アプリコット プリンセス

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とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論  Ξb(6227)⁻baryon 対称性

2024-02-02 13:22:21 | 理論物理学 素粒子


 Ξb(6227)⁻baryon と、Ξb(6226)⁰ baryon 、Ξb(6327)⁰ baryon 、Ξb(6333)⁰ baryon は、内在粒子に少し異なった特徴がある。

 一見して分かる事は、Ξb(6227)⁻baryon は、マイナス1電荷なのに対して、Ξb(6226)⁰ baryon 、Ξb(6327)⁰ baryon 、Ξb(6333)⁰ baryon は、ゼロ電荷になっており、標準モデルでは、quark構成が異なっている。

 標準モデルが正しければ、Ξb(6227)⁻ にもカスケード粒子のグループが存在している筈なので、

 Ξb(6327)⁰ baryon 、Ξb(6333)⁰ baryon  ⇔  Ξb(6328)⁻ baryon 、Ξb(6334)⁻ baryon

 上、赤のような Ξbカスケード粒子 が存在している必要がある。

 ヒッグスエリアによる質量解析は、標準モデルに因る解釈とは異なっている。マイナス1電荷のΞb(6227)⁻baryon の特徴は、down quark にある。down quark は、二つの up quark に分割できるので、崩壊モードに up quark、反 up quark の対消滅がある。しかし、中性Ξb baryon の崩壊モードは、マイナス1電荷のΞb(6227)⁻baryon とは異なった特徴がある。

 👆図は、Ξb(6227)⁻baryon のヒッグスエリアの基本構造であるが、励起状態も考える必要が有る。