『鈴村健一のユニゾン！』ゲスト 野島健児

月曜日に初めてこのラジオを聴いて、
火水聴き逃したが木曜日の放送も初聴取。
ゲストに野島健児さんを迎えて、
主に音楽活動の話を中心にお話されていた。

声優が歌を歌うことへの周囲の微妙な反応や、それでも表現することがしたいという思いが伝わってきたり、
曲を作る上での話も興味を惹かれた。
それに月～木の放送で繰り広げられたことのハイライトを、リスナーがまとめてメールで送り、紹介するコーナーが面白かった。
やはり月曜日がデンジャラスゾーンなんだな～(笑)
なによりお二人共柔らかい口調だったので、とても聴きやすかった。

同じくくりの番組でも、曜日によってパーソナリティによってスタイルが変わる所が面白いと思った。
また聴ける時に聴いてみよう。

『関智一のユニゾン！』昼間と深夜のギャップが凄い。

2日前『アニソン・アカデミー』を聴いた時に下ネタ言う言わないの話や、NHKの昼間の時間帯のラジオで下ネタ言ったら出禁になる...などと言っていた理由が、このラジオを初めて聴いてわかった。

まずほぼその話題しかないことに衝撃を受けたし、
テーマに沿ったリスナーのメールに対するレスポンスが、あまりにも赤裸々すぎてこんな放送ありなんだ...と驚いてしまった。
確かにもしこの調子でNHKの昼間のラジオで喋ったならば、後でどうなるかは100%想像がつく(笑)
いや、途中で強制終了レベルかな。
でもこのラジオではバンバン下ネタを言うことを許されている？ことにも驚いた。

特に隠語をリスナーと一緒に考えるコーナーでは、次から次へとリズミカルに今まで考えられた隠語の意味を、規制音なしで説明する様子は最高にくだらなかった。
オブラートに包みながらも結局ストレートな表現の数々に清々しささえ覚えた。
後半一部不適切発言があったことを訂正・お詫びしていたけど、
ほぼ不適切と言えば不適切な発言だったので
一部のみお詫びするという状況が滑稽だった。

あまりにも下ネタが続くとだんだんそれに慣れてきて、面白いという感情が薄れていくのが新しい発見だったし、
昼間と深夜のギャップも凄いが、
演じられているキャラと本人のギャップも凄くて(当たり前だけど)圧倒される放送だった。

『アニソン・アカデミー』ゲスト 関智一

『アニソン・アカデミー』は2013年からNHK-FMで放送されているアニメソング専門のラジオ番組。
パーソナリティは中川翔子さんとあべあきらさん。
昨日放送直前に情報をキャッチして、初めて聴いてみた。

ゲスト講師に関智一さんを迎えて子どもの頃の話から声優を目指したきっかけ、近況や裏話や好きなもののことなどをお話されていた。

特になりたかったけど諦めた職業の話が印象に残った。
色んなドラマの影響を受けたようで、
医者→手術、血を見るのが怖い。
教師→生徒がリバースした場合もらっちゃうから無理。
警察→殉職するかもしれない。
結果→役者、声優の道に進んだとのこと。

それに昔"マスオさん"にボコボコにされたって表現が恐ろし面白かったけど、時代なんだなと思った。
今だったら下手したらニュースになるレベル...。

あと関さんが歌ったキャラソンの『ビビ！ビビデビだデビ！』という曲が流れて初めて聴いたのだけれど、
メルヘンな歌詞と「どうやってその声を出されているのですか？！」と驚いてしまう声が合わさって楽しい曲だった。
キャラクターの声質を保ちながら歌い、
更に間に芝居もするって凄いことだと思う。
こういうタイプの音楽に触れたことがなかったので新鮮だった。

他にも今まで聴いたことない特撮ソングも聴けて、
新しい世界を垣間見ることができた放送だった。

『春風亭昇太のレコード道楽』5回目はソロで。

祝日(不定期)恒例のレコード道楽。
成人の日のテーマは「めでたさや 独り正月 針落とす」

今回で5回目となる昨日の放送ではゲストなしで、テーマの通り昇太さん一人で進行した。

今までよりおそらく短めの放送の中、
いつも通りレコードをかけたり
過去に出演したゲストのお便り紹介やリクエスト曲をかけつつ、合間に色んな話をしたりと構成的には特に変わらなかった。

