最近のびっくりニュース（汗）

世の中にはびっくりするような珍ニュースがあるけど、私が最近一番びっくりしたのは例の絵画修復の一件かな～？（汗）
教会の壁にかかってる歴史的名画の修復を、近所の自称絵を描くのが得意なお婆さんにお任せしたのもびっくりだけど（汗）その出来栄えにもびっくり～（汗）

画家の子孫にあたる方も絶句の出来栄えですが、世界にこのニュースが配信されたことで逆にこの絵を見に来る観光客が増えてるらしいです。
ある意味町に貢献したのかしらね～？（汗）
上から塗り重ねた絵具を除去し、専門業者が修復にあたるそうですが元通りの姿を取り戻しますようにと祈ってます。

と、思ってたらなんとお婆さんが修復した絵のまま置いといて欲しいという考えの人が多いようですね～（汗）
いや～ありえないでしょ？
お婆さんの好意は分かるけど、そもそも絵の修復を一般人に頼むのが間違いだよね。
こんなこともあったよと記念に残して観光名所にしたいならお婆さんの絵を写真に撮っておいて、きちんと修復した絵の近くに飾るとか方法を考えるべきだと思います。

ほんとね～世界でも様々な名画や芸術作品が思わぬことから破損して取り返しのつかない状態になってしまったなんてニュースをたまに聞くけど、その度に居た堪れない気持ちになるわ～（汗）
絵画を収集するお金持ちに言いたいけど、素晴らしい作品を手に入れたらそれらの作品をいい状態で保管し続ける義務が生まれるし、時には美術館等の展覧会にも貸し出してあげて一般庶民の目にも触れるようにしていただきたいよね～。

ゴッホなんかさ～生きてる間にはたった２枚しか絵が売れなくて極貧だったのに（しかもそのうち１枚買ってくれたの画商だった弟～汗）今じゃ一枚何十億円の価値があるものね。
時代によってその絵の価値が移り変わるのは仕方ないけど寂しいことですよね。
画家本人じゃなく後世の人間のマネーゲームに絵が利用されてるようで何だかいい気持ちがしないわね。