1/48 ANSA イカルス宇宙船 ウィルコモデル
「猿の惑星(1968)」より
私の作品には幼い頃のコンプレックスのリベンジが多いのですが、これもそのパターンの典型です。
上記映画作品の冒頭に僅か数分間登場するだけの宇宙船先端部（コマンドモデュールと呼ばれる）。
その形は当時の実際の宇宙船の面影を踏襲しながらもたいへんシャープなフォルムになっていて未来的なイメージが濃い仕上がりでした。
永きに渡って製品化されなかったこともあり、「猿の惑星」と言えば旧作の方を思い浮かべる世代にとっては
これがキットとして入手できる事自体が感動でした。しかし流石にAPCメンバーにも共感者がほとんどなく“空振り感”はありましたね(TT)。
一般的にも珍しいキットであるのは間違いないのですが、これを見て「うおっっ！！」と思ってくれる方とお友達になりたいのです。
キットはレジン製、内装部分も再現されていて映画のシーンを回想させてくれます。
後部ロケットノズル周辺は映画場面で水面下にあった為はっきりした設定が無いのですがキット内容に
やや不自然なところがあったため大きくディテールを追加しています。
＠ＡＰＣカシメルマン
ついでに勝手な意見ですが、当時、（昭和50年頃近辺でしょうか？）地中探検みたいな洋画がありましてその中のシーンで出てきた地中探検タンク？私たちが子供の頃言っていた通称モグラタンク？（映画サンダーバードのジェットモグラタンクや、モグラスみたいな感じ）で映画の最後のほうのシーンでロンドンだったかどこかの街に地面から出て来てメデタク生還した、という映画で出ていたんですが！タイトルも忘れましたが。売ってないですよね～
最近改めて観てみると「猿の惑星」（旧作）は最近のスペオペ映画よりもジワーっと内容が濃くて面白いですよね。
…う～ん、すいません御指摘の映画ですが洋画ではちょっと思い浮かばず、今ふっとアタマに浮かんだのは「極底探検船ポーラボーラ」くらいです。これは邦画でしたが…。
ジェットモグラのようなシンプルな形の探検船が出てきます。
入手するには、どうすれば良いですか?
欲しくて堪りません!!!
因に「禁断の惑星」の宇宙船は売ってましたが、とても大きくて高かったです。
タラップが降りるギミックがありましすが、何の変哲もない、灰皿を２つ合わせた、まぎれもなく「フライングソーサー」でした...。笑い!!!
このキットは相当古いガレキです。しかし米国では人気があるのか再三新たなメーカーから
レジンキットが発売され続けていますのでネット検索かけられると良いかと思います。
最近の米国模型事情としてCAD原型のガレキのデータをプラモメーカーが買い取り
プラモ化して発売になるケースが多くあります。メビウス社のギャラクティカとか近々発売される
「ミクロの決死圏」のプロテウス号とかも…ですからイカロスも近い将来プラモ化して
安価で手に入るようになる可能性は高いと思いますよ。
1/48ガレキは今のところ日本で三万円位は軽くしますのでf^_^;
先にも記しているように、このイカルスのキットは
もはや入手が困難な状態になっています。
一年ほど前に“クロウズネスト”というメーカーから
更に詳細な出来栄えのキット（↑この三万円くらいするヤツ）
が発売になりましたがそれも現在入手できるか怪しい感じです。
「禁断の惑星」の宇宙船はシンプル故にレトロ感がありますね。
タラップを出した状態だと見応えありそうですがその場合は
船体下部の赤い光がなく、どっちにするか悩むアイテムです（苦）。