出かけたまま。)

私「ただいま。」
妻「お帰りなさい。」

 と2階のキッチンから声がする。

私「いつもとは言わないけど、仕事から帰ってきたときぐらい、玄関でお帰りなさいって言ってほしいんだよね。」
妻「私も、料理中で忙しいのよ。」

私「ほら、アキコ、クニコにおみやげを買ってきたよ。」(ティガーとプーさんのぬいぐるみを見せる。)

妻「わー。クニコ、『ティガーのぬいぐるみが欲しい。欲しい。』って言っていたから、とても喜ぶわ。」

私「いやー、クニコが喜ぶかと思ってね。文化祭の遊休品コーナーで買ってきた。こういうお父さんだと、玄関まで出迎えたくなるだろ。 あと、アキコのために、スライムも作ってきた。」

妻「そうね、アキコは喜ぶわね。」


【クニコはティガー、アキコはプーさん&…】

 しばらくして、アキコ、クニコがあーちゃんと帰ってきた。

私「ほら、スライムを作ってきたぞ!」(ピンクとグリーンを一つずつ)



 さっと自分が先に取ろうとするクニコ。

私「待て、スライムはお姉ちゃんからだ。クニコには、ぬいぐるみを買ってきたから。」

クニコ「あっ、ティガーのぬいぐるみだ! こっちはプーさん。うれしい!」

 ティガーのぬいぐるみを手にして、満面の笑みで喜ぶクニコ。



私「ありがとうは。」

クニコ「ありがとう。」

 結局、アキコはピンクのスライムとプーさん、クニコはグリーンのスライムとティガーを選んだ。

 アキコ、クニコは、スライムを手にしてさっそく遊び始める。実に楽しそうである。


【値段当てごっこ】

 子供たちのうれしそうな様子を見て、妻もうれしそうであった。

私「そんなに喜ぶんだったら、もう一つずつ買ってくればよかったな。あと、黄色や青色もあったんだ。」

アキコ「これ(スライム)いくらしたの。」

私「一つ10円、いや50円だね。」

アキコ「(10円だな。)10円だったら、もう1個ずつ買ってくればよかったのに。」

私「だから50円だって。」

クニコ「黄色がよかった。」

アキコ「青色もほしかった。」

私「ティガーが3,000円もしたから、もう買えなかったんだよ。」

妻「いくら何でも、即売でそんなに高いわけないわよね。」

アキコ「ティガーは300円だな。」

私「だから、3,000円だって。SEGAのブランド品だから。」

クニコ「そうだ。文化祭の即売だから、3,000円もするわけない。本当は300円なんだよ。」

妻「お母さん、もっと安いんじゃないかと思うんだて。150円とか、100円とか……。」


 今このブログ記事を書きながら思うのだが、やっぱり妻は恐ろしい。
 ティガーの値段の正解は、100円であった。
 もし浮気などしようものなら、遅くても1ヶ月後にはきっとばれるに違いない。

 おっと、本題からだいぶずれてしまった。

 アキコもクニコも大満足した、おみやげ。

 日頃の会話(リサーチ)から、アキコ、クニコの欲しいものがわかっていたから、喜ばれるべくして喜ばれたおみやげである。

 喜ばれるおみやげを買う第一のポイントは、何と言っても、本人が欲しいものを贈るということであろう。

 それには、「本人は一体何が欲しいと思っているか」直接聞くことが、基本的な方法であるが、今回のように日頃の会話などから特別リサーチしなくても、分かる場合もある。(日頃の会話・観察が大切だ。)
 
 今回、格安で子供たちが喜ぶおみやげを買うことができてよかった。

 とりわけクニコの満面の笑顔には、100円の100倍以上の価値があった。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

親の影響力 631号

義母の誕生日祝いをどうするか?! 515号ー祖父母を大切にする意義ー


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◆キーワード:1 子どもが喜ぶ 2 おみやげ  3 文化祭

◆留意点・その他

父・母・祖母2人で応援したマラソン大会 649号

2009-10-15 04:17:03 | Weblog
◆リード:学校行事「マラソン大会」では、父・母・祖母2人の4人で応援した。昨年ゴール手前で抜かれ2位となり大泣きしたアキコも、小1のクニコも共に優勝を目指してがんばり、ダブル優勝となった。わが子のがんばりを認め、祝福し、共に喜んだ。だが、それ以外にもう一つ大切なことがあった。それは…。

2009.10.13 父・母・祖母2人で応援したマラソン大会 649号(ここをクリック)

ーマラソン大会姉妹ダブル優勝!ー

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【姉妹ダブル優勝を目指し親子で練習】

 小5アキコは、小学校6年間ずっとマラソン大会1位を目指して、休み時間、学級で一番走る練習をするなど(担任の証言)がんばっていた。しかし昨年は、ゴール手前で抜かれ惜しくも2位であった。
 今年こそは、絶対に1位を取りたいアキコである。

 小1のクニコは、初めてのマラソン大会参加で、練習では1位が2回、2位が1回であった。

 前回の記事に書いたように、勝つための秘策として、この11日、12日の連休中も、マラソン大会とほぼ同じ時間帯に、親子でマラソンコースを走った。


【父・母・祖母2人の4人で応援】

 このマラソン大会、今回初めて年休(3時間)を取って応援した。4年間ずっと、仕事を優先し、参観しなかった私だが、考え方を変えたのである。cf.父親の子育て参加を止めているものは何か!? 586号


 事前に連絡した義母(アキコ、クニコにすれば祖母)、実母、妻も一緒に応援したので、4人での応援である。(祖父は亡くなっている。)
 
 父である私、母である妻はもちろん、祖母にとっても、とても楽しみにしているマラソン大会であった。


【クニコのマラソン大会】

 9時10分予定通り、クニコ小1女子がスタートした。
 小1は、グランドを約3周(750m)する。
 2周目途中まで2位につけていたクニコだが、2周目半ばで追い抜き1位となった。
 そして、そのままゴールした。

