トールペイントと薔薇と愛犬との日々  Atelier Bouquet

日々の暮らしの中にお洒落にとけこむトールペイント。
その楽しさを伝えられたら…と思っています。

お月見

2011-09-06 | トールペイント
今日の自宅教室の際、Kさんが持って来てくれたかわいい和菓子。

もうすぐ中秋の名月。

どうか、お天気に恵まれますように!


過去に描いた、古屋先生デザインの作品を思い出しました。

白木に和紙を貼って、風合いを出しています。

本日の自宅教室

2011-07-12 | トールペイント
頭の体操レベルの試験を受けるため、勉強をしているのですが。


家族と身近な方には“記憶力のよさ”だけは認めてもらっているのに…、
それは、雑学だけなんだな、と認識いたしました。

要するに、その“記憶力のよさ”は興味のない分野には適用しません。
(学業にも適用してなかったから、今更気づくももおかしな話ですが。)

同じ間違いばかり繰り返します。

これも老化なんでしょう…か?


さて、今日は自宅教室でした。

お教室のティータイムのお菓子がないことに気づき、
慌ててお菓子を焼きました。

今日はスコーン。
この暑さでは、オーブン料理も秋までお休みです。。。

Hさんは冷たいお菓子を持って来てくれました。

きれいなカラーのゼリー。

わたしはマスカットをチョイス。
冷たくて美味しく戴きました。

今日気づいたこと。。
“スコーン”と“マフィン”の違いがわからないなぁ…。


午後のクラスには、Kさんがロキシーくんを連れて来てくれてみんなに会せてくれました。

復活リチャードがよくできていたので、その後に彼女も制作依頼していたのです。

かわいい!って、みんなで撮影会となりました~。


ロキシーくんは、生前からとてもお利口さんで、
愛想だけが取り柄のリチャードとは

ちょっと違ったわんちゃんでした。

ありし日のロキくん。

大型犬なので、ちょっと威圧感があったけど、
すごく可愛かった。。。

Kさんは「やっぱり犬のいない生活は淋しい。」と一周忌が終わったらもう一度犬を迎えそうです。。

ロキくんもそう望んでいると思う。。。


今日もトールとお喋りとでいい時間を過ごすことができて、
本当にいい一日でした。

遠方からいらしてくださるUさんはじめ、みなさまこのお暑い中、
レッスンにお越しいただき、ありがとうございました。

明日もいい一日でありまうように。

紫陽花の季節。その3

2011-07-06 | トールペイント
今日は久しぶりに勉強なることをしたので、お疲れモードのrosaです。。

朝から眩しいくらいの太陽で、もう真夏の勢い。
梅雨はまだ開けてないそうですが…。

梅雨といえども、梅雨らしくなくて…、
紫陽花もカレカレとシオシオになって可愛そうな今年のこの季節。


先日、パケットをダウンロードすることで、義捐金になるサイトにて入手した、
山本智美先生の作品、“バラとアジサイのブーケ”

少し前から描きだしましたが…、
作品が完成しないうちに紫陽花の季節が終わっちゃう。。。

ちょっと事情あり、この先進行がかなり遅れそうなので、この段階で記念撮影いたしました。

右側が先生の作品で、完成予定の絵。

ペインターの方には、こんな段階で公開するとはきっと驚かれるのではないかと思いましたが…、

描きだしたところでちょっと満足気味…。

ベースカラーがマイブームの“ライトモカ”いうカラーだったことと、
大好きなバラとこの季節のお花の紫陽花だったから。


セミナーなら、この段階は宿題とされるところであり、

ペイント楽しくなるのはここからなんです~。


まぁ、ここからお化粧したりしてきれいになっていく訳です。

ただ、これは、ロシアから伝わるジョストボというジャンルを、山本先生がアレンジされているのですが、
わたしは自信のない技法です。


完成に辿り着くか…?
ジシガナイノモジジツナトコ

その前に、トールとは関係のない資格試験にチャレンジしますので、
“バラとアジサイのブーケ”は完成に至ったにしても、季節外れとなってしまいます。


勉強しなくちゃと思っても…、
睡魔の方が勝ってしまった本日でございました~~。

初心

2011-06-23 | トールペイント
トールペイントって、基本的な技術さえ習得したらどんな人にも楽しめる“絵”だと思います。


以前は、アメリカのベテイ・ケイスネスさんデザインの作品をたくさん描きました。
最近の日本ではあまり描かれる方も少ない様なのですが、
飽きのこない、どんなところに飾っても邪魔にならないデザインが好きです。


