あろてあろあ日記

単なる日記です。特にテーマもありません。
目的地を定めない旅行もいいものです。

前期修習も終わりましたので

2006-06-19 | Weblog
前期修習も終わりましたので,テンプレートを変えてみました。


前期修習終了日は,打ち上げで,生まれて初めて,屋形船に乗ってきました。
毎年,複数のクラスが屋形船で打ち上げするらしく,今年も複数のクラスが屋形船に乗ったようです。

正味二時間で,お台場までいき,一時間くらい停泊して戻ってくるコースが定番のようで,お台場の周辺は屋形船だらけでした。

料理もおいしかったのですが,天気がよく,お台場の夜景がきれいだったので,長い時間屋形船の屋根の上に上がっていて,結構食べ残してしまいました。失敗





前期修習は2ヶ月でしたが,あっという間に終わってしまったと思う反面,密度が濃かったので,半年ぐらいたったのではないかと思う面もあり,複雑な感じです。


修習内容の習得については,詰め込みすぎの感もあり,消化不良なため,これから復習しておかなければなりません。

このままほうっておくと,後期修習でまた一から出直しとなってしまうおそれがあり,そうなると,後期修習終盤で行われる研修所の卒業試験(通称『二回試験』。司法試験を一回目と考える),にも影響が出てきます。
入所前に勉強してなかったことを悔やんだ僕としては,同じ失敗を繰り返してはなりません


人間関係については,うちのクラスは,まじめでいい人たちが多く,良い二ヶ月間を過ごすことができました。

世間一般の印象では,裁判官はくそまじめで世間知らずの人間が多く,検察官は冷酷で堅物の人が多く,弁護士はえばっていて金儲けしか考えてない人が多いとされているかもしれません。

しかし,僕の印象では,修習生は,基本的に,まじめで性格のよい人が多いように感じられ,うちのクラスに関しては,この人はいやだな,と思う人はいませんでした(今後変わっていくのかもしれませんが)。


もっとも,ここ数年は,修習生に限らず人間を嫌いになるようなことはなくなり,みんなから嫌われているような人でも,普通に接することができるようになって来たような気がします。

人間,誰しも良い面と良くない面があり,良くない面を気にしないようにすれば,相対的に良い面が浮き上がり,人間関係で苦痛を感じることはなくなるのではないかと思います。

ただ,良くない面を気にせずにいられるかどうかは,自分自身の精神状態にかかっており,結局自分自身をコントロールできるかどうかが,人間関係をうまくやれるかどうかにもつながってくるような気がしています。

そのためには,まずは健康状態を万全にしておく必要があるのですが,修習の疲れとともに,最近は飲む機会が多く,ちゃんとした食事をしていないので,ここらで生活の見直しをする必要があるようです