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超弦理論(69) 原子番号43 テクネチウム(Tc)

2023-07-08 08:24:59 | 理論物理学 素粒子
テクネチウムは、原子番号43の元素。元素記号は Tc。


97Tc 43 54 96.906365(5) 2.6E+6 a 9/2+
97mTc 96.56(6) keV 91.4(8) d 1/2-
98Tc 43 55 97.907216(4) 4.2(3)E+6 a (6)+
98mTc 90.76(16) keV 14.7(3) µs (2)-
99Tc 43 56 98.9062547(21) 2.111(12)E+5 a 9/2+
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

97Tc ・・・・ 臭素( 35 44 )+酸素( 8 8 )+2N
98Tc ・・・・ 臭素( 35 45 )+酸素( 8 8 )+2N
99Tc ・・・・ 臭素( 35 46 )+酸素( 8 8 )+2N
  

 テクネチウムは複合形態では説明が難しい。テクネチウムを複合形態で見れば、今までの奇数原子番号と変わりなく安定している同位体がある筈なのだが、テクネチウムには安定した同位体は存在しない。

 面白い特徴としては、本来 安定度が高い筈の 97Tcよりも、不安定である筈の98Tcの方が少しばかり半減期が長い点にある。

 複合形態で説明が出来ないことは、組み合わせ形態で説明できるかも知れないので調べて見よう。

 

 👆写真の組み合わせ形態に黄色の支柱を追加して、5 組み合わせ連形態を補強すれば、自動的に、赤と水色の支柱が基盤内部に取り込まれて太い支柱になる事は、前の記事で説明している。

 この補強された5 組み合わせ連形態で 、97Tcの超弦原子核形態を作る事はできないのですが、少し工夫すれば可能になる。本来 赤と水色の支柱が太い支柱になる所を、赤の支柱のみ太い支柱にして水色の支柱は細い支柱として残しておけば、黄色の支柱を追加した5 組み合わせ連形態で97Tcの超弦原子核形態を説明できる。そして、この場合には、97Tcの超弦原子核形態には12本の極太支柱が必用になる。

 今までは、中性子過剰分は極太支柱の数よりも多くなっていた。特に、奇数原子番号の場合には、中性子過剰分が2つ以上多くなっているのが慣例であった。これは、今回が初めてのケースであり、何らかの不安定要素なのかもしれない。

 ただ、本来 赤と水色の支柱が太い支柱になる所を、赤の支柱のみ太い支柱にして、水色の支柱は細い支柱として残しているので、この補強された5 組み合わせ連形態 自体が、成り立たないのかも知れません。


 
 👆写真は連形態の連結装置上に6共有完全形態のピースを融合した組み合わせ構造になります。見えていませんが、裏側の骨組みだけのピースは取り除いているので、これだけで5 組み合わせ形態になっています。そして、更に、写真下部にも同様のピースを融合させて 6 組み合わせ形態を作る事にします。この 特殊な形状を許せば、この 6 組み合わせ形態を使ことによって97Tcの超弦原子核形態を作る事が可能になる。

 この特殊な形状の 6 組み合わせ形態に9本の極太支柱があれば97Tcの超弦原子核形態になる。この場合であれば、中性子過剰分は極太支柱よりも多くなり慣例にも逆らっていない。ただし、赤の支柱が完全に取り残された状態(骨組みの形態を取り除いている為)になっており、非常に不安定な組み合わせ形態になっています。また、取り残された赤の支柱は上下で挟まれている状態になっているために、本来は2本重なっている筈の赤の支柱が3本になっている。この場合であれば、このスカスカな低密度の組み合わせ形態が不安定要素になっている。(更には、本来は24本追加される筈の太い支柱を細い支柱(2本束ねる)にする必要がある。言い換えれば、融合ではなく接合している主要範囲が二カ所存在している)

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