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SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

一日人物画講座

2015年12月20日 | 講師のつぶやき

本日の日曜特訓は毎年恒例の

「佐久間公憲先生の一日人物画講座」です。

コスチュームは「赤のドレス」ですよ

 

 

先生の参考作品です。

 

始めに先生から、簡単なお話がありスタートです。

 

クロッキーを数枚描いてから、ポーズ決めです。

 

画材は自由なので、鉛筆、木炭、パステル、水彩、クレパスと様々です。

 

「全身を入れなくても良いですよ」との説明があり、構図の取り方も様々ですね。

 

午前中の5ポーズが終わった段階の皆様の作品です!!

 

続きはまた明日、、、。

 

 

(あめちゃん)

 


「グラニュレーション」って知ってますか?

2015年03月09日 | 講師のつぶやき

グラニュレーションって言葉だけ聞くと難しそうです。

調べてみても、絵具に関わる記事より他が多く出てきますが、「粒状化」って事だそうで、実は水彩画では身近な現象です。

 

急に何の話??

 

と思ったあなたも見たことあると思います。

水彩画を制作していると

こんな状態になったことありますよね?

画像のようにコバルト系を塗った時によく遭遇します。

これが、「グラニュレーション(粒状化)」現象です。

 

紙の凸凹の影響を受け顔料が不均一に集まり斑模様に定着しザラザラに見え、厄介に感じることもあるのではないでしょうか?

水の量や塗り方、紙を選べば抑えることはできるそうですが、完全に排除するのは無理なんだとか・・・。

「ピタッとした青が欲しい時にこうなってしまうと困りますが、油絵具やアクリルでは出にくい現象です。さらに、紙肌を表現するのに最も適した現象かもしれません。水彩特有の表現として使いこなしたいですね。」

と、画材研究講習会の守田先生からのアドバイスでした。

教材サンプル

上の元画像は何かというと、

 

◇画材研究講習会-透明水彩絵具-  講師:守田篤博先生◇

 3月23日(月) 桜Ⅰ 教室内にて座学

 4月13日(月) 桜Ⅱ 新宿御苑にて現場スケッチ *雨天時日程が変更になります*

 

講座の資料です。桜の表現を簡単に説明する際に使う、塗り見本として守田先生が制作したものです。

守田流は、わかり易さが基本。白(ピンク?)の様に、明るく色の薄い桜の花をどう表現するかをわかりやすく指導するため準備にも抜かりなさそうです。

「桜、難しそう・・・」と不安を感じている方も安心。

 

話題がそれてしまいました。

それにしても、日頃から絵や絵具の側で仕事をしていてもこのように絵の奥深さを感じ興味が付きません。

さらに、「ステイニング」・・・

これは・・・また今度にしましょう。

 

 

お申込み・問い合わせは

 

アートサロン東京 03-3351-2321

 

画材研究講習会 透明水彩 とお伝えください!

 

☆日曜特訓!人物100!!銅版画!!透明水彩の使いこなし!!☆

 

メールフォームも便利です。

 

ブログ内リンクから簡単アクセス!活用ください!! 

 

 詳しくはホームページをご覧ください。
   

 

(大統領)

 


新宿御苑へ行ってきました!

2013年03月20日 | 講師のつぶやき

暖かくなってきたので、桜が咲き始めましたね

新宿御苑には10種類以上の桜の木があるんです。

今度の日曜日、3月24日

チッケト制 「野外スケッチ入門」で新宿御苑へいきます!

今日見に行ってきた感じは、、、

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色が濃い品種ですね~。

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満開になっている木もあります。

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これから咲き始めるものもあり、

24日は綺麗な風景になっている気がします

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近寄ってみることもできますよ。

日本庭園はとても広いので、シートをひいて、

ゆっくり描くことが出来ます。

イーゼルと椅子があっても良いですね(^ ^)

野外スケッチに興味のある方は是非、ご参加ください!

今回にかぎり!!

前日までに電話予約をしていただければ、

当日参加もできます!

(03-3351-2321)までご連絡ください。

*チッケト制・野外スケッチ入門

*3月24日(日) 13:00~

*「新宿御苑」

*講師 川越良昭 先生

(あめちゃん)


珍しいモチーフGet! オニヤンマまじッと見たことある?

2012年09月07日 | 講師のつぶやき
パステル教室の白濱です。

今夏は私、越後妻有アートトリエンナーレに関わってまして、ちょくちょく新潟県十日町に行ってます。

十日町は豪雪で有名な雪国、さぞかし凉しかろうと思うあなた、ちっちっち、甘いな。
これがものすごーく蒸し暑い。無風で太陽ギラギラで近い感じ。まあ東京もかなりなもんですから、野山に囲まれている分、それに比べたらましとは思いますが、涼しいにはほど遠い。
冬は寒くて、夏暑くて、まったく最低だなとは思いますが、地元の人に言わせれば四季がはっきりしているとのこと、まあ確かに。それに十日町は米はもちろんのこと、野菜がとにかくうまいのですが、これは寒暖の激しさにも依るんでしょうね。
それぞれの土地、いいこと悪いことあるもんです。

でもって、こちらでびっくりすることいろいろありますが、その一つがオニヤンマ。随分遭遇します。そこら中と言ってもいいくらい。田舎に行ったことはありますがオニヤンマ遭遇率はここが一番かも。きっと池や小川などが多くて水が綺麗なんでしょうね。となりの津南町の展示場所の一つドラゴン美術館のあたりはぶんぶん飛び回ってました。

都会っ子の方はきっと知らないかもしれませんね。
トンボと言ってもイメージ的には昆虫のイメージを超える小鳥とか小動物的な大きさ。
大きいのは15cm以上になります。
15cm以上の昆虫てなかなかいないでしょ。蛾でかなり大きいのは暖かい方にいますが。
色も黒い身体に黄色い縞模様と結構ハードボイルド。
それで羽根広げるわけですから、ぶんぶん言って飛んでるわけで、部屋なんかに入ってくると知らない人はちょっとパニックになります。
まあ、特に危害はないので人とも仲良しですよ。

ある日歩道を歩いていたら、オニヤンマがはね広げて歩道にとまっていました。珍しいなあと思って、近づいて脅かそうと、そーっと寄ってドン!
?動かない。
寝てる?
そうっと手を伸ばしても動く気配がない。もうご臨終していたようです。
でも停まっているかのように綺麗に羽を広げたままの姿。日が経ってるのか乾燥していてとてもきれいな状態。
特大サイズではないけど10cmほどで大きさは感じます。

これは!モチーフになるかも!

適当な大きさの袋と箱に入れて東京まで持ち帰りました。

生徒さん、引くかもなあ(うちの教室は女性ばかり)と思いつつ、出してみると、みんな結構大興奮。
だってねえ、オニヤンマ描くなんてそうないでしょう。
皆さんおそるおそる顔を覗き込んだり、観察したり。
「昆虫て怖い顔してるよねー」とか。
まあとんぼもね生きていたら、これからナニされんだろと戦々恐々でしょうね。

という珍しいモチーフの話でした。
ひとしきり昆虫談義に花が咲きました。
もちろん皆さん素晴しい作品になってましたよ。