入道崎は男鹿半島の最西端にあります。
右端にちょこっとだけ写ってるのが、入道崎灯台です。
雄大な草原は絶好の夕日スポットで、
体育座りしたり寝転んだり、のんびりと過ごす事が出来ます。
その草原の先は高さ30m程の絶壁になっていて、スリルも味わえます。
北緯40度 東経140度
綺麗に整数が揃ってるのは、珍しいかも。
ってこの写真の地点ではありません。
入道崎には交点のモニュメントとか色々あるんだけど、
どうもその手の写真と人物は撮らない主義なんです、あたし。
折角なので夕日を見ようと、
草原に座っておしゃべりしながら、その時を待っていたわけですが、
あたしたち、あまりの絶景に目が眩んで頭もボケたのか、
どう考えても雲の手前に日が落ちるわけないのに、
日が落ちるのを見続けていました、何の疑いもなく。
ふと、空は茜色に染まるだろうけど、水平線に日は落ちないんじゃない?
ってか雲が邪魔じゃん!ってことに気付いてみんなに言ったら、
ポカ~と頭に花でも咲いてるような顔をされた。
それぐらい、ボ~と寛げる場所なんですよ、入道崎という所は。
断崖絶壁から下を覗くと、
岩礁に白波が立ち、荒荒しい日本海がそこにありました。