トールペイントと薔薇と愛犬との日々  Atelier Bouquet

日々の暮らしの中にお洒落にとけこむトールペイント。
その楽しさを伝えられたら…と思っています。

SENDAI 青い鳥 PROJECT

2011-06-27 | 日々のできごと
お友だちのクララちゃんの、そのまたお友だちのhanaさんのブログで知った、
SENDAI 青い鳥 PUROJECT
合言葉は Smile Again !
東日本大震災で親を失った震災孤児を支援するためのプロジェクト。
画像クリックで本プロジェクトに飛びます。
SENDAI 青い鳥 プロジェクト
この何の力もないわたしにもできることって何かないか、と考えていて、
以前から注目していたこのプロジェクト。

昨日、代表の方に了解を得てリンクさせていただきました。

遠隔地に住んでいるので、できることは小額の義捐金を送ることくらいかもしれませんが、
もう少し長い目で協力させていただきたいと思っています。



震災直後に、陸前高田に飛んだ医療チームがあり、
それに従事された看護師さんがいらっしゃるのですが、
今も時折そのブログを拝読させていただいております。


日本人なら誰しもが、この震災で両親を亡くした子供が多数いることを把握していることと思いますが、
わたしには顔もみたこともないRちゃんのこと、他にも気になっている子どもたちが数人います。


そんなこどもたちを具体的に支援するプロジェクトのことを一人でも多くの方に知って頂きたいと思います。



早速、今日の自宅教室で生徒さんにPRしました。

みなさん、すごくいい考えね、って言ってくれました。



さてさて、そのお金をどのようにして捻出するか…?
カンガエテイタラユウベハネムレナカッタ

わたしのトールの作品なんて売れないだろうし…、
ナニカナイカシラ…?


我が家には、社会人になっても無銭飲食の愚息がいます。
その息子から1食ごと1000円徴収すること!

ナイスだわ~~!


今日の夕食時に、息子に伝えますた。。

あのね、震災孤児の募金に協力したいと思うの。  by rosa

それはいい考えだね!  by 息子

それでね、N(息子)の食事1食、1000円を徴収したいと思うのよ。  by rosa

…、いいよ。  by 息子

わあ~~い、ほんとうにいいアイデアだったわ~~。


ただ、残念なことに息子はもうじき家を出てしまうの…。
もっと早く思いつくんだったわ。


仕方ないので、第二のアイディアのターゲットは夫。

夕食に夫の好きなメニューを1品入れたら500円徴収。


我が家はそんな計画で SENDAI 青い鳥 PROJECT に募金できるお金を貯めようと思います。


手紙

2011-06-26 | 日々のできごと
連日能天気なブログを綴っておりますが。



大震災から3ヶ月が過ぎた先週、仙台在住の友人Mちゃんから、仙台銘菓と蒲鉾を頂きました。

大変恐縮してしまったのですが、そこには、達筆の文字のお手紙が同封されていました。

本当に嬉しかったから、復興した仙台の笹かまをたべてほしかったの、って。
Mちゃん、ありがとう。

そして、現地の現状が綴られていました。

被災当時の瓦礫やドロの後処理が済み、呆然と心を患ってしまった人が多いこと、
英会話講師もやっている関係でのアメリカ人の友人がボランティアにきてくれたこと、
彼女自身もボランティアに携わって自衛隊のお風呂も経験した旨を読み、心が痛みました。



