シンムラテツヤのブログ

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さようなら

2013年07月04日 | 日記
なんという壮絶な言葉だろう。

この言葉を、僕が生きてきて何回使っただろうか。

学校の帰り道に友達と交わす「さようなら」も
恋人同士が交わす「さようなら」も
大事な人がこの世を去った時に言った「さようなら」もー


さようなら。

明日からまた一日は幸福にも、残酷にもやってくる。
今、まわりにいる人とは二度と会うことはないかもしれない。
たいそうなこと言ってるようだけど、ほんとにそう。
だって、終わりなんて自分の意思でコントロールできないもの。


二度とやってこない瞬間を、ただぼうっと過ごすのもいいけど、
何か自分から動きたいなと思うよ。
後悔したくない、なんていうのはちょっと違うなと最近思ってきた。

おはようもこんにちはもさようならも。
同じトンネルの中でただひたすらに続いていくのだな。

選択肢が多いと思い込んでいるのは、それは自分の想像力で作ったものだったよ。
進むこと以外に、道はなかったのだ。