< 2010-04-27 > 敗者に学ぶ

「いざ斬首される際に、喉が渇いたと言い、柿を差しだされたが、
それは腹に悪いと言って断り、武士は最後まで命を大切にするものだと答えた」


これは、関ヶ原の戦いに敗れ、これから斬首にあおうとしている
「石田三成」の逸話です。

今まで「三成」を好きだという人は、少なかったように感じますが、
近年の大河ドラマで「小栗　旬さん」が演じてからは、「三成ファン」が
増えたのではないでしょうか。（実は私も見なおしました・・・）


常勝することが困難な時代、「絶対的な勝ち方」とともに「いさぎよい負け方」も
学ばないといけませんかね。