かき氷みたいな音楽

レコーディングまであと10日と迫った。
リハーサルも大詰めの段階になった。
毎日発見しながら、そしてアウトプットに成功している日々であります。


暑いから頭の中がキ～ンとなるような音が聴きたいと思ったけど、
それはそれで不快な音だと思ったので却下した。

なので、この『BLACK SEA』期のXTCのアルバムを聴いている。

XTC - Sgt Rock (Is Going To Help Me) [totp2]

採集家

フィルスペクターの本も読み終わって
ノートにはまたたくさんの物語が貯まってきた。

採集することが今とても楽しい。
数日後にその採集したものが自分の中から出ていくのがまた楽しみなのだ。

息を吸って、はいて。
当たり前やけど大事なこと。


Ike & Tina Turner - River Deep Mountain High (original 1966 promo)

メロディの落とし物

あすなろう×はいからさんツアーから帰ってきた。
帰ってきて、また曲作りというツアーに出ています。

ヘリコプターかた地上を探すのもいいし、
顕微鏡を覗いて探すのもいいな。

メロディがそのへんにたくさん落っこちているのが分かってきた。

21st Century Schizoid Man

さようなら

なんという壮絶な言葉だろう。

この言葉を、僕が生きてきて何回使っただろうか。

学校の帰り道に友達と交わす「さようなら」も
恋人同士が交わす「さようなら」も
大事な人がこの世を去った時に言った「さようなら」もー


さようなら。

明日からまた一日は幸福にも、残酷にもやってくる。
今、まわりにいる人とは二度と会うことはないかもしれない。
たいそうなこと言ってるようだけど、ほんとにそう。
だって、終わりなんて自分の意思でコントロールできないもの。


二度とやってこない瞬間を、ただぼうっと過ごすのもいいけど、
何か自分から動きたいなと思うよ。
後悔したくない、なんていうのはちょっと違うなと最近思ってきた。

おはようもこんにちはもさようならも。
同じトンネルの中でただひたすらに続いていくのだな。

選択肢が多いと思い込んでいるのは、それは自分の想像力で作ったものだったよ。
進むこと以外に、道はなかったのだ。

「ねぇねぇ」

「ラトルズってどう？」

「最高にきまってんじゃんか。」

The Rutles: Shangrila

Favorite

今お気に入りのバンドのひとつです。
半額という誘惑に負け、数枚アナログで買いました。

今月号のサウンド＆レコーディングが面白すぎて、
もっとレコーディングが待ち遠しくなりました。


The Incredible String Band - Saturday Maybe

ちょっとばかしの理解

中日ドラゴンズの山本昌投手が47歳にして
いまだに野球のことがわからない、最近は少しずつ分かってきた。
また頑張っていくだけとおっしゃっていました。

続けることで分からなくなること、分かってくることがあるんだなあ。

僕もバンドを１０年ほど続けて、ようやく理解できたことかある。
ぼんやりと、たまに気付いてはやはり違うなとか繰り返してことが、
ちぃっとばかしずつ分かってきた気がする。

他の人からしたら大した差はないことかもしれないけど、
僕たちからしたら大発見なのである。

今日もまた大発見をしました。
もっと頑張らないかんなあと思えなくなったらそこで試合終了やもん。


ほんで、レコーディングが、迫ってきた！
今、十数曲の曲達を磨き上げています。


マット・コスタの新譜今日初めて聴いた、良かったな。

Matt Costa - Loving you