私「やった!(1位だ。)」

妻「よかったわ。でも、アキコには、プレッシャーかもね。」

 ふと見ると、祖母二人も笑顔で喜んでいる。


【アキコのマラソン大会】

 小5のアキコは、河川敷コース2,000mで、10時40分開始である。

 市内の中学校に勤務する妻は、一旦勤務校に戻った。

 さて、10時40分、予定通り、アキコ小5女子が一斉にスタートした。

 注目すべきは、スタート時とゴール直前である。
 スタートは、うまくいってトップ。そのままずっとトップを維持した。

 5分ほど経って、ようやく先頭集団の姿が見えてきた。
 予想通り、アキコとライバルのAさんがトップを走っていた。アキコが少しだけ前を走っていた。

私(昨年みたいに先にラストスパートをかけられて、負けなければいいが…。)※ビデオで昨年の様子は見ていた。

 今回は、アキコが先にラストスパートをかけた。そして、5メートルほどの差で、アキコが1位でゴールした。

私「やった!(1位だ。)」

 応援した私・妻・祖母の4人は、大いに喜び、にこにこしていた。


【結果を祝福し、共に喜ぶ】

 6時過ぎに帰宅すると、さっそくほめた。

私「優勝おめでとう! よかったな。お父さんもうれしいよ。」

 アキコも、クニコもにこにこしていた。


【祝福以外にもう一つ大切なこと】

 しばらくすると、実母が2階に来て、

実母「おばーちゃん(義母)が、お祝いに、アキコとクニコの好きなジュースとプリンを置いていったれ。お礼の電話をかけた方がいいれ。」

私「そうだね。」

 落ち着いたところで、アキコとクニコがおばあちゃんに電話をかけた。(同じ市内に住んでいる。)

アキコ「おばあちゃん、ジュースとプリンをありがとう!」

私「おい、『応援ありがとう』も言うんだよ。」

アキコ「応援ありがとう!」
クニコ「おばあちゃん、応援ありがとう!」

 途中、義兄と祖母が電話を替わり、義兄にも結果を報告していたアキコ、クニコであった。

私「あーちゃん(実母)にも、『応援ありがとう』って伝えた方がいいよ。」

 かくて、1階のあーちゃんの部屋へ行き、感謝の気持ちを伝えたアキコ、クニコであった。

アキコ「応援ありがとう!」
クニコ「応援ありがとう!」

実母「うん、あーちゃんも、アキコ、クニコのがんばった姿が見られてうれしかったよ。」


 かくて、わが家にとって大きな意味をもつ行事である「マラソン大会」が終わった。

 アキコ、クニコは、優勝したこと自体も、もちろんうれしかっただろう。

 が、それ以上に、「父、母、祖母が応援してくれたこと」、「がんばりを認め、祝福してくれたこと」の方が、きっと大きいだろう。

 親は、応援し、がんばりを認め、祝福し、共に喜ぶこと。

 そして、子どもは、それに対して感謝の気持ちを伝えること。

 どちらも忘れてはいけない大切なことだと思う。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

アキコ、マラソン大会優勝3回目

わが家の「子ほめ条例」

祝マラソン大会優勝! 2回目

祝マラソン大会優勝!

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◆キーワード:1 祝福 2 マラソン大会  3 感謝

◆留意点・その他

マラソン大会「わが子の優勝目指して親子で練習」 648号

2009-10-14 05:20:12 | Weblog
◆リード:学校行事「マラソン大会」は、わが家にとってとても大きな意味をもつ行事である。なぜかと言えば、わが子が1位を目指し気合いを入れて練習しているからである。
 今回は1年生のクニコも参加することになり、アキコ、クニコダブル優勝を目指している。アキコは前回練習ではずっと1位だったが、本番で2位となって大泣きした。今回、1位を取るための秘策は!? 

2009.10.11 マラソン大会「わが子の優勝目指して親子で練習」 648号(ここをクリック)

ーマラソン大会前夜ー

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【今年こそ1位を取りたいアキコ】

 明日は、学校行事「マラソン大会」!

 小1のクニコは、初めてのマラソン大会参加で、小5のアキコは5回目の参加である。

 マラソン大会は、わが家にとって、とても大きな意味をもつ行事である。

 なぜかと言えば、わが子が1位を目指し、気合いを入れて練習しているからである。

 実は、妻は小学生時代、陸上選手として活躍し、800m走で市内1位であった。

その遺伝か、アキコは小学校1年生から3年生までずっと、マラソン大会学年1位であった。
 アキコは、小学校6年間ずっとマラソン大会1位を目指して、休み時間、学級で一番走る練習をするなど(担任の証言)がんばっていた。しかし昨年は、ゴール手前で抜かれ惜しくも2位であった。
 今年こそは、絶対に1位を取りたいアキコである。
 今のところ、練習ではずっと1位である。

 クニコは、今年から小学校にあがり、初めてのマラソン大会である。
 クニコも、遺伝したようで、マラソン大会の練習ではずっと1位であった。

 しかし、練習は練習。本番でこそ1位を取りたい。

妻「去年と同じ、また休み明けのマラソン大会だわ。休みが入るとその間練習しないから、ペースが乱れるのよね。」

私「だったら、休みの間も、練習すればいいじゃないか。」

 というわけで、この休み中も、家族みんなで練習することになった。


【10日(土)河川敷コースで練習】

私「よし、本番と大体同じ、10時過ぎに本番と同じ河川敷を走ろう。」
妻「私は、ラストスパートの所でわざと競り合ってみようかしら。」

 前回ラストスパートで競り合って負けたアキコを考えての、妻の発言であった。

 まずは、自宅で準備運動。
 その後、アキコが本番で走ると同じコース(2,000m)のある河川敷に、家族みんな移動した。
 クニコも、3番目の橋の所まで走ることになった。(クニコの実際のコースはグランド750mである。)

 私は、スタート係兼タイムを計る係である。

私「よーいドン!」

妻の姿が小さくなってくる。



 待つこと、3分余り。クニコが戻ってきた。



 待つこと、8分余り。アキコと妻が戻ってきた。



 アキコが先にゴール。

妻「アキコは、速いわ。とっても付いて行けなかったわ。」

 妻は、アキコよりも短い距離を走り、さらにゴール手前で競り合う予定であったが、とても付いて行けなかった。

 こうして、前々日の10日の練習は終わった。


【11日(日)グランドコースで練習】

 前日の今日は、クニコの走るグランドコースで練習をすることにした。

私「もう前日だから、すべて全力疾走するのは、まずいな。」

妻「短めの距離を、速めに走るぐらいがいいと思うわ。」

 というわけで、準備運動をした後、グラウンドに移動した。

 まず、クニコと私が、クニコが当日走ると同じ長さを走った。

 クニコの走りは軽快で、私はクニコに付いて行くのは楽ではなかった。



私「クニコも、いつの間にか体力的にも成長したんだな。」

こう思えて、うれしくなった。

 ずっと後ろを付いて行って、ゴール手前でダッシュしたら、クニコは付いて来れなかった。そこで、またスピードを落とした。

私(クニコにはまだ負けないんだな。)

