先日、友人Mさんからハチミツをいただいた。
『やまざくら』のハチミツ。風味豊かで味が濃くておいしい。
家族で福島の温泉に行ってきたらしい。温泉もすばらしかったとのこと。
パンがおいしくなった!
Mさんは「可哀そうなぐらいの値段で売っていた…」と言っていた。
福島の方は今でもご苦労なさっている。
いまだに福島産というだけで買わない人がどれほどいることか。
そりゃあ、産地を選ぶ権利はあるのだからわからないこともない。
でも、選んでいるのでなく除外している。
あの大震災で茨城県も影は薄いけど被害を受けた。
我が家でもこんな感じだった。
↑玄関の壁タイル。
↑部屋の土壁も。やっぱり土壁だったんだ…と感動している場合ではない。
↑風呂場のタイルも。
外が見えている…。
福島(東北含む)はこんなもんではない。
家が無くなったりご家族が亡くなったり故郷がなくなったり、
風評被害で生活がままならなくなってしまった方…うちの比ではない。
相手の身になって考え、その人たちの苦労を考えたら、買わないなんて言っていられない。
もしも、茨城県東海村の原発が津波でやられていたらどうだっただろう。
ここ水戸も避難勧告が出て、町は機能しなくなったかもしれない。
他人ごとではないのだ。
夫のふるさと九州でもセシウムが検出されたらしい。
日本全国、どこにでも飛んでいる。
でも、市場に並ぶものは検査をパスしたものたち。
だからそれをふつうに購入するだけの話なのだ。
茨城県にとって福島県は町内会の一員のような存在。
これからも応援するし、協力させていただく。
ぼくも福島産のおやつ食べる!(何かあるかな?)
ハチミツでちょっと熱くなった今日この頃。
★
Mさんとご主人、ごちそうさまでした。
大切に食べています。
★
こちらのランキングに参加しています。
よろしければポチっと応援お願いします。