2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 八十八夜 (願船) 2017-05-02 19:54:10 きらきらと八十八夜の雨墓に 石田 波郷 春も終わり明るく生命力の溢れる夏に向かう八十八夜は情緒のある季語としてよく用いられる。波郷の句では、「きらきら」「雨」「墓」などの楚辞を使って季語の持つを情緒を増幅していると思う。明るい八十八夜の雨である。雨の落ちる墓は誰の墓と特定されないが、波郷が用いるとどうしても波郷自身に引き寄せて考えてしまうのである。 子に習ふ八十八夜のわらべ唄 阿部 一気に詠みあげた阿部句はストレートに八十八夜の情緒を読者に与える。『夏も近づく八十八夜 、野にも山にも若葉が茂る・・・』という小学校唱歌の潜在意識に読者の心を誘いこむからであろうと思う。一句の中にかかる楚辞をうまく取り込んだ作者の手腕を称えたい。 返信する 有難うございました。 (阿部) 2017-05-03 12:40:12 願船さんうれしいコメントを有難うございました。時々特養ホームにいって慰問したことがありました。結構 楽しいものでした。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
春も終わり明るく生命力の溢れる夏に向かう八十八夜は情緒のある季語としてよく用いられる。波郷の句では、「きらきら」「雨」「墓」などの楚辞を使って季語の持つを情緒を増幅していると思う。明るい八十八夜の雨である。雨の落ちる墓は誰の墓と特定されないが、波郷が用いるとどうしても波郷自身に引き寄せて考えてしまうのである。
子に習ふ八十八夜のわらべ唄 阿部
一気に詠みあげた阿部句はストレートに八十八夜の情緒を読者に与える。『夏も近づく八十八夜 、野にも山にも若葉が茂る・・・』という小学校唱歌の潜在意識に読者の心を誘いこむからであろうと思う。一句の中にかかる
楚辞をうまく取り込んだ作者の手腕を称えたい。
うれしいコメントを有難うございました。
時々特養ホームにいって慰問したことがありました。結構 楽しいものでした。