![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6a/57b475f0887594b41457bf46fd9aa9f5.jpg)
●実艦について
朝潮型駆逐艦。開戦時第18駆逐隊。
多くの作戦に参加し、一時的とは言え、一水戦、二水戦旗艦も勤める。
大和と共に沖縄突入を目指した天一号作戦戦没。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a5/87288ed97855553c2f2d5d115ed5257a.jpg)
●作品について
ハセガワの荒潮から改造。有名なキットですので改造箇所を分類すると
1)船体
・艦首平面と側面形状を修正
・船首楼後端形状修正
・前部煙突前で船体を切断、3.0mm延長
・後部マストのある構造物後端の形状を水平になるよう修正
・リノリウム被覆箇所修正、魚雷運搬軌道の形状修正
これで陽炎型と並べた時の違和感が減るはず。
艦尾側ボラードが一対不足しているのに塗装後に気付きました。
2)アオシマ陽炎型ジャンク品からの流用
・艦橋:艦橋基部前面のカーブが陽炎型より小さく修正
・主砲:天一号作戦参加艦を並べた時に違和感がないように統一
・機銃座:艦橋前、第二主砲跡の機銃座はそのまま流用
・艦尾ウィンチ:浜風で削ぎ落とした物を移設
艦橋は朝霜作成時の余りです。これがあったのでハセガワ加工を決断できました。
3)自作パーツ
・前後煙突:前部は5.0mmプラパイプを、後部は2.0と1.5mmプラパイプで作成
・中央機銃座:連装から三連装に換装した際、陽炎型と同じく変更されてると想定
・魚雷発射管:左右対称の独特な形状のため、自作
・後部機銃座上段:後部マストの土台も兼ねますが小さ過ぎました
煙突基部のお椀型の吸気口、前部煙突直前の吸気ダクトなども合わせて作成です。
後部煙突基部の吸気口はキットの部品9を加工しています。
これに雪風や浜風と同じディテールアップを施しています。
爆雷装填台、投下軌条に防弾板が付いているのは在庫の都合です。
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●感想
アオシマ陽炎の部品余っているから楽勝と思のですが、
煙突形状が違うこともあり、想像以上の大工事になりました。
とにかく資料がないため、機銃配置や艦橋両舷の艦載艇撤去は私の想像です。
アオシマ陽炎からの改造とどちらが楽か聞かれると非常に困ります(笑)
あとリノリウム抑えの間隔狭いので付け直した方がよかったと反省しています。
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