わたしたちには、通常な生活があり、ひと時現実逃避の時間を過ごすこともできますが、
被災地の方々はまだ毎日が戦いなんですね。。

まだまだ復興には至らない被災地。
季節が変わっても、お花が咲いてもきれいだわ、と感じる余裕さえなく過ごしていらっしゃるようです。


両親の介護に加えて、いつも人のためになることをやっていきたい、と言っていた彼女。
毎日そのために奔走している姿が浮かびます。

大震災直後にお水さえ手に入らない時も、そして今も、必ず、
「東京も大変でしょ、気をつけて過ごしてね。」とこちらへの気遣いを忘れない。

いつも見習いたいと思いながら感心するばかり。


それに比べたらわたしって世の中の役に立つこと、何もやっていないんだな…。

ふと我に返り、これからそれが微力であろうとも何かに携わって生きていきたいと考え、
今いろいろ摸索中。。

何ができるんだろう。


蒲鉾をいただきながら被災地のことを思い、
一日も早く、一人でも多くの方が元気を取り戻してくださることをただ祈るばかりです。


同窓会

2011-06-25 | 日々のできごと
同窓会…、と言っても夕べは息子の父兄会の同窓会。

息子は小学校時代、サッカー部に所属していたので、わたしたち父兄はその応援で毎週末顔合わせしていた仲間。

昨年から有志が集まり、夏と冬とにお食事会をしましょうということになっていました。

今回は青山にある、カナダ大使館内のレストラン。
夫婦で出席させていただきました。

数年前、カナダ人と結婚した親族がいて、こちらがパーティ会場で、ステキなレストランだったのでとても楽しみでした。
今は会員制のレストランになっているんだそう。

こちらは、本当にステキなレストランで、もっと見学させていただくべきだったのに、お喋り三昧で惜しいことをしました。


わたしたちは、もう子どもたちが巣だっている年代。
何のしがらみもなく、もう子どもの話題はほとんどない。
至ってお固い、今の日本の情勢。。

わたしたちはもういいからって、これから生きていく若者の心配。。。
若い世代が子どもを授かることも心配です。



場所は3次会会場へと移動して、

久しぶりの夜の都会。

こんな会場をセッティングしていただきました。

これでまた一つ、冥土の土産ができた感じ。。

楽しかったなぁ~~♪



我が家は、愚息を一人授けて頂きました。
たくさんの貴重な経験や体験をさせていただきました、と改めて実感しました。

決して、楽しいことばかりだったとは言えないけど、今となっては懐かしい思い出ばかり。
「あの時代はよかったよね。」って。

時々、息子と同じランドセル背負った子を見つけると、声を掛けそうになったり、
お稽古かばんをもって子どもの手を引く若いママをみると、じっと見つめてしまいます。

あの頃が華だったなぁ~~♪


息子たちが大学を卒業してもこんな風に集まって和やかな時を過ごせるっていいなぁ、と思います。
いろいろな方と出会いがあり、人生を豊かにさせていただきましたと感謝します。


今度とも、親子共々宜しくお願いいたします。


幹事を引き受けてくださったIさま、ありがとございました。
また12月にお会いできることを楽しみにしています♪

初心

2011-06-23 | トールペイント
トールペイントって、基本的な技術さえ習得したらどんな人にも楽しめる“絵”だと思います。


以前は、アメリカのベテイ・ケイスネスさんデザインの作品をたくさん描きました。
最近の日本ではあまり描かれる方も少ない様なのですが、
飽きのこない、どんなところに飾っても邪魔にならないデザインが好きです。


10年ほど前になるでしょうか、生徒のOさんから「ベテイさんの桃の絵が描きたい。」とリクエストがあり描いた作品です。

Oさんは40cmプレートに描くことになっていたので、廻りにテクスチャーを施し、アンティークな感じにしましょう、と提案しました。
(ベティさんのデザインは円形ボックスで、箱の部分はそのようになっていたので。)

その淵が重厚な感じがしてとてもいい感じに仕上がりました。

いつか描き直したいと思いつつ、素材も入手できなくて同じ作品を描く気力もなくなってスルーしていたのですが、2,3年前にその素材を入手してしまいました。

先日の“断捨離”の際、そのプレートが出てきたので頑張って描くことにしました。

淵があるとステキでしょう。。

Oさん、また描いたのよ~~。

裏は…、

50cmほどのプレートなのに思いがけず手がかかった作品。
1週間ほどかかりました。


以前はこんな作品も描いていたんですよ。
4面が春の風景。

傘立てになっているのですが、実用的としてはおりません。

こちらは4面が秋の風景。

高度なテクニックはいらないのですが、何しろ細かいので自分との戦いって感じ。(笑)

息子が中高生の時、長期で合宿に出かけていたのですが、3点ともその間に描いた思い出の作品。
よく頑張ったなぁ。。。わたしも若かった。(笑)


最近、悲しいかな、目が老になってきて…、細かい絵も苦しい。。。
コンタクトレンズで対応していた近眼が、近くの物が見えないの。
50cm以上先は裸眼じゃないと見えません。(涙)

2日前、ある説明書きを読むため外したメガネ…、どこかにいってしまった。

昨日は暑い中、メガネ探しに半日。
まだ見つかってないの。こんな小さな家で見つからないとは考えられないできごと。

どこに行った?  rosaのメガネ~~。

紫陽花の季節。その2

2011-06-22 | お花のこと
梅雨というのに、急に暑くなって大変な一日でしたね。
節電を守らなければ!とクーラーなしで過ごした一日は悲惨でした。

冬の寒さより夏の暑さの方が耐えられる!と思っているのですが…。

皮膚が弱いので、ちょっと汗ばむともう爛れます。

夕べは、蚊で目が覚めそれも大変。

同じ寝室の夫は刺されないって…。

ど~~してよ? why?
あちらの方が明らかに美味しいと思うのに。。。



さて、昨年のアジサイの季節に“アナベル”という品種を知りました。
その時は既に季節がアジサイの旬が過ぎていたのですが、お花屋さんの店頭で小さな苗に出会いました。

「来年咲いてね。」とその小さな苗を買ったのですが…、
あの猛暑で裏庭まで水かけなんてとんでもなくできなく、枯らしてしまったと思っていました。

春に草むしりをしたら、抜けない草が…、と思ったら、何と枯れたと思っていた“アナベル”が生きていたんです。

それからという毎日、肥料をあげ、毎日、朝な夕なにお水をあげているのですが、一向に花芽がでません。

植物に詳しい方に聞いたら、一度死んだ植物は翌年は花を咲かせないのだと…。

こんなに元気なのにね。 あ~~ん、ごめんね、アナベルゥ~~。

こちらは、先日城が崎公園で買ってきた“スターダスト”

あんな猛暑でもお世話いらずで生きていたアジサイは、rosaにはぴったりのお花のようです。


お調子にのって、今アジサイを挿し木で育てています。

来年はrosa家の紫陽花祭りにいらしてくださいませね。