シーア『This Is Acting』をデラックス・エディションとして再リリース

今年の1月にリリースされた7枚目のアルバム
『This Is Acting』が早くも10月21日に
新曲「The Greatest」や未発表曲を含めたデラックス・エディションとして再リリースするとのこと。


「The Greatest」が発表された時
既に次のアルバムを制作中という情報を
目にしたのだが、
それはデラックス・エディションのことを
指していたのかなと今日思った。

前作を購入済だけど未発表曲もあるなら買うし、
ガツンと来た「The Greatest」のソロとft.
2つのバージョンが収録されるとのことなのでこれはもう買うしかない。嬉しい。


『This Is Acting』12曲＋未発表曲や
Remix・ft.曲を含めた7曲の計19曲収録予定。
↓
【DELUXE EDITION TRACKS】
13 Cheap Thrills (feat. Sean Paul)
14 The Greatest (feat. Kendrick Lamar)
15 Confetti(未発表曲)
16 Move Your Body (Alan Walker Remix)
17 Midnight Decisions(未発表曲)
18 Jesus Wept(未発表曲)
19 The Greatest(おそらくMV版の曲)

楽しみ！

『春風亭昇太のレコード道楽』ゲスト 戸田恵子

今回で4回目の放送になるレコード道楽。
初の女性ゲストは戸田恵子さん。
テーマは「女ゴコロと秋の空」


【前半に流れた楽曲】
1.Shocking Blue「Venus」
戸田さんが初めて自分で買ったレコードなのだそう。
この曲を聴くと自動的に笑う犬とジェニファー・ロペスとシェーバーを思い出す。

2.CARPENTERS「Yesterday Once More」
戸田さんセレクト。

3.ヴィヴァルディ合奏団「里の秋」
プレゼント曲、という名の交通情報BGM。

4.西田佐知子「アカシアの雨がやむとき」
昇太さんセレクト。

5.いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」
戸田さんセレクト。
昔の歌を振り返る番組で必ず流れるから、
知らない間に口ずさめるくらいには覚えた。
あとけしてそうではないと前置きして、
昇太さんの歌真似がバカにしてるように聞こえて面白かった。

6.高田恭子「みんな夢の中」
戸田さんセレクト。
この曲でちびっこのどじまんに受かって番組に出演し、
チャンピオンになれた神々しい歌とのこと。
昇太さんも大好きな一曲のようで
高田恭子さんが女性のタイプのどんぴしゃらしい。

7.伊藤咲子「乙女のワルツ」
昇太さんセレクト。


【後半に流れた楽曲】
8.あゆ朱美「ギターをひいてよ」
戸田さんのデビュー曲。
前なんかの番組でジャケ写だけ見たことあったけど、
ジャケ写と相反するような悲壮感漂う楽曲がデビュー曲だったんだな...。
この時16歳っていうのが驚きだし、
一人上京して訳がわからない中でも
学校へ行きながら色々なことをこなしていたなんて凄いなー。

9.ペドロ&カプリシャス「教会へ行く」
昇太さんセレクト。
全然曲と関係ない話だけど、なんか"ペドロ&カプリシャス"って声に出して言いたくなった。
特にカプリシャスの"カプリ"がカプリコという言葉を彷彿とさせて好き。なんのこっちゃ。

10.麻生よう子「逃避行」
戸田さんセレクト。

11.バリー・ホワイト＆ラブ・アンリミテッドオーケストラ「愛のテーマ」
愛が足りてない昇太さんからプレゼント曲、
という名の交通情報BGM 2。
いつも思うけどラジオの交通情報読み上げる女性ってどの人もカッコいいな～。

12.江利チエミ「カモナ・マイ・ハウス(家へおいでよ！)」
戸田さんセレクト。
チリチリ音が凄かったけど不快じゃない不思議。
それすらも味って感じ。
すっごいカッコいい歌い方と演奏に惹かれた。
大抵カヴァーって本家よりイマイチなことがあるけど、そういう違和感が一切ないのが凄い。
何回も聴きたくなるくらいカッコ良い。好き！

〈止まって聴けなかった為HP調べ〉
13.越路 吹雪「ラストダンスは私に」

14.Michael Jackson 「You Are Not Alone」



アンパンマンのマーチと共に戸田さん紹介。

1.2.5.14以外初めて聴く楽曲ばかりだった。
今回はテーマが"女心"だからなのか邦楽の女性歌手が多めな印象。

毎回昇太さんと親交の深い方々がゲストなので、
和やかな雰囲気の中お互いがお互いの良い所を
引き出しているように思う。


戸田恵子さんとは2度夫婦を演じたことがあるのだとか。
その中のサスペンスドラマ『船上パーサー・氷室夏子 豪華フェリー殺人事件』を観たことがあるのだが、
あんなにぎこちないハグあまり見たことないと思うくらい昇太さんのハグが下手で
思わず笑ってしまった。
(そういう演出なのかもしれないが)
本当にラブラブな役で、これを考えた人最高だと思った。


残念だったのはノリノリで聴いていた江利チエミさんの曲の途中、
ラジオが止まっちゃって結局最後まで聴けなかったこと。
後日ラジオ深夜便で再放送するはずだから
まあいっかと思うようにしたのだが、
やっぱりあとちょっとの所でぶつ切りにされたぶつけようもない怒りは後を引いた(笑)

10月24日に再放送とのことなので
次は止まらないことを祈る。

『天国はまだ遠く』辛さの度合いは人それぞれだけど...