 と思った。

 続いてアキコと妻が走った。
 前日なので、クニコと同じ距離を走った。妻はアキコには勝てないことが分かっているので、小回りをして短めに走った。



 アキコ、妻の順にゴール。

 かくて、前日の練習が終わった。


 明日の本番、私はしばし年休を取り、応援する予定である。

 今回、前回の反省を踏まえて、休み中も練習した。それも、家族みんなで。

 家族みんなで汗を流し、心地よかった。

 だが、結果として報われるかどうかはわからない。相手のある話だから。

 わが子がそう(1位に)なりたいと強く思っていることを、そうなれるようにできる限りサポートすることが、親の役目だろう。

 たとえ結果として1位になれなくとも、それに向けて親子で力を合わせたことは、きっとわが子の親に対する信頼度を高めたに違いない。

 その点では、マラソン大会の結果に関係なく、既に報われている。

 明日は、精一杯応援しつつ、アキコ・クニコのがんばりをビデオ撮影する予定である。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

アキコ、マラソン大会優勝3回目

わが家の「子ほめ条例」

祝マラソン大会優勝! 2回目

祝マラソン大会優勝!

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◆キーワード:1 親子で練習 2 マラソン大会  3 親子の信頼関係

◆留意点・その他

※ 河川敷で、妻、アキコ、クニコがマラソン練習をスタート時の3人の表情。家族の絆を感じる、最高によい表情で、素晴らしい写真だったのに、間違えて消してしまった! うーん、残念!
 あっという間に、アキコ、クニコ、
・マラソン大会当日は、実母と義母も応援する予定である。

義兄の誕生日を祝う 647 号

2009-10-13 06:24:22 | Weblog
◆リード:11日は義兄の誕生日であった。車で5分の所に住む義母と義兄だが、わが家にとって最も大切な親戚であり、妻にとって大切な兄である。また、アキコ、クニコはとてもかわいがってもらっている。そこで、どう祝ったものか。
※ 写真はあとでアップします。

2009.10.11 義兄の誕生日を祝う 647 号(ここをクリック)

ー妻を大切にすることは、妻が大切に思っていることを大切にすることー

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【義兄の誕生日を祝う意味】

 わが家から車で5分の所に、義母と義兄が住んでいる。
 義兄は、高校の教員をしているのだが、独身である。
 近いから行き来は頻繁で、わが家にとって最も大切な親戚である。
 
 兄思いの妻にとって、大切な兄である。
 アキコ、クニコは、義兄にとてもかわいがってもらっている。

 そこで、義兄の誕生日を祝うということ。これには、どんな意味があるか。

 第一に、これは、私にとって妻を大切に思っていることの具体的表現である。言い換えれば、妻への愛情表現なのである。
 なぜなら、妻を大切にするというのは、妻が大切に思っていること(もの)を大切にすることー子どもであり、母であり、兄であるーだからだ。

 第二に、アキコ、クニコに、日頃義兄にかわいがってもらっていることに対して、感謝の気持ちを表す子に育ってほしいからである。
 義兄には、近隣の名所に連れて行ってもらったり、食事をごちそうしてもらったり、温泉に連れて行ってもらったりしている。
 してもらうばかりでなく、できる範囲で感謝の気持ちを伝えることは、とっても大切なことだと考えているからだ。

 第三に、義兄には、アキコ、クニコをかわいがってもらっているし、義理の兄とはいえ、兄であるからだ。

 義兄の誕生日を祝うことは、ざっとこんな意味がある。


【義兄の誕生日をどう祝うか】

 こんなわけで、義兄の誕生日を祝うことにしているのだが、今年はどう祝うか。

 どう祝うと喜ぶのか、これは相手に聞いてみるのが一番よい。

 そこで、義兄の誕生日の1週間以上前から、一緒に山に行くとか、温泉に行くとか、義兄の希望を聞いてくれるように、妻に頼んでいた。

妻「テスト問題を作らないといけないから、ちょっと山に行く暇はないみたいよ。」

 これが妻の返事であった。

 結局、義兄と義母を招待して、一緒に食事をすることに決まった。
 場所は、義兄の希望でAレストランである。

 アキコ、クニコは、例年通り、誕生日おめでとうのお手紙とプレゼントを作り、渡すことになった。

私「外食だけじゃ、あんまり特別な感じはしないなあ。バースディーケーキとかがあった方がいいんじゃないか。」

妻「どうするの。」

私「レストランでケーキを頼むか、B店でケーキを買って食後に祝うかだな。」

妻「お母さんとお兄さんの分のショートケーキを買ってプレゼントするの。」

私「それもいいけど、みんなの分のケーキを買って、レストランに食事をした後、義兄の家で食べる方法もあるよ。そして、トランプでもすればいい。」

 結局、妻はこの案を採用し、みんなの分のケーキを買った。


【レストランで食事】

 午後6時、予約しておいたレストランに行き、それぞれが好きな料理を注文した。

 注文した料理が来るまでの間、

アキコ「おじちゃん、誕生日おめでとう!」

 こう言って、ブレゼントを渡した。

義兄「ありがとう!」

 手作りのプレゼントの他に、義兄の好きな柿の種(米菓)が入っていた。
 義兄は、うれしそうであった。

クニコ「おじちゃん、誕生日おめでとう!」

 こう言って、手作りプレゼントとお手紙を渡した。お手紙には、「おじちゃん、誕生日おめでとう!……」と書かれていた。

義兄「ありがとう!」

 義兄はうれしそうであった。

 この後、みんなでわいわい言いながら、おいしい料理を食べた。


【妻の実家でケーキとトランプ】

 レストランで食事をした後、そこから歩いて5分の所にある妻の実家にみんなで行った。

みんな「おじちゃん、誕生日おめでとう!。」

 こう言って、みんなでケーキを食べた。

 その後、トランプ「ババ抜き」をみんなで楽しみ、お開きとなった。


【誕生日祝いを一番喜んだ人】

 今回の、義兄の誕生日祝いで、一番喜んだのは誰か!?

