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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

いちれんたくお?って、誰の名前(笑

2013-05-25 21:22:28 | 坊主・ビー・アンビシャス
朝ドラを観ていました。

「あなたと私は、“いちれんたくお”なの」

なぬ?

「それを言うなら、“いちれんたくしょう”だろ」


一蓮托生 「同じ蓮華の上に生まれたい」


テレビの時代劇などで、よく悪者同士が仲間割れして、

自分だけが捕らえられそうになると、仲間や周りのものに

「こうなりゃ一蓮托生だ」などと語る場面があります。

一蓮托生とは、死後、極楽浄土で同じ蓮華の上に

生まれることを指しています。

この娑婆世界で縁あった親子・兄弟・夫婦・友人たちが、

念仏で結ばれ、来世も浄土で一緒に暮らそうと願うときの

言葉です。

江戸時代には、心中にもよく使われました。

それがいつしか、善悪に関係なしに、運命を共にする意味に

用いられるようになったようです。


苦しいことに出会ったとき、よく「四苦八苦したよ」と

よく言います。

それは、特に間違いではありません。

でも、

「車が渋滞してね。

 往生したよ」

これは、間違いです。

人が、“いのち”をまっとうしたら、みんな

「大往生」なんです。




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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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知りませんでした。 (ドッグ宮内)
2013-05-26 08:09:08
今日も一つ賢くなりました。
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