帝国陸軍試製高速実験機 キ104
USHIモデル 【日本陸軍航技研 試案重戦闘機 第一案B型】1/72から改造
“試案重戦闘機 第一案B型”は太平洋戦争初期に高速力の研究の為に
実際に設計された機体。しかし結局試作には至っておらず設計構想のみとのこと。
発動機を主翼の間に置くことでカウルを細く絞って空気抵抗を減らし、
兵装も胴体周辺に配した設計になっています。
キット内容では主翼と水平尾翼、胴体がレジン成形、
その他は3Dプリンターによる部品でした。
本作はこのキットをベースに、コミック「ザ・コックピット」に登場した
「キ99」のような高速機のイメージを元に二重反転プロペラ、
更には逆ガル形の主翼に改造してオリジナルの架空機
「帝国陸軍試製高速実験機 キ104」と命名したものです。
発動機左側に突き出た吸気ダクトは排気タービン用としてこれも追加。
ゆえにこの機体は太平洋戦争末期頃に試作と設定を変更。
@APCカシメルマン
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