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美味しんぼ 海原雄山1~シャブスキーモードについて~

2020年12月01日 | 社長の趣味と日記
おっす!おらもっちゃん!

今回はですね、あれです

是非、知っておいてもらいたい

某国民的漫画の、、、あれですよ

超人気キャラクターについてなんですよ

鬼滅?

いやいやいやいや

国民的漫画と言ったら

美味しんぼ でしょうが

って話をしたら、社員の女の子たちが

????

って顔をするんですわ、、、

いよいよ世も末だな



知らない人が「中には」いるみたいだから、紹介しましょう

美味しんぼ、とは?

別名、最近では「鼻血の漫画」とも呼ばれている

その辺に言及すると、特定の地域の人と、それに関連する人たちに

マジで怒られるから、ここには触れないでおこう

美味しんぼとは何か?

人によっては見方が違うかもしれないが

基本的には「父と息子の関係」をテーマにした漫画である

決してグルメ漫画ではない

かく言う私も、料理の話をするときに

美味しんぼでは~~

と、よく言うのだが、決してグルメ漫画ではない

父親が悪い!息子が悪い!

そんな簡単なテーマではない

一般論からすれば「どちらも悪い」というところかもしれないが

この漫画に関して言えば

根本的に息子が悪い、のである

読めば、読むほど、海原雄山という漢が好きになる漫画だ

美食家にして、陶芸家でもある

その人間性?などに惹かれて美食倶楽部には数多くの人間が集まるのである

なんだよ美食倶楽部って(笑)

ってツッコミそうになったなったあなた

あなたは正常な人間です

私は完全にツッコんでしまったよね

なんだよ美食倶楽部って(笑)

大リーグボール右1号と同じくらい



なんだよそれ(笑)

って思わされてしまう

だって

消える魔球とは逆の変化

っていう謎の変化球ですからね

脱線してしまったが、要するにそのくらい「ツッコミどころ」が多いのである

でもね、ツッコんだら負けなんですよ、この漫画は

読めば、読むほど息子のことは嫌いになるかもしれないけど

海原雄山のことは、どんどん好きになるよね

そろそろ気になってきたでしょ?

海原雄山という漢が

説明させて頂こう

海原雄山という男を

息子の山岡士郎偏はこちら

海原雄山とは??

海原雄山という漢は「とにかく説明をしたがる」癖がある

説明をしたがっている時はまだいいが

難癖をつけたがる、という癖もある

カレー屋さんに入店して

カレーとは何か?


という謎の質問をしたことがあるくらいである

カレーの定義を問うのである

はっきり言って、迷惑この上ないわけである

またある時は

この中で旨いと思う牛を選んでみろ

と、いう問題を息子に課し

当の本人(海原雄山)の答えは

私はこの中から選ばない


なんじゃそりゃ(笑)


本当はね、第4巻 板前の条件 についても触れたいところなんだけども

簡単に海原雄山の特徴を並べると

1、すぐ怒る
2、やたら説明をする
3、やたら文句をつける
4、気に入らない料理は皿ごとぶっ壊す

今回、焦点を当てたいのは2番のやたら説明をするの部分

その中でも俗に「シャブスキーモード」と呼ばれているモード

美味しんぼ5巻の第6話なんですね

タイトルは「牛なべの味」なんですが

個人的には

シャブスキーモード

ですよね

ここからは簡単にストーリーを紹介

まぁ、美味しんぼではありがちな、みんなでご飯を食べているシーンから

定番な流れは、この料理屋でとんでもない「良くない」ものが出されて

山岡士郎が文句をつける

もっとうまいものを作る

料理屋は心を入れ替える

このパターンね

今回は海原雄山回(笑)

一部の人は


海原雄山が出てる話だけを単行本で出せ!


って騒いでるくらいこの人は数字を持っている

で、ご飯を食べてる隣の部屋から、、、





やはり
スキヤキは肉の味のわからぬ者の料理だな!




独り言にしては大きすぎる声、だって隣の部屋にも聞こえてるもん



そりゃぁ心配もするよ

海原先生、何かお気にいらぬことでも、、、

後ろの方で汗をかいちゃう店主

この漫画に登場してくる、こういうタイプの人は

基本的に料理に対して信念が欠けている傾向があるわけだが、、、

まぁ、とは言っても嫌だよね、こんなこと言われたら


やはり
スキヤキは肉の味のわからぬ者の料理だな!




