事実だからこそ

「馬鹿言えアレは人ではない」
　とかヒョーゴさんに言わせ隊。
　自分とキュウとのカテゴリーに当たり前のように線を引いちゃってるヒョーゴさん萌え。
　彼ほどキュウ語を解し、キュウの行動原理を理解している人間は居ないというのに、毎日が未知との遭遇だとか思っていたらいい。
　あと、自分では散々人外だの宇宙人だの獣だの馬鹿だ阿呆だ社会のゴミだ言うてるクセに、他人から「本当にどうしようもないですねアレは」なんて言われるとカチンとくる、とかだともっといい。

「貴様もう一度言ってみろ」
「す、すいません。どうしようもないは言い過ぎでした。そうですよね、剣の腕はたしk…」
「今『アレ』と言ったか」
「えっ、キレるのはそこなんですか」

　どうしようもないのは事実だからいいらしい。自分以外の人間からアレ呼ばわりされるのが我慢ならんらしい。
　余人には理解できない愛憎劇。


　拍手のお侍様方有難うございました。「ヒョーゴの言うことは時々解らない」とかキュウは思っていたりするといいと思います。人の言葉など右から左どころか音速で抜けていくキュウが、「解らん」ということが解る程度にはヒョーゴさんの言葉に耳を傾けているという点がポイントです。萌え。


　愛のツッコミございましたら→