APC 作品アーカイブ

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「ドメラーズⅢ&ガルント」

2019年03月05日 | カシメルマン

ガミラス一等航宙戦闘艦ドメラーズⅢ世&空間重爆撃機DBG88ガルント
 「宇宙戦艦ヤマト2199」より   1/1000 バンダイ

ゼルグート級一等航宙戦闘艦の3番艦、“ドメラーズⅢ世”は重装甲と大火力を
持つガミラス軍最大の艦艇です。「宇宙の狼」と呼ばれたドメル将軍の座乗艦として
過去数々の戦闘で実績を積んでいました。
ヤマト撃退の為、七色星団海戦にも機動艦隊旗艦として出撃するのですが
ヤマトの奮闘ぶりに艦隊は全滅、本艦も轟沈してしまいます。
本作品は特殊兵器“瞬間物質移送機”を搭載した七色星団海戦での姿を
再現しています。



《ドメラーズⅢ世》
全長730メートルある巨艦は1/1000スケールでも73センチと、
完成させると少し置き所に困るくらいの大きさです。
キットではアニメーションの設定資料通りのディテールがしっかり入って
いるのですが、サイズがサイズなので他の300~400メートルクラスの
艦に比べて表面モールドの密度が間延びして甘くなっているように見えます。
そこで本作品は本編映像でのアップシーンから更に細かく書き込まれた
形状をピックアップし、プラチップ等の素材で詳細追加しています。
飾り台もキット付属のモノから木製のものに置き換え、洋上艦船風の
支柱で支える形にしてみました。

加えて同じく同海戦に参加した、特殊削岩弾を爆装した形の
“空間重爆撃機ガルント”を物質移送機で転送準備に入るべく
前方の配置に着こうとする場面として添えてみました。

《ガルント》
メカコレであるためNONスケールでドメラーズⅢ世とはサイズに
ズレがありますが一緒に置いても気にならないと思います。
全翼機を思わせる、全長に対し著しく幅が大きい形が特徴で、
逆ガル状の主翼にも迫力があります。
ディテールアップとしては主に印象の大きかった削岩弾のドリル部分が
本編映像にくらべてノッペリした印象だったのでプラ板の組み合わせ貼りで
凹凸を強調するような加工をしたところです。
                    @APCカシメルマン


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