流産の確率を減らし正常な妊娠を促す薬を開発したものの、実際の女性に薬を投与する許可が下りず、
同じ分野で研究を進める同僚の突飛な助言を受けて、研究&不妊に悩む女性の為にその実験台となった男の奇想天外な物語。
洋画好きの父の影響で幼い頃に観て、
とても衝撃を受けた作品。
コメディだけど、今思えばピュア時代になかなかのものを観たのだなと思う(笑)
まず男性が妊娠する、しかもそれを演じているのがアーノルド・シュワルツェネッガーという時点でカオスの極み。
手順は"匿名"の卵子と自分の精子を受精させて、直接受精卵を腹膜の空洞に注射で入れる。
そして妊娠を促す薬を定期的に飲み続けて週数を重ねていくごとに、しっかり妊婦特有の症状が現れる。
重いつわりで苦しんだり、様々な欲が爆発したり、情緒不安定になって涙もろくなったり、
いつの間にか女性寄りの言動になっていたり...。
それらに翻弄される姿が本来なら笑うようなことじゃないのに、どうしても絵面が強烈で笑ってしまう。
台詞がストレートだったり、
やむを得ず女装する場面があったり、
吹き替えの場合は玄田哲章さんの良い声と台詞の温度差が更に笑いを誘うのだ。
でもだんだんその絵面に慣れてくると、
最初に抱いた違和感が薄れてきて最後には「なんだか良かったですね」という気持ちにさせられるので不思議。
もし男性も妊娠可能になったら一体どんな世界になるのだろう...。
Junior Official Trailer #1‐Danny Devito Movie (1994)
同じ分野で研究を進める同僚の突飛な助言を受けて、研究&不妊に悩む女性の為にその実験台となった男の奇想天外な物語。
洋画好きの父の影響で幼い頃に観て、
とても衝撃を受けた作品。
コメディだけど、今思えばピュア時代になかなかのものを観たのだなと思う(笑)
まず男性が妊娠する、しかもそれを演じているのがアーノルド・シュワルツェネッガーという時点でカオスの極み。
手順は"匿名"の卵子と自分の精子を受精させて、直接受精卵を腹膜の空洞に注射で入れる。
そして妊娠を促す薬を定期的に飲み続けて週数を重ねていくごとに、しっかり妊婦特有の症状が現れる。
重いつわりで苦しんだり、様々な欲が爆発したり、情緒不安定になって涙もろくなったり、
いつの間にか女性寄りの言動になっていたり...。
それらに翻弄される姿が本来なら笑うようなことじゃないのに、どうしても絵面が強烈で笑ってしまう。
台詞がストレートだったり、
やむを得ず女装する場面があったり、
吹き替えの場合は玄田哲章さんの良い声と台詞の温度差が更に笑いを誘うのだ。
でもだんだんその絵面に慣れてくると、
最初に抱いた違和感が薄れてきて最後には「なんだか良かったですね」という気持ちにさせられるので不思議。
もし男性も妊娠可能になったら一体どんな世界になるのだろう...。
Junior Official Trailer #1‐Danny Devito Movie (1994)