るいちゃんが貸してくださった1冊。
「宇宙兄弟」は読んでいますし、つい最近、映画も観たところですので、とてもタイムリー。
ありがとう、るいちゃん!
実際に読んだ本には、地球と宇宙ステーションの写真の表紙カバーがついていました。
ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験
著者:大鐘 良一, 小原 健右
発行:光文社
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そうか、宇宙ステーションは臭いのか。
そりゃあ、そうですよねぇ。
お風呂に入れないまま、何か月も密閉空間で作業するのですものねぇ。
脱臭しきれるものではないのでしょう。
具体的に想像しないと思いもよらないことです。
もちろん、そんなことが本題であるわけはありませんが、「宇宙なら」「宇宙では」と考える時、こんなに考えが及んでいないのだと、改めて思うわけです。
そこに実際に行く宇宙飛行士。
行くだけじゃなくて、働きに行くんですものね。
求められる宇宙飛行士像が変わってきているという説明に、日本の宇宙開発の進展を思います。
国際宇宙ステーションには何と言っても日本の場所があるのですから。
研究者から、技術者へ。
そして、これからの宇宙飛行士候補生に求められるのは、船長をも務められる資質。
この本で語られるのは、そういう前提で行われた試験の全容です。
実際の受験者の人たちの何がすごいって、まず「宇宙へ行く」を現実の夢としたことがすごいですよ。
実現させることもそれはすごいですけど、「宇宙飛行士?ムリ、ムリ。」と思わなかったところが。
応募書類を出すだけでもすごいと思います。
そういえば、ムッちゃんはともかく、ヒビトは当時何を評価されて試験に合格したんだろうなぁ。
ストレスやプレッシャーに強いとこ?
器用そうだし。
[読了:2012-05-23]
参加しています。地味に…。
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旅行の時には酔い止めが欠かせず、絶叫マシーンなどあり得ない私には、宇宙酔いなんて想像もつかないのですが…。
きしちゃんの言う通り、夢を夢で終わらせないのが素晴らしいよね~。
ちなみに若田光一さんファンです!!
絶叫マシーンどころかコーヒーカップも無理な私には宇宙は無理です。
快適な宇宙旅行がいつか実現するとしても、とてもそこまで長生きはできそうもないし。
…えっ?!ファンだったの?!
相変わらず、誰のファンかわからんねぇ、るいちゃんは。
若田さんが船長になったらお祝いしよう!