6/27・28と「新生会」(日本基督教団内の、バプテストの流れを汲む教会の集まり)の信徒大会のため、姫路へ行って来ました。
花巻から新幹線で片道6時間ほど
しかしそうそう来れる場所でもないので、ハードスケジュールの合間に必死で観光しました。姫路に着いて、駅を出たらすぐに姫路城が見えたのにびっくり、これなら迷いようがありませんね。お城を目指してまっすぐに大通りを歩き、姫路城の外観のみササッと見学。実は大きな目的は、お城のすぐ西側にある教会だったのでした
カトリック姫路教会。
運良く教会には何人かの人がいらしており、中を見学させて頂くことができました。沢山の色鮮やかなステンドグラス、特に聖堂左側にあった大きな「十字架の道行」に圧倒されました。
ちなみに帰ってきてから、ステンドグラスの作者は立花江津子さんという方だとわかりました。昨年のクリスマスに母からプレゼントされた『クリスマス物語』(女子パウロ会)という、ステンドグラスの原画を集めた本があるのですが、それと同じ方とわかり、少し驚きでした。
教会を出て、駅前の日本初の黒猫専門という猫カフェへ…
猫カフェというところには初めて行きましたが、ここでは抱っこ禁止、他のお客さんも...猫を愛でに来たというよりむしろのんびりマンガとか読んで、時折猫を構って、猫と一緒にいることを楽しむ…といった感じ。なので店内は私語も憚られるほど静か。クロちゃんたちも人間にあまり媚びず、お昼寝中の子も多くマイペース(しかしだからこそ寄ってきてくれると嬉しい)。まぁ、このくらいの方が猫たちの幸せのためにはいいのかな…。
ちなみに店員さんから「里親探しもしてるので、2匹目どうですか?」なんて言われ、夫婦で心がグラグラっと動いてしまった(笑)うちの猫さんは慣れればいいお兄ちゃんになってくれそうだけど、エサもトイレ砂も何より保険も倍になるからなぁ…(ちなみに新花巻駅から自宅へ帰る途中にも黒猫に遭遇。真っ暗い中で眼だけが光っていた。何とも黒猫に縁のある2日間だった。)
2日目は帰りの新幹線まで思いがけず時間ができたので、急遽姫路城の前の大河ドラマ館へ。姫路は今官兵衛で沸いています。彼がキリシタン(秀吉の伴天連追放令時に表向き棄教したものの、実際は亡くなるまで信仰を貫いたようです)だったことを思えば、姫路城の傍に教会があるのも自然なことかもしれませんね。
もちろんただ観光していたわけではなく、みっちりお話を聞いたり、協議もしてきました会そのものやその行き帰りもさることながら、前後のスケジュールの調整などもハードではありましたが、貴重な機会を与えられて感謝でした