下萌 2023-03-01 08:29:35 | 日記 文集の大言壮語草燃ゆる季語 草燃 下萌の傍題 下萌は草燃と同じ意味で、早春、大地から草の芽が萌えでること、またはその芽をいう。早春になると冬枯れのそこここから、野にも庭にも垣根や道の傍ら、岩の狭間にもという具合に、思いがけないところに萌え出た草の芽を見出すことができる。一斉に頭をもたげてくる若芽の淡い緑の姿を見ていると、いかにも待ち焦がれた春が来たという感が強くなる。歳時記抜粋。掲句 本日は三月一日。高校の卒業式が多い。例句 下萌えの一点見張る仁王の眼 伊丹三樹彦 « 二月尽 | トップ | 麗か »
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