アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 ワインバーグ角と絶対時間

2023-10-19 12:13:22 | 理論物理学 素粒子


 弱い相互作用に関わる主要な混合角として、カビボ混合角とワインバーグ角があり。👆の関係式を使うと、今度はワインバーグ角を求める事ができる。👆は、カビボ角の関係式に似ているが、微細構造定数に掛かる指数がマイナス1/3になる。但し、この関係式から直接にワインバーグ角は得られない。

 カビボ混合角の関係式では、指数はマイナス1/2で重空間の重なり合いを示していたのに対して、今度のワインバーグ角は、分離空間としての 1⃣/① がワインバーグ角のcosine成分になっている。

 👆の関係式からワインバーグ角を求めるには 4/3 となるような初期混合角が必要になり、その極限値は 3/3 になっている。これに対して、カビボ角の初期混合角は 2/2 であり、その極限値は 3/2 になる。そのために、カビボ角は直接混合角を得られるのに対して、ワインバーグ角を求めるには 4/3 となるような初期混合角が必要になっている。

 この二種類の混合角の意味合いは、1/2弱電荷と、1/3超電荷に対応すると考えられる。

 カビボ角がストレンジネスに関わる混合角であるから、マイナス1/2電子とマイナス1/2電子ニュートリノ が、1/2弱電荷に対応してカビボ混合となる。

 対して、ワインバーグ角はZボソンと中性ボソンに関わる混合角であるから、マイナス2/3電子とマイナス2/3電子ニュートリノ 、プラス1/3反電子ニュートリノ が、1/3超電荷となり、ワインバーグ角で表される混合角に対応していると考えられる。

 カビボ角は、2/2から3/2に掛けての絶対時間を表す時刻であるのに対して、ワインバーグ角は4/3から3/3に掛けての宇宙時刻を示していると考えられる。