 もちろん、本人は笑顔でうれしそうであった。
 妻も、笑顔でうれしそうであった。
 アキコ、クニコも義兄に喜んでもらえ、かつおいしい料理やケーキが食べられ、うれしそうであった。

 が、私の見たところ、一番うれしそうであったのは、義母であった。

 レストランで食事をしている間、ケーキを食べている間、トランプをしている間、おしゃべりをしている間…ずっと終始笑顔であった。

 考えてみれば、義兄は、義母にとって、たった一人の息子であり、独身でもある。(毎日の食事は義母が作っている。)
 自分がしっかりしていなければと、健康には人一倍気をつけている。義兄のことが心配で仕方があるまい。
 おそらくは、夫を亡くしている義母にとって最も大切な人が、義兄なのである。だから、うれしかったのだ。
 これは、私の予想外であったが、考えてみれば当然のことであった。

 今これを書きながら、二世帯家族7人、レストランで食事をしている姿、お祝いのケーキを食べている姿、トランプをしている姿が、あたたかい雰囲気の中で、明るい本当に明るい笑顔とともに思い出される。
 
 義兄の誕生日祝いを企画して本当によかった!


◆キーワード:1 義兄 2 誕生日祝い  3 義母

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義母の誕生日プレゼントをどうするか?!

嫁と姑が二人っきりで過ごす1時間

嫁と姑の問題!ーその1ー

嫁と姑の問題!ーその2ー

嫁と姑の問題!ーその3ー

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◆留意点・その他
・帰宅後も、妻はにこにことしていた。

・来年の旅行は、伊勢神宮・奈良方面に、実母・義母を連れ、義兄と一緒に二世帯7人で行きたいと考えている。大きな目的の一つは、親孝行である。親が元気なうちに親孝行をしたいのだ。それを実行に移すには、義母・義兄とは普段から信頼関係を築き、仲よくしていることが肝要だ。

週刊seeあったかい家族日記第5号」 646号ー台風接近、防災対策、ボクシング観戦etc.ー

2009-10-12 07:19:14 | Weblog
◆リード:今週は、①台風接近・休校  ②防災対策  ③ボクシング観戦 などがあった。

2009.10.12 「週刊seeあったかい家族日記第5号」 646号(ここをクリック)

ー台風接近、防災対策、ボクシング観戦etc.ー

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■10月4日(日)
○午前中 仕事三昧。10月から12月末までの指導計画を立てる。1週間分の指導計画を立てたり、特別支援学級児童の個別指導計画を改定したりした。
・アキコ、クニコは登校。

○昼食後、妻とすぐにボクシングを見に行く。テレビでなく、実際に見るのは初めてである。案外パンチのスピードが速い。風を切る音がしていた。
・常陸宮正仁親王同妃両殿下が途中試合をご覧になられた。

○その後、トヨタへ行き、修理された車を受け取る。


■10月5日(月)
○アキコ、クニコ共にマラソン大会に向けて、授業で実際のコースを走る。アキコは、女子1位、クニコもなんと女子1位であった。やっぱり妻の血が、クニコにも流れているようだ。


■10月6日(火) 
○アキコが少林寺拳法クラブに行っている間(7時15分頃から9時まで)の間、次女クニコ(小1)とふれあい遊び。室内野球、室内サッカー、ウノなどで遊んだ。
→記事「次女が両親を独占する時間 645 号」参照

*特別支援学級のAさんと、図書委員会に参加。小学校1年生にお勧めの本を選び、それを紹介する文章を模造紙に書くという活動をした。Aさんは、私が繰り返し読んであげたことのある「くもさんおへんじどうしたの」をさっと選び、本の内容・お勧めの理由とくもの絵をかいた。漢字も使い、すらすらと書いていたので、図書委員会担当の教師はびっくりしていた。


■10月7日(水)

○今日も、アキコ、クニコ、マラソン大会に向けた練習では1位であった。
○台風に備えて、帰宅後、植木鉢などを動かしたり、網戸を外したりした。

○齋藤茂太『50代から人生を愉しむ』を読む。「熟年離婚を『他山の石』として、夫婦の絆を強めるチャンスにしたい」の項をじっくりと読む。熟年離婚は起こるべくして起こっていると思った。これは「他山の石」にしなければと思った。→ネタ

■10月8日(木)
○市内すべての小中学校は、台風接近のため臨時休校。私の勤務校は、隣市なのだが、ここもすべての小中学校は臨時休校だった。
・職員は出勤が原則。妻は出勤した。私は、「職員も年休を取って休んでもよい」という電話連絡が入ったので、妻も家にいないことだし、私が年休をとって残ることにした。

○私は、かねてから防災対策を立てようと考えていたので、この日を防災対策に当てた。購入したおいた防災の本『地震からわが子を守る防災の本』を読み、それを参考にしながら、次々と防災用品を発注した。食料についてのみ言えば、25年間もつというサバイバルフーズや、5年もつという尾西食品の「非常用保存食アルファ米」などである。
 いざという時のために、自治体の救援体制が整うまでの、最低3日間分の食料は必要だそうである。私は、家族5人分として、今回1週間分を追加した。(厚生労働省のインフルエンザ対策上は、2週間分必要とのことだ。)→ネタ

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第45日目。


■10 月9日(金)
○クニコとキャッチボール。75回を記録。

*1学期から学校全体をゆるがしているAさん(担任をはじめ他の先生方の言うことを聞かず、授業中にも学校中よく徘徊している)を、私が昼休みに指導することにする。私は、漢字指導と漢字テストを予定通りさせることができた。

■10月10日(土)
○クニコとアキコを連れて、N市まで七田チャイルドアカデミーに行く。その後、書道展(クニコは準特選、アキコは金賞)をそのまま見る。

○私は、たまった疲れを取るべく、近くの温泉へ。

○ 夜は、あーちゃん(実母)を含めて家族5人そろって夕食。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

