エンタメモンスターのひとりごと

エンタメ好きが綴る感想ブログです。

【移転のお知らせ】note始めました。

2019-11-16 19:00:00 | ご挨拶
先月からずっと気になっていた、noteを始めました。

現在手探りですが、変わらずエンタメごとを更新しています。

今まで使ってきたgooブログアプリが終了するとのことなので、
これを機に今後はnoteでありとあらゆるエンタメについて綴っていこうと思います。

もし良かったら覗きにいらしてください。

エンタメ総合案内人 ご挨拶



眞島秀和 1stフォトブック『MH』が手元に届きました。

2019-09-07 15:55:00 | 気になる人物
眞島秀和さんの写真集がリリースされると知った時、正直驚いた。

2012年にWOWOWで放送されたドラマ『尾根のかなたに~父と息子の日航機墜落事故~』が観たくて加入した同時期に再放送されていたドラマ
『なぜ君は絶望と闘えたのか』を観て衝撃を受け、強く印象に残り、眞島さんを認識して、ひそかなファンになってから早7年。

この間、様々な映画やドラマで見続けてきた印象として、写真集を出すようなタイプの役者さんだとは全く思っていなかったので、この情報はとても驚いた。

〈アウトロー〉〈幻〉〈ジェントルマン〉をコンセプトにした、眞島秀和による3タイプの表現と、インタビューが収録されると知り、興味を惹かれてワニブックスHPで即予約注文。

予約する段階で届くまでに1~2ヵ月かかる場合があるとのことだったので、
まあ楽しみが延びたと思っておおらかに届く日を待とうと思っていた所、
本日発売日に手元に届いたことに拍子抜けした。嬉しかった。
迅速な対応でサプライズ。


そうして先ほど写真を眺め、インタビューを一気読みし終えた。


〈アウトロー〉〈幻〉〈ジェントルマン〉の順で進んでいき、
後半混ざりあっていく構成になっており、
表情の移り変わりが味わえた。
緊張と緩和、そして...という印象。

加えてインタビューのテキスト量・内容が満足度の高いものだった。

子どもの頃、学生時代、ご家族のこと、役者になるまでの道のり、なってからの心境、周囲への思い、作品に対する姿勢、将来のこと...。

WEBや雑誌等でインタビューを読む度に、とてつもなく謙虚で、でも携わる作品に対する姿勢は熱いものが伝わってくるワードが多いのが印象的だったけど、
今回のこのフォトブックのインタビューでより深くその謙虚さの意味を知ることができたし、腑に落ちた。


見開いてすぐの所に、直筆サインが入っていて宝物。
ポストカードは誰に送ろうかな(笑)
多分そのまま大事に所有するコース。

購入して良かった。
眞島さん素敵でした。

【微ネタバレあり】『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』初日に観てきました。正直な感想、そして完結とは...?

2019-08-23 23:00:00 | 『おっさんずラブ』感想まとめ
映画を心底愛しているにも関わらず、
閉鎖空間、大きい音、強い光、キャラメルポップコーンなどの色んな食べ物が混ざった匂い等がどうしても苦手で、映画館には滅多に足を運ぶことがない。

でも単発から惹かれ続けている作品の劇場版が公開されるとなれば、
足が軽々映画館へと向いた。

そうして見終わって少し経った今、
笑って切なくなって圧倒されて
温かく満たされた気持ちでいっぱい。


予告からずっと期待し続けてきたサウナ乱闘シーンハチャメチャに面白かったし、

黒澤部長の乙女さ・過激さ・恥じらい炸裂してたし、

相変わらず春田の一挙一動・表情クスッと笑えて素直さが可愛いし、

春田と牧のちょっとしたじゃれ合い→すれ違い→本当に本当に二人巡りあえて良かったねと思ったし、

マロと蝶子さんの関係変わらず素敵だったし、

まいまいと鉄平兄馴染みすぎてたし、

ちずファイト!だし、

武川主任はもう次こそ幸せ掴めますようにと応援してるし、

牧母のフォローさすがだったし、

社長令嬢インパクトあったし、

Genius7なかなかのクセ集団だったし、

ジャスティスは光と影があったし、

狸穴様には惑わされた。


ただこれで完結?という気持ちと、
映画だからこそというのも十分理解した上で それでも超SPドラマという位置づけで、テレビかNetflixで放送・配信されても良かった内容なんじゃないかと思えてきた。

想像していた完結は、それぞれの先が続いていながらそれぞれがしっかり落ち着く所へ落ち着く、と思っていたので、ふわっと匂わせる形で先が気になるような印象を受けた人物がちらほらいたことが意外だった。
でもこれがこの作品の完結なのかな。
余裕でSeason2突入できそうな終わり方。

