今日は冷たい雨ですね。
風邪を引いたら体調を崩す人もいるかもしれません。気をつけてください。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、外出時にマスクをする習慣が定着しました。
そして、ほとんどの人がマスクは鼻から顎まで覆うように着用するといった、正しいマスクの使用方法を実践しています。
その一方でマスクをしていると息苦しいと感じる人も多いです。特に子供さんたちは鼻を出してマスクをしがちですね?!
この息苦しさの原因の1つが「浅い呼吸」です。
鼻や口がマスクで覆われていると、していない時と比べて、空気を吸い込む力がより必要です。このため、無意識に浅い呼吸が繰り返されてしまいます。
呼吸が浅いと、体に十分な酸素が取り込まれずに酸欠状態となり、息苦しさが増していきます。さらに、体の酸素不足は「隠れ酸欠」という言葉で報道されているように、頭痛をはじめとした様々な不調の原因にもなります。
こうした状態を改善するには、まずは、「鼻呼吸」を習慣化するようにしてみてください。
本来、鼻の機能によって、呼吸は効率的かつ衛生的に行われます。
そのうえで、鼻から息を吐くときは「ゆっくりと吐き出す」を意識してみてください。
そうすると、次に息を吸い込むときは深く息を吸い込むことになり
自然と「深い呼吸」ができるようになります。
この呼吸が無意識のうちにできるようになれば、息苦しさはかなり改善されるかなと思います。
よろしければ試してみてください。
加東市 青山医院
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