我が家の地震対策

「地震の実体験」

「7.22様々な危険から子供の身を守る」

「E 安全」

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◆キーワード:1 台風  2 防災対策  3 ボクシング観戦

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地震からわが子を守る防災の本

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次女が両親を独占する時間 645 号ー長女の習い事の意外な効用ー

2009-10-07 06:20:18 | Weblog
◆リード:毎週火・金の7時15分頃から9時まで、アキコ(小5)は少林寺拳法を始めた。その間、次女クニコ(小1)は両親を独占する時間ができた。クニコにとっても、両親にとっても、とってもステキな時間である。

2009.10.6 次女が両親を独占する時間 645 号(ここをクリック)

ー長女の習い事の意外な効用ー

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 9月1日から、毎週火・金の7時15分頃から9時まで、アキコは、少林寺拳法を始めた。
 当然のことながら、その間は、アキコは家にいない。つまり、その間、次女クニコ(小1)は、両親を独占する時間ができたわけである。


【6日(火)のアキコとのふれあいタイム】

 今日の夕食後、7時過ぎ、妻はアキコを車に乗せて、少林寺拳法クラブのあるA体育館まで送った。
 少しして、一番ゆっくりペースのクニコが夕食を食べ終わった。

◆その1「室内野球」

私「さて、絵本でも読んであげようか。」

クニコ「いや、それより(室内)野球がいい。」

 クニコのリクエストに応じて、室内野球を始める、私とクニコ。
 守備はピッチャー一人。攻撃はバッター一人なのだが、これがおもしろい!

私「バッター藤井君。」
クニコ「いやだ、田代君。」(アニメメジャーの登場人物が順に出てくるのだが、なぜか藤井君としてバッターボックスに立つと、アウトになることが多い。)

 スリーアウトチェンジでやっているのだが、大体3回ずつ攻撃して終わりである。
 スポンジのボールをバットで打ち、素手でボールを捕るのだが、これが実におもしろい。


◆その2「室内サッカー」

私「そろそろ疲れたから、やめよう。」

クニコ「今度は、サッカーをしたい。」

私「よし、やるか。」

 いつの間にか妻は、アキコを送り終わって、帰宅していた。
 今回は、中に入らなかった。

 クニコと二人で、サッカーに熱中していた。
 わずか6畳の和室でやる室内サッカーだが、よく動き、結構な運動量である。

私「そろそろ疲れたから、やめよう。」
クニコ「うん。」

◆3 3人で柿を食べる

妻「柿をむいたから、みんなで食べましょう。」

 3人で柿を食べる(わが家でとれた柿である。)

クニコ「おいしい。もう一つ食べてもいい。」
妻「いいわよ。」

 果物大好きのクニコであった。

◆4 3人でウノ

クニコ「トランプかかるたかウノやりたい。」

私「かるたは(読むのが疲れるから)パス。いやだな。」

妻「私も、かるたはいやだわ。」

 児童館でトランプをしてきたクニコは、

クニコ「じゃあ、ウノ。」

 ウノを2回やった。

◆5 私(父)と入浴

 この後、私と一緒に入浴し、お風呂の中で手遊び歌をやった。

「おちゃらか、おちゃらか、おちゃらか、ホイ(ジャンケンをする) おちゃらか、勝ったor負けたよ、おちゃらかホイ(ジャンケンをする)…」

 その後、私はクニコの髪を洗ってあげ、クニコに背中を洗ってもらった。背中を洗ってもらうのは、気持ちがいい。

◆6 妻に髪を乾かしてもらうクニコ

 入浴後は、妻に髪をドライヤーで乾かしてもらっていた。そして、

クニコ「お母さん、抱っこして。」

 寝る直前、クニコはお母さんに抱っこしてもらっていた。
 私がすかさず、クニコをお母さんとの間でサンドイッチするように抱いたら、

クニコ「せっかくの気分が台無しになる。」

と言っていた。

 妻は、そのまますぐにアキコを迎えに出た。(8時45分)

 私は、うっかり絵本を読んであげることを忘れていた。

 気がつくと、8時50分には、クニコは寝息をたてていた。


【クニコとって貴重な両親を独占する時間】

 考えてみれば、次女クニコは、生まれて以来いつも長女アキコがいた。

 アキコのように、じっくりと何年間も両親を独占する時間はもてなかったのである。

 そのことは、決して悪いことではない。お姉ちゃんというモデルの存在があり、遊び相手がいたのだから。
 おかげで、クニコは言葉の発達など、お姉ちゃんよりも早かったし、お姉ちゃんの存在がクニコの成長にいい意味で大きな影響を与えた。

 がしかし、両親を独占する機会はほとんどなかった。

 それが今回、アキコが少林寺拳法を習い始めたことで、毎週2回およそ1回1時間30分、両親を独占できるのだ。

 クニコにとっては、とっても楽しみな、ステキな時間に違いない。

 よーく考えてみると、私たち親にとっても、クニコとじっくりとかかわれるステキな時間に違いない。

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次女クニコ(5歳)とのふれあい子育て黄金時代

我が子との宝物のような思い出

次女と一対一の時間を持つ

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◆キーワード:1 次女とのふれあい 2 ふれあいタイム  3 親を独占する

◆留意点・その他

帰宅時刻のルールをどうするか 644号ー帰宅時刻を守る意味ー

2009-10-06 05:12:47 | Weblog
◆リード:アキコの帰宅時刻が遅い。もうじき10月になろうというのに、5時30分であった。帰宅時刻のルールをどうするか。

2009.9.30 帰宅時刻のルールをどうするか 644号(ここをクリック)

ー帰宅時刻を守る意味ー

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私「また、風呂掃除を忘れそうになったな。ソロバン塾に行く前に、時間がいくらもあるだろうに。」