こんなこと言うかね?笑

そこに追い打ちをかける海原雄山



スキナキなんか、食べに来るんじゃなかったわ。





おいおい(笑)



こんな無礼&失礼なやつ、世の中にいないでしょ?ってくらい無礼なの

この漫画の読者はこんな海原雄山が大好きなわけ

サラリーマン金太郎に通じるものがあるよね



エレベーターを空けて
あんたを気持ちよくさせるのがサラリーマンだってんなら
サラリーマンなんて人種はクソの集まりだな



サラリーマンをやったことがある人なら誰しも憧れる
サラリーマン金太郎

序盤は面白いんだよなー、序盤は


あかん、また脱線してしまった


ちなみに、この集まりは、、、

おごり です(笑)

人からメシを食わせてもらっておいて





このセリフ(笑)







もーーーー、散々文句を言うわけ


これこそ、牛肉を一番まずく食べる方法だろう。


そんなに文句言うなら早く帰れよ(笑)ってくらい

文句を言うわけ(笑)

先に言っておきますが


もっちゃんは海原雄山が大好きです(笑)



本題に戻ろう

文句を散々つけた挙句




もう一度作ってみてくれ



おーーーーい!(笑)



俺なら嫌だね(笑)


こんな文句付けられておいて

もう一度作ってみてくれ

大したもんだよ

で、シャブシャブならどうですか?ってことでシャブシャブを召し上がる海原先生



しかも、もう1回食った上で



ぬうう、このくどくて鈍重な味はどうだ!


まぁまぁ怒ってるもんね(笑)

くどくて、鈍重て(笑)



訂正しよう。
牛肉をまずく食べる調理法は、スキヤキだけじゃない
このシャブシャブもだ。




そこまで言うか?ってくらい完膚なきまでに叩きのめす雄山


これでは死んだ牛も浮かばれんわ


何回も言うようですが


おごり


です




田谷代議士(せんせい)と堤町社長の「おごり」です


これをね、海原雄山以外がやったことを想像してみて欲しい

いわゆる先生と呼ばれる偉い人と、えらい先生と付き合うレベルの会社の社長

その二人がご飯に招待してくれて

そのご飯を食べて挙句





よー言えたもんだわ(笑)


この辺だよね、海原雄山を尊敬できるところって(笑)



俺なら、今後この人の人間関係を続けていく自信がないわ


そして最後に、海原雄山は謎のセリフを残して去っていく




スキヤキを食わせるからには
せめて魯山人風のスキヤキくらい食わせてみろ


すごいね

人からメシを食わせてもらっておいて、ここまで言える雄山


行かなきゃいいのに


って言ってしまいそうになる





あんた最高だよ






日付は変わって、美食倶楽部にシーンはうつる



中川が「魯山人風のスキヤキ」を食わせる店がある。と報告をするんですよね


よー、この人もこんな人に仕えてるわ


でね、この雄山って男

ある意味、すごい素直なの





その店に案内しろ!


そんな言われたら

(笑)



としか言いようがないもん





勝手に料理の解説を始める雄山







ちょっとイメージと違うだけで「すぐ怒る」

しかし、、、

しかしだ、、、

食べてみたらおいしい!

そんなときは素直な雄山



な、何とっ、、、


思わず声が出ちゃうってやつ

な、何とっ、、、

俺もこれから使ってみようかな

で、タイトルのこれよ


シャブスキーモード!!



これがシャブスキーモードだ!!




もーーーーー

コマいっぱいに説明しちゃう(笑)

誰にも解説を求められてないのに

説明しちゃう(笑)

これでもかってくらい説明しちゃう

でもね、ここから雄山のすごいところ

店主にこの料理はお前が考えたのか?

と、質問をしたところ

いいえ、違います

これで気付く

そう、それが海原雄山

すぐ気付くよ?

だって海原雄山だもん





主、士郎へ行っておけ
肉はサシが少ない方がもっとうまいとな



それは年齢が年齢だから、あっさりした方が好きってことなんじゃ、、、


とは言ってはならない雰囲気


まぁここからわかるんだけども

サシが少ない方が「もっと」うまい

こう言ってるわけです

つまり、うまかったんですよ(笑)

怒ってるように見えますが

実はこれ

喜んでいます

料理がうまかったので

そしてこの話の最後の一コマ



士郎の奴、、

静かに息子の成長を喜んでいるのか

いろんな感情が入り混じりながら

総合的に「嬉しさ」が勝っているんですね

それが、この表情なんですよ

そう、山岡士郎と比較して

圧倒的に度量の大きい「海原雄山」なんです

話を読み進めていくと

結局悪いのは山岡士郎なんじゃない?

って思っちゃいますよね

※最後まで書いてわかったけど、海原雄山の紹介ブログもやってたような気がしたんですが、やってなかったんですね
いずれ「海原雄山という漢」についてはやろうかな?ってくらいには思ってます

おしまい

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