二月尽 2023-02-28 08:20:30 | 日記 庭土のふっくらとして二月尽季語 二月尽 二月の尽きること。ようやく寒気もぬるみ春の訪れを肌で感じる頃である。近代以後に用いられるようになった季語だが、寒さからようやく解放された安堵感を表す。冬の間休眠していた動植物は活動を再開する。梅見の盛期で、各地の梅林は人で賑わう。街の花壇は葉牡丹から三色菫に変わり、鋪導を歩く女性の春の装いも本格化する。山はまだ枯色だが、足許には草が萌えそめ、いぬふぐりが咲き、土筆や蕗の薹が顔を出している。歳時記抜粋。例句 束の間のかげらふ立てば二月尽 森 澄雄 « 三椏の花 | トップ | 下萌 »
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