妻「ちょっと、アキコの友達の帰る時間が遅いのよね。だから、時間に余裕がないのよ。」

私「アキコの友達は何時に帰ってるんだ。」

妻「5時には帰るように言っているのに、今日は5時30分だったわ。」

私「もうすぐ10月なのに、そりゃー遅いわ。5時でも遅いくらいだよ。第一危ないじゃないか。」

妻「アキコが悪いのよ。5時に片付けをして、外に送りに行って、そのまままた一緒に外で遊んでいるのよ。」

私「(きちんと躾けている家の子で)早く帰る子もいるだろ。」

妻「Aちゃんは、5時に帰ったけど、片付けの途中で帰ったわね~。」

私「片付けをもう少し早く始めて、遅くとも5時には帰すようにすればいいんだよ。」

 というわけで、妻との話し合いで次のように決まった。

■4時45分には片付けを始め、遅くても5時にはお友達を帰すこと。

 かくて、私がアキコに次のように話した。

私「アキコ、もうじき10月になるだろ。5時に片付けを始めて帰宅じゃ、遅いんだよ。日が短くなって、早く暗くなっているから、危ないんだよ。4時45分には片付けを始めて、遅くても5時にはお友達を帰さなきゃ。お友達が暗い中を帰らなきゃならないから、危ないんだよ。それに、大抵の家は、遅くても5時には帰宅するというルールになっているはずだよ。今度は、アキコは守れるかい。」

アキコ「わかった。」

 本当に5時帰宅でも遅いぐらいである。

 10月の半ばには、4時30分にするつもりである。

 妻が勤めていなかったときは、遅くなると妻がアキコの友達を送っていった。しかし、妻が勤めている今、それもできない。

 きちんと時間に帰すのは、こちらの責任でもある。
 アキコにきちんとルールを守らせるつもりである。

 アキコにとっても、お友達が早く帰ればその分時間にゆとりができ、宿題をやったり、お手伝いをしたりできるはずである。

 このことを話した後、帰宅時刻はきちんと守れている。

 5日月曜日の今日、今度はアキコの方が友達の家に遊びに行き、5時に帰宅した。

 妻によれば、その分ゆとりをもって宿題をやったり、風呂掃除をしたりできたそうだ。

 帰宅時間、遊びに来た方も、行った方も、きちんと帰宅時刻を守ることで、お互いにその後、ゆとりをもって過ごせる。

 少なくとも小(中)学生段階では、帰宅時刻をきちんと守らせるのは、親の責任だと考えている。

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母親がきつく叱ったこと 587号(叱ることのねらい)

宿題を理由に手伝いをしないアキコ 552

クニコをきつく叱った日!


我が子が嫌々お手伝いをした日!

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◆キーワード:1 帰宅時刻 2 しつけ  3 親の責任

◆留意点・その他

・高学年のアキコでも、最低睡眠時間を9時間取らせたいと考えている。そうすると、5時に帰宅することは、5時30分に帰宅することに比べて30分も学習やらお手伝いやら休憩やらができることになる。つまり、寝る時刻をその分早めにできるわけだ。睡眠時間の確保という意味でも、帰宅時刻を守らせるのは重要だ。


あいさつの躾 643号ー「お帰りなさい」と言わないアキコー

2009-10-05 06:07:34 | Weblog
◆リード:9月29日(火)帰宅し、玄関のチャイムを鳴らし、「ただいま。だれもいないのか。」と大きな声を出した。妻とクニコはいなかったが、アキコは家にいながら、出迎えに来なかった。父親の帰宅を出迎えるという伝統をどう守るか?!

2009.9.29 「お帰りなさい」と言わないアキコ 643号(ここをクリック)

ーよい伝統を維持するにはエネルギーがいるー

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【家にいながら出迎えに来ないアキコ】

 ついさっき(9月29日(火)6時15分)、帰宅した。
 
 玄関のチャイムを鳴らし、「ただいま。だれもいないのか。」と大きな声を出した。

 実母は「タカちゃん(妻)と、クニコは、まだ買ってきていないれ。」と言った。

 2階から「アキコはいる。」という声が聞こえてきた。

私(なぜ玄関に来て「お帰りなさい。」と言わないんだろう。)

 2階に来て、アキコの部屋をみると、机に向かって漢字練習をしていた。


【勉強と出迎えどっちが大切か!?】

 さて、ここで問題だ。

 漢字練習を中断して「お帰りなさい。」と言うことと、漢字練習を中断せずに続けることとどちらが望ましいのだろうか。

 私には、家族の生活を支えるために働いてきたという自負がある。いつ、どんなときでもとは言わないが、玄関で出迎えて「お帰りなさい。」と言ってほしいと思う。そうすると、私は、疲れが取れ、嬉しい気持ちになるからだ。

 それに、アキコには、勉強ができるよりも、そんなあたたかい心の持ち主になってほしいのだ。

 こんなことをしばし(ほんの2分程)考えた後、漢字練習プリントをしているアキコの部屋に行き、こう言った。

私「お父さん、帰ってきたのに、『お帰りなさい。』ってどうして迎えに来なかった?」

アキコ「プリントをやっていたから。」

私「そうか。勉強してたんだ。お父さんは、アキコが『お帰り』って言ってくれると、元気100倍になるんだよ。働いて疲れていても、ふっとぶんだよ。お父さんが帰ってきたら、来てくれるとうれしいな。」

アキコ「うん。」

 こうやって、「お帰りなさい。」と言わないことを容認しないで、私の率直な気持ちを伝えた。


【妻とクニコ帰宅】

 15分ほどして、妻とクニコが、夕食の買い物を終えて、帰宅した。

クニコ「ただいま。」

私「お帰り。」

 私は、出迎えてこう言った。

 アキコは、言いおくれたようで、部屋でプリント学習をしたままであった。

 私は、お手本だけ示しておいた。


【やっぱり帰宅時に出迎えなし】

 10月1日にも、帰宅時アキコがいたが、「お帰りなさい。」はなかった。

 私はあきらめることなく、

「アキコ、仕事をして疲れて帰って来たとき、アキコが『お帰りなさい。』って言ってくれると、疲れが10分の1になるんだよ。だから、お父さんが帰宅したら、『お帰りなさい。』って言ってくれるとうれしいな。」

また、こう言った。

 そして、帰宅した妻に、ことの次第を話した。

妻「切りがいいところだと、玄関に行けるけど、途中だと難しいかもね。」

私「天ぷらを揚げているなら仕方ないかもしれないけど、学習プリントの途中なら止めて来てほしいな。新聞の集金の人が来れば、途中でも止めて行くだろう。仕事から帰ってきたときは、それと同じぐらいには考えてほしいな。」

