ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

『山形交響楽団音楽監督 飯森範親トーク&ディナー』に行ってきました。

2010-02-13 | 日々のあれこれ
 
「山形交響楽団弦楽四重奏の調べとともに」というサブタイトル。
飯森さんファンの先輩のお供で行ってまいりました。

【山形交響楽団音楽監督 飯森範親トーク&ディナー メニュー】


食事はオードブル、お魚、口直しのシャーベット、お肉、デザート。
それぞれ音楽家に関連づけたものになっていました。
たとえばお肉はロッシーニ風とか。
それに合わせて、四重奏の演奏です。
食べながらというのはとても贅沢。
でも申し訳ないような気分になってしまうのは、貧乏性だからでしょうか。

メインのお肉が終わって、デザートになるあたりでトークショーの開始。
それまでも飯森さんがいろいろと、お料理についてや今回のトークショーでの試みなどをお話されていましたから、ずっと壇上には飯森さんがいらっしゃる感じです。
トークショーのテーマは、お料理。
飯森さんが暮らしていらしたヨーロッパの街をその土地のお料理と音楽家に関連させてお話されていました。
ご自分でつくられたスライドショーなのでしょうね、壇上のテーブルでノートパソコンを操作しながら。

チケットはかなり早い時期の完売。
当日の会場もほぼ満席でした。
私は先輩が決めてくださったお席についただけで楽ちん。
しかも、とても楽な姿勢でステージがみられるところでした。
大きな丸テーブルを囲んでの食事も久しぶり。
結婚式の披露宴以来です。
実はこういういわゆるディナーショーは初めてだったのです。
同じお席の方たちはご家族連れ。
お孫さんだという小さな女の子がいたのですが、とてもかわいらしいうえにお行儀がよくて、おじいさまがご機嫌なのも納得です。
仲の良いご家族とご一緒させていただいて楽しかったです。
…あたりを見回すとあまり楽しそうではない方もいらしたのですけれど、そういうのはちょっと損ですよね。

最後は飯森さんとチェロの渡邊さんで「おくりびと」のテーマの演奏。
終了後は飯森さんのサイン会。
携帯電話を使ってのアンケートに協力すると、当日のメニューに飯森さんがサインをしてくれることになっていました。
本を買えば、本にも。(先輩は本を買ってそちらにサインを。なんと2冊め。さすがファンは違います。)
この携帯電話でのアンケートも新しい試みだそうで、飯森さんの説明にも力が入っていました。
山形交響楽団のチケットシステムにも新しいシステムを導入する予定だとか。
飯森さん、やる気満々ですね~。

 
 








コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 塩野七生【ローマ人の物語 24... | トップ | 本日は旧正月。 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あっ、いいなあ! (narkejp)
2010-02-13 21:25:08
実は私も行きたかったのですが、都合がつかず残念でした。渡邊研多郎さんのチェロも聴くことができて、よかったですね~。うーん、裏山しい、じゃなくて、うらやましい!
返信する
narkejpさま (きし)
2010-02-13 21:51:04
いいでしょ~。楽しかったですよ。
平日の19時。遅いようでいて、実はけっこうギリギリの時間なのですよね~。
お仕事の方には大変な時間ではないかと思います。
あっ!ワタナベさんの漢字が違っていましたか!…直しておきます!
返信する

コメントを投稿

日々のあれこれ」カテゴリの最新記事