あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

感想文

2010-08-18 14:50:43 | 日常
帰省中、甥や姪たちの読書感想文をみてあげたんだけど、課題図書を読んでいてちょっと感動しちゃったよ~♪
3,4年の部の課題図書は、イギリスからやってきた英語講師オリバーさんが日本で捨てられたり虐待されている動物に心を痛め、私財を投げ打って動物保護団体を立ち上げるというノンフィクションです。
本来日本人がしなければならないことを、外国から来てくれた彼女たちにお任せしてるのが何だか申し訳ないな~と感じました。
子どもたちも読んで、可愛いペットをただ可愛がるだけではなく生き物を最後まで責任もって飼うことの大切さを感じることが出来たんじゃないかな?

外国では、簡単に動物を買うことは許されておらず、日本のようにペットショップで簡単に動物を売り買い出来るシステムがあるのは珍しいことなのだと初めて知りました。
飼えなくなると子犬のときの首輪をつけたまま捨てちゃったり、保健所に持ち込んだりする心無い飼い主がいることは本当に悲しいことですよね。
私は動物が苦手なので、飼いたいとあまり思うことは無いのですが怪我をして引き取り手の無い犬をしばらく面倒をみた経験はあります。
苦手であっても飼っているとやはり愛着は湧いてくるものなので、怪我が治り引き取ってくれる方も無事見つかりお別れしたときには涙が出そうになったのを覚えています。
お別れのとき不思議そうに私を見て、2,3歩私に向かって歩いてきた子犬の可愛い姿を今も思い出します。
年数から考えても今は天国に旅立ってしまっただろうと思いますが、幸せな生涯を送っていたのならいいなと折に触れては思います。

また5.6年の部では感動的な5つのミニストーリーを編集してある課題図書を読んだのですが、中でもイチローについての物語には感銘を受けました。
イチローが6年生のときに書いた作文が、全文掲載されているのですがこれが凄いのよ~(汗)
3歳のときからプロ野球選手になるという明確な目標を持ち、年間365日のうち360日の厳しいトレーニングに耐えてきたというのも凄いけど(汗)、何より少年野球での自分の成績についても冷静に分析し、更に目標達成に向けて努力する様子、周囲の支えてくれた人々への感謝が書かれていて感心しました。

元々素質があるのは確かだと思いますが、遊びたいさかりに地道なトレーニングを毎日続けひたすら夢に向かって邁進する姿に感銘を受けました。
それにね~凄い自信なのよ~(汗)
全国少年野球大会に参加して自分がナンバーワン投手(当時は投手だったのよね)だと確信することが出来ましたって迷い無く書いてるし、事実そうだったんだろうな~(汗)
打率も5割超えてたらしいしね~(汗)
天才である上に、これだけ努力重ねて成功しないわけがないよね~(汗)

成功者に共通してるのは、夢を持つこととそれをかなえるための段階的な目標を持ち一つずつ実現していく意志の強さと粘り強さがあるってことだよね。
漠然とした夢を持っているだけでは駄目なんだよね(汗)
夢に到達するためには自分が今何をすべきなのか分かっていて、通過点となる目標をひとつひとつクリアしていくことが大切なんだな~と思いました。

そういえば芸能人や企業家でも、夢ノートつけてる人いるって言ってたな~(汗)
何歳にこんな仕事をしたい、何歳までにお店を出すとか決めてノートに書くとその実現に向かって何を努力すればいいか見えてくるらしいよ。
具体的な目標を立て、ひとつずつクリアするうち大きな夢の実現が近づいてくるものなのかもしれないですね♪

ちなみに娘は、課題図書じゃない本で感想文書いてるので、またその本読まなきゃならなくて疲れちゃったよ~(汗)
でもこうして読むと子どもたちの心の琴線に触れるようないいお話や題材が、課題図書に選ばれているんだな~と実感するし、大人が読んでも意外と面白いものですね♪

コメント
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