夫君を駅まで送って行ったついでに早朝の人の少ない時間に買い物を済ませようと7時から開いてるスーパーに寄ってきました。
買い物を済ませて駐車場に戻ろうとエレベーターに乗ったとき作業員風の若者が携帯で話をしながらエレベーターに向かってきたので扉を開けて待っていました。
その彼はエレベーターに入ってきても通話をやめません。
マスクもしてなかったと思います。
私はエレベーターのボタンの前あたり、彼は私の斜め後ろに離れて立ってはいましたが、私はずっと彼の話声が気になって気になって仕方がなかったのです。
無意識に顔を壁側に背け、気が付いたら息も止めてた気がします。
エレベーターが指定の階について私が先に下りました。
それから家に帰るまでなんだかそわそわして仕方がありませんでした。
家について羽織っていたカーディガンを洗濯かごに放り込み念入りに手洗い・うがいをしていました。
『疑心暗鬼』ってこのことなんだなって実感。
このご時世にマスク無しでしゃべってる他人がそばにいるってやっぱり怖いって感じるものなんですね。
エレベーターという密室ではありましたが、向かい合ってはいないし、ほんの1~2分のことだったと思うし、彼が感染者であったわけでもないのにです。
今日明日にも緊急事態宣言が解除されるというようなニュースもフライングで流れてきています。
今までの自粛生活で溜まってたフラストレーションが一気に爆発して大勢が街に繰り出していったとしたら……。
とても怖いです。
家の夫君でさえ「(緊急事態宣言)解除になったら夜釣り行くぞ」とか「髪切りに行けるかな」とか言ってます。
世の中の人は多かれ少なかれ解除になったら何したい、何しなきゃっていう思いを持ってるよね?
それが同時期に同じ場所に集中しないって言いきれない。
解除になってもしばらくは今のままでって気持ちでいた方がいいのかなと私は思っています。
珍しくまじめな記事になりました。