先日放送された『チカラウタ』に、Hey!Say!JUMPの薮宏太君が出演していました。
薮君の“チカラウタ”は、BUMP OF CHICKENの『真っすぐな応援歌』
薮君は、小6でジャニーズ事務所に入所してすぐにJrの中心メンバーとして活動を開始しました。
高3の時、Hey!Say!JUMPの最年長メンバーとして、ようやく念願のデビューを果たしましたが、グループでは中島裕翔君、山田涼介君、知念侑李君の若手3人がセンターで、それまでずっとセンターにいた薮君の立ち位置は端になってしまったそうです。
Jr時代から順風満帆に常にセンターを務めてきた薮君はこの時、なぜデビューが決まったのに自分は端にいるのかという葛藤と闘っていたようです。
そして、自分は歌、ダンス、演技の、何一つ飛び抜けたものがないということに気付かされたそうです。
そんな風に悩んでいた時に聴いたのが、BUMP OF CHICKENの『真っすぐな応援歌』だったそうです。
♪得意な事があった事 今じゃもう忘れているのは
それを自分より得意な誰かが居たから♪
この歌詞を聴いて、自分には突出した才能はないけれど、これからはグループの潤滑油的な役割にになれたら と思ったそうです。
こちらが、Jr時代、Ya-Ya-yahでCDデビューした当時の薮君(センター)
とにかく高音のボーイソプラノの声が際立っていて、抜群に歌が上手かったんですよね。
以前にも記事に書いたことがありますが、錦戸亮君以来のボーイソプラノのヴォーカルということで、個人的に彼の声を絶賛していました。
また、当時住んでいた社宅が薮君の実家と近かったということもあって、特別に注目していた存在でもあったんですよ。
たくさん悩んだ辛い時期もあったでしょうし、今もいろいろ悩みは尽きないかもしれませんが、薮君はまだ二十代半ば、まだまだ人生はこれからで飛躍のチャンスはきっと廻ってくると思うので、諦めずに頑張って頂きたいですね!