それにおそらく爆発のシーンが映画館で観るからこそ、テレビじゃないからこそ、なのかなぁ。
自宅で音量適音にしてたら迫力が半減するだろうし。
本当に映像が、音が、凄まじくてビビった。
でもそれ以外のシーンを観ると、テレビドラマの域を越えてない気がしてしまった。

なんだか上から目線で文句並べてるような文章になってしまったけれど、
作品全体を包む空気感、熱、笑い、楽しさ、切なさ、愛は連ドラを更に濃くしたのがこの劇場版だと思う。
またディスク化したら、じっくり味わいたい。

おっさんずラブに出会えてよかった。

『ロリータ(1997)』追う愛、気まま美少女、追われ堕ちる男。

2019-05-08 18:53:00 | 洋画
少年時代、惹かれ合った美少女と愛を育もうとした矢先 死別したことにより心に深い傷を負い、
初老に差し掛かっても未だ亡き恋人が忘れられない大学教授の男、ハンバート・ハンバート。

執筆の為向かった田舎町で出会った美しい12歳の少女、ドロレス・ヘイズに強烈に心惹かれていく。
亡き恋人を思わせるようなドロレス、ハンバートは彼女をロリータと呼び、まるで時が止まった少年時代の恋を取り戻すかのようにロリータに溺れていく_


ここ最近で一番胸が高鳴り、哀れに思い、胸が締め付けられた作品。

無邪気で魅惑的な危うい少女に翻弄される中年男の滑稽さや惨さ、
少女のしたたかさ、
利用された少女の母親、
少年少女を喰い物にする欲にまみれたリッチマン、
男の悲しきバックグラウンド...。

いくら歳を重ねても体が衰えていっても、精神面はさほど変わらないものなのだろうか?
人は強烈に人を愛すと冷静さや倫理観を失って、やがて全てを失ってしまう生き物でもあるのだろうか?
見終わってから色々ぐるぐる考える。

ほどほど互いを求め合う愛が良い、
でも狂うほどに求めることを止められない愛もまた魅力。
物語の中に留めておくのが賢明だけども。

寄宿舎に向かう直前がハンバートとロリータのピークだったと思う。
あそこでハンバートがどしっとしていれば一時の過ちで済んだのに。
キスによって"甘い毒"がまわってしまったのかな。

また演出やカメラワークがドストライク。
勘の良いリッチマンに、ロリータとの関係をつつかれるハンバートのシーンの雰囲気、害虫を殺すライトがバチバチ音を放つ様子が最高。


情事の中では、

バナナを買いに行くようにロリータに言われたハンバート

ハンバートのシャツを着た、口紅がよれたロリータがベッドに座っている

察したハンバートは買ってきたバナナを踏み潰しながら詰め寄り、怒り、泣き顔で犯す

不敵な笑みを浮かべながら受け入れ、徐々に笑い声が大きくなるロリータ

、が一番興奮した。
二人それぞれの核となる部分がよく伝わってきたお気に入りシーン。


もちろんけして許されることはない関係。 
でもそこには心揺さぶられる要素がたっぷりと詰まっていた。

ドラマ『面白南極料理人』にどハマり中。

2019-02-05 20:00:00 | ドラマ
現在テレビ大阪・BSテレ東で放送中のドラマ、面白南極料理人に激ハマりしている。

2009年に映画化されたものも好きだけど、
ドラマ版のゆるくてこじんまりかつ大胆に攻めているテイストに毎回惹き付けられている。
南極という過酷な環境下、閉鎖された空間の中での笑いあり涙あり?狂気ありの、7名のおじさん・お兄さん達による人間模様が繰り広げられている。

今4話まできているけれど、1話30分・3本立てのエピソード構成なのでこのドラマのノリとテイストが合うならば、きっと途中から観ても楽しめる作りになっているのではないかと思う。

主な出演陣は浜野謙太、マキタスポーツ、田中要次、緋田康人、山中崇、岩崎う大(かもめんたる)、福山翔大。

個人的にストライクな役者さん揃いでそれだけで楽しいし、
一人一人満遍なくスポットが当たっているので、他ドラマのバイプレイヤー時にはあまり観たことのない芝居が観られる所も魅力。

OP・BGM・ED曲も好きだし、ここまで好みを突いてくるドラマ久々。

ネットもテレ東、ひかりTVやティーバーでも配信されているとのことなので、
この面白さがもっと広まっていったらいいなぁ。

↓5話は狂気、しんみり回?の模様。
予告