APC 作品アーカイブ

モデリングサークルAPC会員製作の、
模型、イラスト等を、会員別に蓄積してゆきますYO!

1/32 メビウスモデル サイロンレイダー(Scar)   “バトルスターギャラクティカ”より

2012年02月25日 | タナカ


2ndシーズン第15話にて登場の印象的なサイロンレイダー、機体全体に多くの傷を持つことから“スカー(Scar)”の愛称で恐れられた。
サイロン(戦闘機レイダーも含む)は死ぬ時の記憶も全てダウンロードして再生するシステムを持つ故にこの戦闘機レイダーも自己記憶
(人間との戦闘で殺された記憶や怨み)のみで強くなったのではと思わせます。前後の劇中でも語られていますが家畜や猟犬レベルの
知識ぐらいは備えているのでしょう。パイロット、スターバックとの一騎打ちシーンは印象的で数あるエピソードでも好きな話でした。



プラキットはそのまま組むと少々間延びするのでこの“生傷”表現で変化をもたせました。銃弾で割れた様な被弾傷が特徴的です。
どこにどんな傷があるかは劇中画面ではハッキリしないので適当にデッチアップです。
電飾もフロントアイとエンジン部に仕込みました。自作タイミング回路でエンジン部はユラユラ光ります。
展示台は付属品は使わずに別売品を少し加工しました。

@APC  タナカ

「ミクロ決死隊」

2012年02月12日 | カシメルマン


マイクロン号と縮小装置  約1/300 フルスクラッチビルド
  「ミクロ決死隊(1972)」より

これはまたアダルトな方でないとさっぱり判らないアイテムですが、おそらく「大魔王シャザーン」「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」や「電子鳥人Uバード」とかが判る人の記憶にはあるかと思われる、アメリカはハンナ・バーベラ・プロダクションの作品に登場するモノです。
設定が奇抜なTVアニメーションで、“マイクロン号(現地版名:ボイジャー)”と名付けられた空海両用の特殊探索機をミクロサイズにまで縮小し、そのサイズでしか不可能な特殊任務をこなして行くというものでした。
これはその「マイクロン号」と基地にある「縮小装置」を自分なりの解釈にて立体化したものです。
マイクロン号の横に立つ4人は主人公となる乗組員で、スケール比較として配したもの。
むかって右から隊長のブラック・アイ(現地版名:ジョナサン・キッド)、紅一点生物学者ミス・フラワー(:エリカ・レイン)、マイクロン号の設計者である学者くん(:バスビー・バードウェル)、そして超能力者のミスター・ネンリキ(:グールー)。

マイクロン号はプラ板の囲み構造で製作、縮小装置は円錐や球体の部分が木製、湾曲した支柱はダンボールと厚紙で出来ています。
カラフルなプラットフォームはプラ板とドーム型のガラスを組み合わせたものです。
                                             @APCカシメルマン