良い経験をさせていただいたと思います

起業してから、４年が経ちました。

明日は、創立記念日です。

（４年前の今頃は、明日会社で何を話そうか考え、興奮していたと思います）


大学生の時、
どうせなら一流企業に、
それも日本一の会社に勤めたいと思い
ＮＴＴに就職。


３０歳を目前に、
営業という職種で自分の力を試してみたいと思い
ＯＡ機器の販売会社へ転職。


その会社が経営危機に陥り
主力メーカーから見放され
４年前の１２月１日、起業しました。


まさか自分が会社を経営するなんて・・・


実は今でも「社長」と呼ばれるのが
あまり好きではありません。
自覚が足りないのかもしれませんが・・・。



しかし、この４年間、
本当に貴重な経験をさせていただきました。


学生時代のアルバイトも含め
無駄な経験なんてひとつもなかったし
後悔することも一つもありません。


全て、私にとって必要な事だったのだと思います。


様々な出来事に、感謝します。

嬉しい受注

４年前に受注するチャンスがあったお客様。


でもその時は、納得いかないことがあり
逆にお断りをした。


それから４年。

それでも社員がしっかりとお客様を
フォローし続けてくれた。


売上や利益に結びつかなくても
ひたすら、自分たちのやるべきことを信じ
行動してきた。


それらの行動（というよりも気持ちだと思う）が
少しずつ相手に浸み込んでいき
また商談の機会がおとずれた。


今回は、何の問題もない。

むしろ、社員の努力を思うと
受注に結び付けたいと思った。

そして何より、
「わが社の人財とその対応能力は、
必ずお客様のお役にたてる」
そう思えた。



今回は、確信を持って商談させていただいた。





夕方、ご注文のお電話いただいたとき
軽く涙が出た。



本当に嬉しい受注だった。



遠回りしても

正しいことを続けていれば

望む結果を手にすることが出来る。



そう実感できたから嬉しかった。



仕事って、素晴らしいと思う。



ありがとうございました。


ここからが、本当の始まりです。

本当に足りないのって なんだよ

一生懸命さが感じられない社員に

毎日、少しずつで良いから「自主学習」するよう話した。



出来ない理由ってなんだ。



家族が邪魔か？


眠いか？










足りないのはなんだ。






時間か？


お金か？


恵まれた環境か？












ふざけてんじゃねぇ！







・・・・・と言いながら、

自分を奮い立たせております。

「期待に応える」という感覚

「お客様が私から購入すると言ってくれました」

「それなのに商品に不備があっては申し訳ない」

「もっと商品知識をつけないと・・・」


朝礼時、社員がこんなことを話してくれました。



この気づきは、わが社にとって大きな前進です。




私が社員に厳しいのも


仕入先の方々に厳しいのも




全ては




私を応援してくださる皆様の期待に応えたいから。




仕事に対して厳しさがない人は、

お客様からの期待を感じていない人。


顔を見ればわかる。

かばんの中身を見ればわかる。

机を見ればわかる。


自分の事を考えているのか

お客様の事を考えているのか。



あなたのカバンの中身は？

お客様に役立つ情報でいっぱいですか？

それとも、自分が生活するためのツールでいっぱいか・・・？

大切なノート 持っていますか

どんなに便利な情報端末が出ても

ノートには、かなわないでしょう。




書くことによって、脳に記憶され

筆跡の状態で、その時の心理状態がわかる。




新聞などの切り抜きなども混ぜると

時代背景も映し出される。




そして、大切な思い出の品となり

捨てられない物となる。




ところが、社員を見ていると

なぜかメモ用紙に書く。


メモを取るのは上手だが、

蓄積されない。


つまり、情報が細切れで脈略がない。


（さらに、記憶力もない・・・・）







あなたの財産となる「ノート」。

何冊あるでしょうか？