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「川西N1K1-Ja 局地戦闘機 紫電11型 甲」 1/72 タミヤ
第二次大戦後期は零式艦上戦闘機より大馬力の発動機を
搭載した重戦闘機が作られるようになっていました。
川西航空機で開発が進んでいた大型発動機を使った水上戦闘機「強風」から
フロートを外し、陸から飛び立てる戦闘機に改造したのが「紫電11型」です。
「強風」は主翼の位置(高さ)が胴体のほぼ中央に着いていたので
「紫電」では着陸脚が特に長くなってしまい、油圧で伸縮など格納の
プロセスが複雑になってしまった欠点がありました。
しかし、20mm機銃4基を搭載した紫電は空中戦では高性能を発揮し
後に主翼位置を下に降ろした改造を施した21型(「紫電改」)に
生まれ変わることになります。
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当時このような局地戦闘機を爆撃から守り、又カムフラージュにも使われた
「掩体壕」と呼ばれる格納庫と一緒にジオラマにしてみました。
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キットは1/72にしてはモールドもシャープでよく出来ています。
特にコックピット内は充実したものでしたが更にスロットルレバー等の
ディテールを追加してあります。
その他のディテールアップとしては機体外壁のリベット穴追加、
発動機付近の排気管の追加、カウルフラップを開けた状態に改造、
着陸脚のパイプ類追加、など。
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掩体壕はプラ板とプラボードを組み合わせて製作しました。
屋根の上や周囲の芝生、樹木は鉄道模型用のアクセサリーを
流用しています。
@APCカシメルマン
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