あと新成人に向けてのメッセージが聞けて嬉しかった。
昇太さんみたいに好きなことを楽しそうに追い続ける大人になりたいなー。

『春風亭昇太のレコード道楽』ゲスト 戸田恵子

今回で4回目の放送になるレコード道楽。
初の女性ゲストは戸田恵子さん。
テーマは「女ゴコロと秋の空」


【前半に流れた楽曲】
1.Shocking Blue「Venus」
戸田さんが初めて自分で買ったレコードなのだそう。
この曲を聴くと自動的に笑う犬とジェニファー・ロペスとシェーバーを思い出す。

2.CARPENTERS「Yesterday Once More」
戸田さんセレクト。

3.ヴィヴァルディ合奏団「里の秋」
プレゼント曲、という名の交通情報BGM。

4.西田佐知子「アカシアの雨がやむとき」
昇太さんセレクト。

5.いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」
戸田さんセレクト。
昔の歌を振り返る番組で必ず流れるから、
知らない間に口ずさめるくらいには覚えた。
あとけしてそうではないと前置きして、
昇太さんの歌真似がバカにしてるように聞こえて面白かった。

6.高田恭子「みんな夢の中」
戸田さんセレクト。
この曲でちびっこのどじまんに受かって番組に出演し、
チャンピオンになれた神々しい歌とのこと。
昇太さんも大好きな一曲のようで
高田恭子さんが女性のタイプのどんぴしゃらしい。

7.伊藤咲子「乙女のワルツ」
昇太さんセレクト。


【後半に流れた楽曲】
8.あゆ朱美「ギターをひいてよ」
戸田さんのデビュー曲。
前なんかの番組でジャケ写だけ見たことあったけど、
ジャケ写と相反するような悲壮感漂う楽曲がデビュー曲だったんだな...。
この時16歳っていうのが驚きだし、
一人上京して訳がわからない中でも
学校へ行きながら色々なことをこなしていたなんて凄いなー。

9.ペドロ&カプリシャス「教会へ行く」
昇太さんセレクト。
全然曲と関係ない話だけど、なんか"ペドロ&カプリシャス"って声に出して言いたくなった。
特にカプリシャスの"カプリ"がカプリコという言葉を彷彿とさせて好き。なんのこっちゃ。

10.麻生よう子「逃避行」
戸田さんセレクト。

11.バリー・ホワイト＆ラブ・アンリミテッドオーケストラ「愛のテーマ」
愛が足りてない昇太さんからプレゼント曲、
という名の交通情報BGM 2。
いつも思うけどラジオの交通情報読み上げる女性ってどの人もカッコいいな～。

12.江利チエミ「カモナ・マイ・ハウス(家へおいでよ！)」
戸田さんセレクト。
チリチリ音が凄かったけど不快じゃない不思議。
それすらも味って感じ。
すっごいカッコいい歌い方と演奏に惹かれた。
大抵カヴァーって本家よりイマイチなことがあるけど、そういう違和感が一切ないのが凄い。
何回も聴きたくなるくらいカッコ良い。好き！

〈止まって聴けなかった為HP調べ〉
13.越路 吹雪「ラストダンスは私に」

14.Michael Jackson 「You Are Not Alone」



アンパンマンのマーチと共に戸田さん紹介。

1.2.5.14以外初めて聴く楽曲ばかりだった。
今回はテーマが"女心"だからなのか邦楽の女性歌手が多めな印象。

毎回昇太さんと親交の深い方々がゲストなので、
和やかな雰囲気の中お互いがお互いの良い所を
引き出しているように思う。


戸田恵子さんとは2度夫婦を演じたことがあるのだとか。
その中のサスペンスドラマ『船上パーサー・氷室夏子 豪華フェリー殺人事件』を観たことがあるのだが、
あんなにぎこちないハグあまり見たことないと思うくらい昇太さんのハグが下手で
思わず笑ってしまった。
(そういう演出なのかもしれないが)
本当にラブラブな役で、これを考えた人最高だと思った。


残念だったのはノリノリで聴いていた江利チエミさんの曲の途中、
ラジオが止まっちゃって結局最後まで聴けなかったこと。
後日ラジオ深夜便で再放送するはずだから
まあいっかと思うようにしたのだが、
やっぱりあとちょっとの所でぶつ切りにされたぶつけようもない怒りは後を引いた(笑)

10月24日に再放送とのことなので
次は止まらないことを祈る。