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春日井市の絵画教室、あとりえPOPアートスクールの教室風景や内容を中心に、アートについて広く記事にします。

love&wreath:senior

2012-12-06 13:40:21 | 教室のこと(一般絵画)




デイサービスで、工作教室を受け持つようになって5ヵ月になります。

月に2回のペースで、これまでは主に火曜日、木曜日にお邪魔していましたが、昨日は初めて水曜日に行ってきました。

ですから、初対面の方がほとんど。

水曜日利用者の方にとって、私はどこかの馬の骨。


最初が肝心、とばかりに大きな声で、大袈裟に挨拶して回る私に「芸術家!」「かっこいいねぇ」「中村屋っ!」「きゃー素敵☆」「なんておかしなかっこしてんの!」「変態!」などと、様々な歓声と罵声をくださった皆様の中で「あなたはどこの絵の具屋さんですか?」と言う質問が、最も印象的でした。


ほぼ全員参加の授業は、子どもたちと同じ「リースづくり」です。

しかし…
室内に入るとびっくり!

毛糸のリース、貼り絵のリースなどがたくさん飾られ、すっかりクリスマスムードじゃありませんか。(・◇・)

「こんにちは!」と元気に入った途端、「さようなら」と尻尾を巻いて帰ろうかと思いましたがそうはいかない。


こうなったら、こちらの色を発揮するしかありません。

予定の何倍ものキラキラアイテムを車から持ち込み、皆さんの乙女心&乙女に好かれたい心をくすぐる作戦に打ってでると…

これが功を奏し、皆様童心にかえって制作に励まれました。


割り箸の先にポンドをつける。
小さなスパンコールを貼る。
パンチで開けた穴にモールを通す。
編む。捻る…

この細かい作業が、皆様には必要です。

たった1時間半ですが、こうやって手先を使い頭を使い、集中する、没頭することが必要で、完成を眺め愛でることが大切です。

ですから、私のデイサービス工作教室では、必ず使えるものを作ります。

感性より完成を求めるのです。


なんとか皆様。
時間内に完成しました!

笑顔笑顔です。

感謝の言葉もたくさん頂き、私も大満足の授業でした。

少しは「子ども造形屋」の色が出せたような気がします。


今度はいつ水曜日になるかはわかりません。
この馬の骨を忘れてくれてもかまいません。

何度も何度でも、初めから楽しみましょう(^_^)

その方が新鮮で良いではないですか。

春日井の絵の具屋さんは、水曜日に伺えるのを楽しみにしています。



※写真は授業風景と作品。
皆さん良い顔で作ってくれていました。
コメント (7)
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