髪の毛はひと月もすると見た目にもはっきりわかるほど伸びてきますね。
長くしていた時は気にならなかったのですが、短くカットしてもらってからは1か月を過ぎると伸びてきた
２か月近くなると切りたい～
そう感じます。
また、１日に髪は１００本ほどが抜け落ちるため、髪の寿命はとても短いように感じるかもしれません。しかし、実際の髪の毛の寿命は平均で４‐６年という長期間になります。
さらに髪には自己修復能力がない という特徴もあります。言ってみれば髪は死んだ細胞ではあるのですね。
このため、一度髪を痛めてしまうと髪の毛の状態が自然に良くなることはありません。
長期間にわたって存在するデリケートな髪。普段から髪をいたわり、傷つけない、十分なお手入れをしていくことがアンチエイジングにとっては欠かせないことが分かります。特に毛先は傷みやすくなっています。傷みを悪化させないことも大切です。
ところで、一度成長を始めた髪を修復はできませんが、毛根を活性化することで新しく生まれてくる髪の状態をよくすることはできます。髪の毛のケアとともに、特に頭皮ケアをしっかりすることも美しい髪の毛を維持するためには大切です。
また、髪の毛のために原料である良質なたんぱく質の摂取も欠かせません。髪の毛は約８割がケラチンと呼ばれるたんぱく質でできています。たんぱく質はお肌をはじめ細胞を作るのに必要な栄養素ですね。
紫外線が強くなるので、髪の毛のUVケアも帽子や日傘でできるとよいですね。UVケアスプレーなどもあるようです。
参考になればうれしいです。
加東市 青山医院
0795-46-0321