妻「う~ん。」


【久しぶりに家族そろって出迎え】

 この金曜日、久しぶりに妻、アキコ、クニコが3人そろって帰宅を出迎えてくれた。

「お父さん、お帰りなさい。」

 気持ちがよかった。


 私は、あったかい家族を創るというビジョンをもっている。

 父親が家族のために働いて疲れて帰ってきたとき、「お帰りなさい。」とあたたかく迎える家族であってほしいと思う。それは、学習する手を休めてする価値のあることだと考えている。

 もちろん、私が先に帰ってきたときは、「お帰り。」と言って、家族を迎えるようにしている。率先してお手本を示すようにしている。

 帰宅に気づかないときもあるが、それでも2階に来たときには(実母は1階、若夫婦はは2階で基本的に過ごしている)、少なくとも「お帰り。」と言っている。

 毎日のことだけに、あったかい家族を具現する大切な伝統であり、習慣であると考えている。cf.あったか家族ポイント 500号ー家族の絆を強める公式ー

 だからこそ、あいまいにしないで、看過しないで、今後も継続するべく努力するつもりである。

【関連記事】 「家族の広場」

出迎えに来なかったクニコー出迎えの価値ー 509号

冬休みの宿題「あいさつ標語作り」

出勤時の見送りの伝統を守る!

出勤時と帰宅時の我が家の伝統

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◆キーワード:1 出迎え 2 帰宅時の伝統  3 家族の伝統を守る

◆留意点・その他
・出勤時の家族の対応であるが、出勤は私が一番早いため、妻、アキコ、クニコが玄関でいつも見送ってくれる。これも、私が見送りなしの状況を決して看過せずに、その意味を伝えてきたからである。
 家族の伝統は、それを継続しようという意思があって初めて継続するものだ。

「週刊seeあったかい家族日記第4号」 642号

2009-10-04 07:40:57 | Weblog
◆リード:前々回から1週間のわが家の出来事をふり返り、記録したメモ風日記「週刊seeあったかい家族日記」を毎週アップすることに決めた。今週は、PTA行事参加、アキコ珠算2級合格、月例家族会議、帰宅時間の話し合いなどがあった。

2009.10.3 「週刊seeあったかい家族日記第4号」 642号(ここをクリック)

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■9月27日(日)
○午前中、アキコ、クニコ、妻の3人は、PTA行事「○の町までイッテQ]に参加。アキコは、友達と参加。クニコは妻と2人で参加。その間、私は家で仕事&読書。

○昼食後、そのままテーブルで月例家族会議。今月のふり返りと来月の計画立案を行う。(※参照 ブログ記事「10月楽しみにしていることベストスリー 638号」)

○アキコは午後珠算2級の試験。試験に行く前に録画した「相棒」を見ていたので、30分以上前には、そういう類の活動を止めるように言う。30分前からは、脳を珠算試験モードにしておく必要があると話す。アキコは40分ほど前には止め、ベネッセの算数の問題をしていた。


■9月28日(月)
○アキコ:珠算2級合格。あーちゃん(実母)がお祝いに千円をあげた。親の私としては、子ほめ条例により、賞状と本をプレゼントするつもりである。
・アキコ:6時20分から8時までソロバン塾である。

○アキコが風呂掃除を忘れてソロバン塾に行ったので、約束通り、私はソロバン塾まで出向いて、きちんとやらせてから行かせた。
・クニコ:100日読み聞かせパート2の第39日目。


■9月29日(火) 
○アキコに、お父さんが帰宅したら、きちんと出迎えをするように言う。クニコは出迎えたが、アキコは漢字プリントをしていたとかで、出迎えに来なかった。(ネタ)

○アキコが少林寺拳法クラブに7時から9時まで行っている間、私と妻とクニコの3人で、七並べ、室内サッカーをして遊んだ。あと、絵本も読んであげた(100日読み聞かせパート2の第40日目。)


■9月30日(水)
○アキコの友達の帰宅時間が遅い。私と妻と話し合い、4時45分には後片付けを始め、遅くとも5時には帰宅させることにする。(これでも遅い。10月半ばには4時30分帰宅にするつもり)その後、アキコに私が話す。(ネタ)

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第41日目。

○特別支援教育についての分科会で、「通常学級における特別支援を要する子どもへの支援」発表。


■10月1日(木)
・クニコ:100日読み聞かせパート2の第42日目。


■10 月2日(金)
○久しぶりに妻、アキコ、クニコが3人そろって帰宅を出迎え。気持ちがよい。

○夜は、妻の勤務校の懇親会。私がアキコの少林寺拳法クラブ(家から車で10分足らず)の送り迎えをする。

○アキコと妻がいない間、クニコ(小1)と室内野球(クニコのリクエスト)をしたり、入浴したり(いつも髪を洗ってあげている。クニコの背中も洗ったり、私の背中を洗ってもらったりしている。)、髪をドライヤーで乾かしたり、絵本を読んであげたりした。

・クニコ:100日読み聞かせパート2の第43日目。

・今日は、7時50分から5時まで全く休憩なし。さすがにイライラする。


■10月3日(土)
○午前中(9:55~10:40)第二期39回目の父と子塾。『子ども論語塾その2』の後、チャレランを親子でした。(ネタ)

○アキコが「ねえ、これどうやるの?」と「小数のわり算」について聞いてきたので、やり方を教えてあげた。少なくとも小学校時代は、音楽を除いて教えることができる。

・クニコ:午後N市の七田チャイルドアカデミー教室へ(妻が引率)
・クニコ:100日読み聞かせパート2の第44日目。

○夕食は、家族5人そろって1階で食べる。実母がトイレに行った瞬間、妻に「お母さんの話に応えて、もっとしゃべってくれ。」とお願いする。悪気はなくても、無表情で黙っていると、雰囲気がよくないのである。その後、徐々に雰囲気がよくなり、私がおもしろい話を読んだりして、みんなで笑った。
・アキコ、クニコは、あーちゃんの部屋で寝る。

◆キーワード:1 珠算2級合格・お祝い  2 帰宅時間  3 父と子塾

◆留意点・その他:

わが子が大笑いした本 641号

2009-10-03 06:44:59 | Weblog
◆リード:クニコに原則として毎晩絵本を読み聞かせている。今回、ある絵本を読んであげたら、大笑いし、とても喜んだ。その本とは何か?! また、笑いの出る絵本の価値とは?!