仕事や人間関係に行き詰まり、
訪れた民宿で服薬自殺を図る主人公・千鶴。
結果未遂に終わるのだが、
そこの民宿の主人(徳井義実)の
あっけらかんとした性格と長閑な風景が
徐々に主人公の心を解きほぐしていく。


この映画は加藤ローサさんの可愛らしさを
存分に楽しむ為のものだと感じた。
髪がボッサボサだって、何度も吐いたって
どこを切り取っても見るに堪えるって凄い。

もちろんこの主人公は主人公なりの辛さや苦しさがあると思うが、
正直こんなに美人で理解ある彼氏もいるなら
自殺するには勿体なさすぎると思った。

でも人の心の奥の辛さは他人には見えないし、
辛さの感じ方は十人十色だから
「そんなことで？」とか
「あなたより辛い人はたくさんいる」とか
「"みんな"辛いけど頑張って生きてる」等の
言葉は安易に発するべきじゃないと思っている。
そこの加減が当事者にしても周りにしても
難しいものだなと。


自殺に失敗して32時間眠り続けた末、
民宿の主人が手作りした美味しそうな朝食を
もりもり食べる姿を観ていたら
失敗したことが幸運だったと感じたし、
(まああの量じゃ死なないと思うが)
過去に心に傷を負っている主人だからこそ
客としてやってきた主人公に対して
さりげなく接することができたのだなと思った。


あと絞めたての鶏を七輪で焼いて食べるシーンが美味しそうだった。
ここで絞める過程を撮していれば、
命のことを絡めた一つの気づきになって
良かったのではないかと思う。

主人公は毛をむしられた状態の鶏を見て戻していたが、
絞めた後の切り分けられた状態でしか鶏を扱ったことがないので
もし自分で絞める作業をしなきゃいけないってなったら相当勇気がいるんだろうな...。
でもそういうことを経て、
スーパーなどで手に入れられる状態になってることも事実なんだよなー。


全体的にのんびりとしている上に
主人公にあまり共感できないので
ちょっと途中で飽きてしまうこともあるけど、
徳井さんの真面目な芝居が観られることもあって
時々見返したくなる作品。

カニエ・ウェスト『Fade』圧倒的なダンス、衝撃的なラスト。

VMA2016で放送された『Fade』のMVが
ようやくYoutubeでも公開された。


何回聴いてもとにかくカッコいい。

この中毒性のある音に加えて
ティヤナ・テイラーの鍛えられた肉体美や
切れ味の良いダンスが繰り広げられる様に惚れ惚れする。

そしてシャワールームでティヤナ・テイラーと抱き合ってキスをしたり、
最後衝撃的なシーンに登場する男性は
パートナーであるイマン・シャンパートということに今日気づいた。

ではラストシーンにいる赤ちゃんも
本当の2人の赤ちゃんなのだろうか？
だとしたら2度目の衝撃だ。


このMVでティヤナ・テイラーを知ったけど、
ビヨンセにダンスレッスンしたということも初めて知ったし、
ダンスがめちゃくちゃカッコ良いのでファンになった。

色々と凄いです→Kanye West‐Fade(Explicit)

コメント

 

 

 

 

新曲『The Greatest』やはりシーアにはマディーちゃんが合う！

今から1週間前に「The Greatest‐Coming Soon‐#weareyourchildren」とタイトルが付けられた11秒の動画が公開され、
4日前には新たな15秒の動画と共に
9月6日VEVOにて"なにかが"公開されるという予告があった。


そうして期待に胸を膨らませた末、
「The Greatest」のMVが公開された。
ft.にはケンドリック・ラマーを迎え、
MVでは「Cheap Thrills」に引き続きマディー・ジーグラーが出演している。
(ケンドリック・ラマーのラップ部分はこのMVには含まれていない模様)

スティールパンが印象的な
みずみずしさとビートが爆発したサビが
恐ろしく爽快で気持ち良くて一瞬で心を奪われた。
このように初めて楽曲を聴いた時の興奮や感動は言葉で言い表せないほどの感情にさせてくれる。
こんなに素敵なことは他にないんじゃないかと思うくらい。


MVでは「Chandelier」のような場所で
マディーちゃんも他ダンサー達も薄汚れた身なりをしている。

マディーちゃんの感情表現と子どもを中心としたダンサー達のダンスが相変わらず独創的なので、
始めから終わりまで画面から目が離せない。


とにかく素晴らしいので是非視聴してみてください！→Sia‐The Greatest


追記(9/7)
公開されてからリピートが止められない。

色々な人の意見を読んでいると
2016年6月12日にオーランドのゲイナイトクラブで発生したテロについて
表現しているのではないかというものがあった。
(公式発表なのかは定かではない)


それを裏付ける理由として
・人々が折り重なるように倒れている。
・マディーちゃんの両目の下に
虹色(LGBTの象徴カラー)のペイントが
涙のように施されている。
・ミラーボール
・壁に空いた無数の穴(銃弾の跡)

それに周りのダンサー達の顔が灰色に塗られているのは
生気が失われていること・既に亡くなっていることを表しているのだと感じた。

マディーちゃんはSiaの分身で、
冒頭で泣き叫んでいるのも
檻からダンサー達を誘導するのも
曲が終わってこちらを睨み付けるのも
じっくりと静かに涙を流すのも
全てに説明がついた。


楽曲ではとびきり明るく前向きに、
MVではよりメッセージを強烈に押し出す。
本当に凄い一曲だ。