旅行4日目、早朝にエクスを発ち、バスでアルルへ向かいました。アルルの駅で大きな荷物を預けて観光しようと思っていたのです…が!!
何と、駅にコインロッカーがない!!売店の人とかに聞いても「ない」ということだったので確かでしょう。仕方なく重い荷物を抱えたまま1日観光する羽目になりました…。こんな事態を想定して、旅の荷物をスーツケースではなく登山用リュック(ホタテ貝をぶら下げたら巡礼スタイルになりそうです)にして正解でした。コロコロだったらもっと最悪ですから…ちなみに、アルルの駅から街中までは少し歩かなくてはいけません。アルル観光の際はご注意を!!
サン・トロフィーム教会。教会入口の彫刻にまず圧倒されます。
タンパン(入口上部の半円形部分)には、「最後の審判」のキリストが描かれています。
そのすぐ下の小さな人物像は、向かって左が、キリストに向かって列を作る「選ばれし者」。
右は、キリストから離れていく「見放されし者」。鎖で繋がれています。しかし何だか憎めない感じですね(笑)
有料で教会回廊を見学できます。柱の彫刻の人物がちっちゃくてかわいい
大きなロンデルに絵付けしてあります。
ゴッホの「Cafe la Nuit」(夜のカフェ)のモデルとなったお店、「Cafe Van Gogh」にてコーヒーを1杯
旅行記③で書いた、サント・マリー・ド・ラ・メールには、アルルからバスが出ています。小さな街なので、2、3時間あれば十分観光できます。着いたらお昼ご飯。
南仏と言えばブイヤベース。サントマリーも海に面しているので、魚介料理のお店が沢山ありました。夫は本場のブイヤベースを堪能していましたが、残念ながら私は貝類甲殻類がダメなので、ここのお店ではステーキしか選択肢がありませんでした。それにしてもこのすさまじい量…軽く日本の倍はありそうです
街の小さな教会。この地に流れてきた2人のマリアの死後礼拝堂が建てられ、信仰を集めるようになりました。ちなみにこの教会は、海賊やサラセン人の海からの攻撃に対処する要塞の役目も果たしていました。
教会地下聖堂。マリア・サロメの下女で、女主人と共にこの地で生涯を終えた黒人女性、サラの像が祀られています。サラはエジプト出身の黒人であったことから、フランス中のロマ(ジプシー、仏語ジタン)の守護聖人として信仰の対象となっています。
日本のお地蔵様のように、豪華な衣装を着せられていますね。
'09年に訪れた時は、丁度お祭りの時期で、2人のマリアとサラの像を担いで海へと行進する様子も見ることができました。民族衣装の女性たちも沢山いて、とても華やかな雰囲気でした。
教会南側の入り口から、階段を上って屋根に上がることもできます。階段はすれ違えないほど狭いので、入口と出口が別になっているようです。
屋根の上なので斜めになっていて歩きにくいです。しかも急斜面で怖い!!足を滑らせて怪我…なんてことにならずにほっとしました
しかし屋根の上からの眺めは最高です
地中海も見渡せます。帰りのバスまで時間があったので、この後砂浜にも降りてみました。
小さな街ですが、街中にはかわいらしいカフェやレストラン、プロヴァンスのお土産物屋さんもひしめいています。プロヴァンス陶器や石鹸などをお土産としてここで一気に買いました。
しかしこの日は荷物が重かった南仏が大好きなのでまたいつか巡りたいと思っていますが、さて、いつになることやら…。
何と、駅にコインロッカーがない!!売店の人とかに聞いても「ない」ということだったので確かでしょう。仕方なく重い荷物を抱えたまま1日観光する羽目になりました…。こんな事態を想定して、旅の荷物をスーツケースではなく登山用リュック(ホタテ貝をぶら下げたら巡礼スタイルになりそうです)にして正解でした。コロコロだったらもっと最悪ですから…ちなみに、アルルの駅から街中までは少し歩かなくてはいけません。アルル観光の際はご注意を!!
サン・トロフィーム教会。教会入口の彫刻にまず圧倒されます。
タンパン(入口上部の半円形部分)には、「最後の審判」のキリストが描かれています。
そのすぐ下の小さな人物像は、向かって左が、キリストに向かって列を作る「選ばれし者」。
右は、キリストから離れていく「見放されし者」。鎖で繋がれています。しかし何だか憎めない感じですね(笑)
有料で教会回廊を見学できます。柱の彫刻の人物がちっちゃくてかわいい
大きなロンデルに絵付けしてあります。
ゴッホの「Cafe la Nuit」(夜のカフェ)のモデルとなったお店、「Cafe Van Gogh」にてコーヒーを1杯
旅行記③で書いた、サント・マリー・ド・ラ・メールには、アルルからバスが出ています。小さな街なので、2、3時間あれば十分観光できます。着いたらお昼ご飯。
南仏と言えばブイヤベース。サントマリーも海に面しているので、魚介料理のお店が沢山ありました。夫は本場のブイヤベースを堪能していましたが、残念ながら私は貝類甲殻類がダメなので、ここのお店ではステーキしか選択肢がありませんでした。それにしてもこのすさまじい量…軽く日本の倍はありそうです
街の小さな教会。この地に流れてきた2人のマリアの死後礼拝堂が建てられ、信仰を集めるようになりました。ちなみにこの教会は、海賊やサラセン人の海からの攻撃に対処する要塞の役目も果たしていました。
教会地下聖堂。マリア・サロメの下女で、女主人と共にこの地で生涯を終えた黒人女性、サラの像が祀られています。サラはエジプト出身の黒人であったことから、フランス中のロマ(ジプシー、仏語ジタン)の守護聖人として信仰の対象となっています。
日本のお地蔵様のように、豪華な衣装を着せられていますね。
'09年に訪れた時は、丁度お祭りの時期で、2人のマリアとサラの像を担いで海へと行進する様子も見ることができました。民族衣装の女性たちも沢山いて、とても華やかな雰囲気でした。
教会南側の入り口から、階段を上って屋根に上がることもできます。階段はすれ違えないほど狭いので、入口と出口が別になっているようです。
屋根の上なので斜めになっていて歩きにくいです。しかも急斜面で怖い!!足を滑らせて怪我…なんてことにならずにほっとしました
しかし屋根の上からの眺めは最高です
地中海も見渡せます。帰りのバスまで時間があったので、この後砂浜にも降りてみました。
小さな街ですが、街中にはかわいらしいカフェやレストラン、プロヴァンスのお土産物屋さんもひしめいています。プロヴァンス陶器や石鹸などをお土産としてここで一気に買いました。
しかしこの日は荷物が重かった南仏が大好きなのでまたいつか巡りたいと思っていますが、さて、いつになることやら…。