こんにちは
株式会社アレック 代表取締役の山本英雄です
前回に続いて、不動産売却査定の話題ですが、今回は失敗しない方法についてです
少なくとも、これが絶対に正しい!というわけではありません。
最も、無難。こういう話だと思って聞いてください。
5社、10社に査定依頼をして、一番査定金額が高かった会社に任せよう!
この考え方が間違いだということは説明をさせて頂きました。
ではどうすればいいですかね?
まず、不動産の査定の仕方は数多く存在します。
利益率から求める、再調達価格から求めるなどなど・・・説明しだすとキリがないくらいです。
でも、私が思うに、本当に大事なのは「売れる金額」だと思います。
少なくとも、売ろうとしてるわけですよね?じゃぁ極論として「売れる金額」で募集しないと意味がないわけですよ
仮に、青森市に1,000件の中古住宅が売りに出ているとして、早く売ろうと思うなら、ちょっと安くして売りに出すのが最も間違いがありませんよね?
「相場」よりも高く売ろうと思うならば、高い理由がエンドユーザーに伝わらないといけないですよね?
例えば、融雪装置が付いているとか、車庫があるんだーとか、そういう買主さんにとってのメリットです
一般的な条件で、少しでも早く売ろうとなら、ちょっと安くしないと。って理屈はご理解頂けると思います。
でもうちの家は結構いい条件だと思うんですが〜
みなさん言います。自分が住んでいた家が安く査定される・・・これはちょっと嫌ですよね
ただ、目的をはっきりさせた方がいいです。
売りたいのか、売りたくないのか
見栄を張りたいのか、そうでないのか
ちなみに、その上で少しでも高く、少しでも早く売る方法も当然あります。瑕疵保険などで減税措置を受けれるようにするってところですが
今回はその話は省きます(気になる方は「既存住宅売買瑕疵保険」のテーマをご覧ください)
安く売るのはいやだ。この不動産会社は本当に信用できるのか?
この2つの問題も非常に大きいです
ではどうするのか?5社に査定を依頼する。これ自体は間違いではないんです。
いくらで「売り」に出すのか。この参考にはなりますから
私が査定するときは、必ず売主さんに聞きます「いくらで売りたいですか?」
ここなんです。重要なのは
結局のところ、いくらで売りたいのか。ここに尽きるんですね
つまり、こういうことです
5社に査定依頼をした。相場は500万〜700万のようだ
その5社に700万で売却募集をしてくれ!と依頼をする
そうなんです。複数の会社に売却依頼をする。これは間違いではありませんね。むしろ正しいです
当然、デメリットもありますが、それは今度説明します。
値段を下げるときは、5社に連絡をする。600万に下げて募集をしてくれ!
こうなると、窓口も増えるし、売れるまではちょっと早くなりますよね。
ただ、不動産会社の利益ってところを考えると、一概に「正しい」とも言えないんです。
続いては「複数の不動産会社に売却を任せるメリット・デメリット」です
株式会社アレック 代表取締役の山本英雄です
前回に続いて、不動産売却査定の話題ですが、今回は失敗しない方法についてです
少なくとも、これが絶対に正しい!というわけではありません。
最も、無難。こういう話だと思って聞いてください。
5社、10社に査定依頼をして、一番査定金額が高かった会社に任せよう!
この考え方が間違いだということは説明をさせて頂きました。
ではどうすればいいですかね?
まず、不動産の査定の仕方は数多く存在します。
利益率から求める、再調達価格から求めるなどなど・・・説明しだすとキリがないくらいです。
でも、私が思うに、本当に大事なのは「売れる金額」だと思います。
少なくとも、売ろうとしてるわけですよね?じゃぁ極論として「売れる金額」で募集しないと意味がないわけですよ
仮に、青森市に1,000件の中古住宅が売りに出ているとして、早く売ろうと思うなら、ちょっと安くして売りに出すのが最も間違いがありませんよね?
「相場」よりも高く売ろうと思うならば、高い理由がエンドユーザーに伝わらないといけないですよね?
例えば、融雪装置が付いているとか、車庫があるんだーとか、そういう買主さんにとってのメリットです
一般的な条件で、少しでも早く売ろうとなら、ちょっと安くしないと。って理屈はご理解頂けると思います。
でもうちの家は結構いい条件だと思うんですが〜
みなさん言います。自分が住んでいた家が安く査定される・・・これはちょっと嫌ですよね
ただ、目的をはっきりさせた方がいいです。
売りたいのか、売りたくないのか
見栄を張りたいのか、そうでないのか
ちなみに、その上で少しでも高く、少しでも早く売る方法も当然あります。瑕疵保険などで減税措置を受けれるようにするってところですが
今回はその話は省きます(気になる方は「既存住宅売買瑕疵保険」のテーマをご覧ください)
安く売るのはいやだ。この不動産会社は本当に信用できるのか?
この2つの問題も非常に大きいです
ではどうするのか?5社に査定を依頼する。これ自体は間違いではないんです。
いくらで「売り」に出すのか。この参考にはなりますから
私が査定するときは、必ず売主さんに聞きます「いくらで売りたいですか?」
ここなんです。重要なのは
結局のところ、いくらで売りたいのか。ここに尽きるんですね
つまり、こういうことです
5社に査定依頼をした。相場は500万〜700万のようだ
その5社に700万で売却募集をしてくれ!と依頼をする
そうなんです。複数の会社に売却依頼をする。これは間違いではありませんね。むしろ正しいです
当然、デメリットもありますが、それは今度説明します。
値段を下げるときは、5社に連絡をする。600万に下げて募集をしてくれ!
こうなると、窓口も増えるし、売れるまではちょっと早くなりますよね。
ただ、不動産会社の利益ってところを考えると、一概に「正しい」とも言えないんです。
続いては「複数の不動産会社に売却を任せるメリット・デメリット」です