2009.10.1 クニコ(小1)が大笑いした本 641号(ここをクリック)

ー「第二期100日絵本読み聞かせマラソン読み聞かせマラソン」に挑戦中ー

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【「第二期100日絵本読み聞かせマラソン読み聞かせマラソン」に挑戦中】

 以前紹介したように、クニコに対して「100日絵本読み聞かせマラソン達成」(100日間連続してクニコに絵本の読み聞かせをすること)をした。

 2月18日から読み聞かせマラソンをスタートし、6月3日にとうとう達成した。

 その後、第二期「100日絵本読み聞かせマラソン」に一旦は直ちにチャレンジしようとしたが、忙しくて途中でやめてしまった。
 
私「それではいけない。夏休みぐらい、しっかりと読み聞かせをやろう!」(読み聞かせができるのは、アキコ(小5)の経験から考えると、10歳ぐらいまでだから。)

 と思い直し、また8月2日(日)から、「第二期100日絵本読み聞かせマラソン読み聞かせマラソン」を開始した。

 そして、昨日、9月30日(水)に、41日を達成した。


【アキコが大笑いした本】

 9月30日(水)の夜は、学校の図書館から借りてきた、大川悦生・作、上條滝子・絵『おしょうとこぞう』であった。



おしょうとこぞう

ショップ: 楽天ブックス
価格: 1,050 円

 
 この日の朝、特別支援学級で、私が読み聞かせた本であった。

私(これはおもしろい。クニコもきっとおもしろがるに違いない。)

 こう思って、学校から借りてきて読み聞かせた。

 予想通り、私の読み聞かせを聞いていたクニコは、

クニコ「 くすくすくす。ははは。おもしろい!」

 と大笑いした。

クニコ「はじめのところは、別の本で読んだのと似ていたけど、後がおもしろい! もう一度ここ読んで。」

 とリクエストした。私はリクエストに応えた。
 さらに、お母さんに

クニコ「お母さん、この本のおもしろいよ。あのね…。」

 と粗筋を説明しかけた。

私「クニコ、あとでお母さんも一緒にもう一度読んであげるから、今、話の内容を言わない方がいいよ。」

 そして、入浴後、お母さんとクニコに、もう一度読み聞かせをした。

妻「確かにおもしろいわね。」

 妻もにこにこしながら話を聞いていた。


【笑いの出る絵本の価値】

 ユーモアのある、おもしろい絵本、笑いの出る絵本は、やっぱりよい。

 「笑いが出る」というそれ一点で価値がある。

 「笑う門には福来たる」ということわざのあるように、家族の雰囲気をよくするからだ。笑いの出る絵本で、いっしょになって笑うひとときは、心地よいひとときだからだ。

 もちろん、学級(学校)で読めば、学級の雰囲気をよくするし、子供たちと心地よいひとときを共有することができる。

 また、上質なユーモアを伴う笑いは、頭もよくするような気がしている。

 それゆえ、私は、家でおもしろいと思った本は、学校に持っていって読み聞かせてあげるし(こちらの方が多い)、学校で読んでおもしろいと思った本は、家に持っていって読み聞かせるようにしている。

 今回、クニコに大受けした絵本は、『おしょうとこぞう』だが、ユーモアのある(上質の)笑いが出る、読み聞かせ用の本も、他に1冊紹介しておく。



5分で落語のよみきかせ

ショップ: 楽天ブックス
価格: 1,260 円

 23話も載っていて1200円とコストパフォーマンスが高い。
 この中の「⑧どうぶつえん」は、やってはいけないことだが、読み手の私自身が笑ってしまい、上手く読めなかったぐらいである。

 時には、笑いの出る絵本で、子どもと一緒に心地よいひとときを共有してみませんか。
 

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

 100日絵本読みできたで賞 597号

子供たちにユーモアを! 148号

我が家の「子ほめ条例」

体験的本好きにする方法

ほるぷこども図書館こじかコース全46冊読了

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◆キーワード:1 笑い   2 読書(読み聞かせ)  3 ユーモア

◆留意点・その他:

親子の会話がはずんだネタ 640号

2009-10-02 06:10:33 | Weblog
◆リード:話のネタがあると、会話がはずむ。昨年のネタだが、わが家では盛り上がったネタである。そのネタとは?!

2009.9.27 親子の会話がはずんだネタ 640号(ここをクリック)

ー亀をいじめていたのは誰か?!ー

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 去年のことである。

校長「○君、『桃太郎』って10回言ってみてくれ。」

私「はい。桃太郎。桃太郎。…桃太郎。」

校長「浜辺で亀をいじめたのは?」

 こんな簡単なのにひっかかると思っているなんて…。

私(自信をもって)「浦島太郎!」

校長「いじめたのは、村の子どもたちでしょう。」

私「あっ、やられた。」

私(よーし! 家へ帰ったら、アキコとクニコを引っかけてやる!)


【帰宅後】

私「アキコ、桃太郎って、10回言ってみな。」

アキコ「桃太郎、桃太郎。…桃太郎。」

私「浜辺で亀をいじめたのは?」

アキコ(何でこんな簡単なこと聞くの)「浦島太郎。」

私「あー引っかかった。いじめたのは、村の子どもたちでした。」

アキコ「あっ、そうか。 よーし、朝、学校のY先生や友達にやってみよう!」

 かくて翌日、アキコはY先生(教育実習生)をはじめ、大半の友達をひっかけ、戦果を夕食の団らんの際に、報告したのであった。

 たわいもないことなのだが、こんなことも、家族の会話になり、よい潤滑油となる。

 ちょっと笑えるところがよい。

 こんなネタをもっていることも、雰囲気を楽しいものにするには、案外大切だ。

 というわけで、以前記事をアップしようと思っていて、そのままになっていたので紹介してみた。

 読者の方も、よいネタがあったら、紹介(コメント欄で)していただけると、ありがたい。

【関連記事】あったかい家族日記「家族の広場」

親子の笑いのある会話

「子供たちにユーモアを!」

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