10年ほど前になるでしょうか、生徒のOさんから「ベテイさんの桃の絵が描きたい。」とリクエストがあり描いた作品です。

Oさんは40cmプレートに描くことになっていたので、廻りにテクスチャーを施し、アンティークな感じにしましょう、と提案しました。
(ベティさんのデザインは円形ボックスで、箱の部分はそのようになっていたので。)

その淵が重厚な感じがしてとてもいい感じに仕上がりました。

いつか描き直したいと思いつつ、素材も入手できなくて同じ作品を描く気力もなくなってスルーしていたのですが、2,3年前にその素材を入手してしまいました。

先日の“断捨離”の際、そのプレートが出てきたので頑張って描くことにしました。

淵があるとステキでしょう。。

Oさん、また描いたのよ~~。

裏は…、

50cmほどのプレートなのに思いがけず手がかかった作品。
1週間ほどかかりました。


以前はこんな作品も描いていたんですよ。
4面が春の風景。

傘立てになっているのですが、実用的としてはおりません。

こちらは4面が秋の風景。

高度なテクニックはいらないのですが、何しろ細かいので自分との戦いって感じ。(笑)

息子が中高生の時、長期で合宿に出かけていたのですが、3点ともその間に描いた思い出の作品。
よく頑張ったなぁ。。。わたしも若かった。(笑)


最近、悲しいかな、目が老になってきて…、細かい絵も苦しい。。。
コンタクトレンズで対応していた近眼が、近くの物が見えないの。
50cm以上先は裸眼じゃないと見えません。(涙)

2日前、ある説明書きを読むため外したメガネ…、どこかにいってしまった。

昨日は暑い中、メガネ探しに半日。
まだ見つかってないの。こんな小さな家で見つからないとは考えられないできごと。

どこに行った?  rosaのメガネ~~。

La Rosa

2011-06-10 | トールペイント
ダブルローデイングのバラをもう1作描きたい、という生徒さんのリクエストにお応えして描いてみました。
(ダブルローディングというのは、1つの平筆の両サイドに違う色のカラーをつけて馴染ませ、そのグラデーションで描いていく手法のことです。)

トールペイントに限らず、バラはどんな世界でも憧れのモチーフだそうですが、わたしもバラが描けるようになりたいといろいろな先生方からバラをお習いしました。

誰にでも描けるような、一番単純に描けるバラを研究したつもりです。

(飾り文字は、ペイントクラフトの瀬戸山先生デザインを参照にさせていただきました。)

英語のroseを、仏語もrose、伊語ではrosaというそうです。

仏語は超劣等生ながらも、a,b,cに少々毛を足した程度の知識はありますが、伊語は皆無でございます。。

わたしのハンドルネームはこちらからつけたわけではないのですが、バラの好きなrosaには伊語が気にいったのでこれに少し飾り文字を加えて楽しんでみました。


rosaのブログには、ペイント以外の方が多くご閲覧くださっているような感じがするので、両サイドに施したレース模様の入れ方をご紹介したいと思います。

予め、素材全体をオフホワイト色で塗ります。
そこに、バラの柄レースになったシールを貼り、ステンシルブラシで叩きました。

ステンシルの作業が終わったら、残りの全体を“ライトモカ”というカラーで塗ったのですが、叩く質感と塗る質感が違うので、ベースを塗る時点で思いがけず時間がかかってしまいました。


バインダーの金属の部分はアイボリーのラッカースプレーで色を変えています。
その上に、前述のレースのシールを貼りました♪


そして…、用途が違うのでこのように並べて使うことはないとは思いますが、

前作と並べるとこんな感じ。

ベースに使用した、デコアート社の“ライトモカ”というカラー、優しくて大好き。
マイブームです。。

レシピスタンドはキッチンで活躍させて、家族が喜ぶお料理に励みましょう。。
我が家の暮らしの中に、バラの作品が1作加わって和んでいます。